• ベストアンサー

国家神道という宗教

戦前は、国家神道、という国家の宗教があったようですが 「神道は宗教ではない」、から、憲法の信教の自由とは矛盾しない、とされました。 祭政一致にするため、天皇を現人神にしたそうです。戦後に、天皇は人間宣言により、 人となりましたが。一方、宗教では、マインドコントロールや洗脳が問題となります。 本当の自分の意志によらずに、いろいろな手段によって主義・思想を持たされてしまうようです。 天皇を現人神として、国家が宗教をやっていた訳ですから、マインドコントロールなどによって、 特攻や集団自決までもが行われたのでしょうか?

noname#134419
noname#134419
  • 政治
  • 回答数3
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

 日本人ってmind-controlをするのもされるのもあまり得意ではなさそうです。  まぁ何でも受け入れ、湿気の多い国民性心性で同化し、ご近所、お隣りの○○さんって付き合いますから。  お上が表立っていうことには調子を合わせる。社会や世間様のいっていることとは違う事はしない。  二枚の看板が上から下まであったと存じます。  そういったってなぁ、っていうのが。  叔父と母(叔父明治32の妹明治40)がよく口ずさんでいました。歌うのです、郷土の伝統狂言の舞台の科白。  『人が傘をさすなら おれも傘をさそうよ ちりちりやちりちり   雨の降る日は天気が悪い 兄貴わしより年が上、 犬が西むきゃ尾は東』  よく天皇や皇室、そして皇国を誇りに思い、大事にしてはいましたが、冷やかしたり皮肉ったりもしていました。無論、家の中や友達同士で。  父明治32は欧米航路の船員でしたが、『あぁこの戦争は敗けるさ、国の大きさも力も違う。世間を知らないのだ』といっていましたが、ご近所からは気違いだから相手にしない、という保護をされることになりました。  55年前大学に就職したとき、景仰し尊敬していた方も、階級は陸軍大尉(営門大尉ではなく、大分前に退役されていました)でしたが、『それほど日本人って狂ってはいなかったよ。価値観の統一なんてできてはいなかったよ。結構みんなしらけていた。戦争中だって、そんなに思想統一なんてできるものではないよ』なんて述懐していました。    以上ご参考までに。まぁインテリたちは醒めていたのかもしれません。

その他の回答 (2)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

本当の自分の意志って何でしょう。 そんなモノがあるのですか。 人は生まれて、親や兄弟、友人、世間から 色々なモノをもらって生きて行きます。 その過程で自分が造られていくのです。 その意味で、人間社会は総て洗脳です。 民主制が良い、なんてのも洗脳の結果でしょう。 殆どの人は、民主制の正確な定義すら知りません。 祖父などに聞いたことがあるのですが、当時でも 天皇の為に死、なんてことを考えている人は 少なくとも祖父の周りでは見たことがないそうです。 皆、日本の為、家族のために戦争に行ったと 言っていました。 日本のため、家族のため、というのが洗脳の結果でしょう。 米国は今でも、国家のためと称して戦争を繰り返していますね。 それから、天皇が神だなんて、真面目に信じた人は 圧倒的に少数だったということです。 貴方は、どこかの思想にマインドコントロールされて いませんか?

  • ch1ken
  • ベストアンサー率38% (7/18)
回答No.1

当時の日本の人口は数千万人いましたが、常識的に考えて、そんなに多くの人が同じマインドコントロールにかかっていると考えるのには無理があると思います。昔の人も今の人も同じ人間、日本人です。 特攻や集団自殺が行われた背景は別にあります。 当時の時代背景は、植民地時代でした。わかりやすく言えば、日本とタイ以外のすべてのアジアの国の人が列強(欧米)の国の奴隷だったということです。なので、日本がアメリカとの戦争に負けてしまえば、日本人が奴隷として売られるという結末も、当時の人としては予想していました。 特攻隊の若い隊員たちは、自分の家族がそんな状況になってしまわないよう、みんなのために自分の命を投げ出して突撃していったわけです。現に、特攻に行く寸前に隊員の方が書いた手紙は、家族や地元、日本の未来のことを思って書かれたものばかりです。マインドコントロールで狂わされていたような内容ではなく、どれも教養の高い文章で思いが綴られていますので、実際に読まれることをお勧めします。 集団自決にしても、捕虜になって拷問されて日本の不利になる情報を漏らしてしまわないよう、軍の足手まといにならないよう、住民が配慮して自分の命を投げ出したというわけです。ですので、特攻隊の方々と思いは同じだったと思います。 敗戦後、アメリカの占領を受けながらも結果的には日本人は奴隷にならずに済みました。日本人を奴隷にしようとすれば死ぬまで抵抗するということを、特攻隊の方々がアメリカ軍に知らしめたからです。その結果、日本が立ち直れないほど致命的に破壊されることを避けられ、経済大国になることができました。 したがって、特攻隊員の方々は、宗教的なマインドコントロール下で無駄死にをさせられたのではなく、家族や地域、日本のために命を投げ出し、そのことが私たちの現在の豊かな生活の土台となっていると考えるのが自然だと思います。

関連するQ&A

  • 戦前はマインドコントロールを受けていたのですか?

    戦前は、国家神道、という国家の宗教があったようです。「神道は宗教ではない」、から、憲法の信教の自由とは矛盾しない、とされました。祭政一致にするため、天皇を現人神にしたそうです。戦後に、天皇は人間宣言により、人となりましたが。一方、宗教では、マインドコントロールや洗脳が問題となります。本当の自分の意志によらずに、いろいろな手段によって主義・思想を持たされてしまうようです。 天皇を現人神として、国家が宗教をやっていた訳ですから、マインドコントロールなどによって、特攻や集団自決までもが行われたのでしょうか?

  • 国家神道の三人の神様とは?

    ラジオを聞いていたら国家神道について話されていました。 その方が仰るには 「戦前の国家神道というのは八百万の神という位に 沢山の神様がいた。 しかしマッカーサーの指示により 3人にしぼられた」 ということでした。 その三人の神様というのは どのような神様なんですか?

  • 国家神道についてレジュメ化をしてみたので、間違っている個所があればご指

    国家神道についてレジュメ化をしてみたので、間違っている個所があればご指摘をお願い致します。 ○皇室神道 →祖先(天照大神、昭和天皇)崇拝 ○神社神道 →火、水、狐などを神と定義し祀る →日本に一番根付いていた宗教 ⇒皇室神道と神社神道が融合 =国家神道 →天皇崇拝及び自然を祀る宗教 ⇒大部分の国民の取り込みに成功→国家宗教化

  • 本来の神道の考え方は「天皇を中心とした神の国」ですか?それとも国家神道だけですか?

    現在の神道(神社本庁系?)は国家神道の流れを汲んでいるようですが、 明治以前の神道の形も、「天皇を中心とした神の国」なのでしょうか? 多神教(八百万の神?)とは矛盾しているように感じるのですが。 それとも、天皇家とは直接関係のないところで、神道の考え方は成立していて、「~神の国」は明治政府による創作なのでしょうか? 本来の神道(土着信仰としての神社?)について知りたいのですが、調べても難しくてよくわかりませんでしたので質問しました。 当方素人のため、わかりやすくお願いします。

  • 現人神という思想は誰が考えたのでしょうか?

    戦前は天皇は現人神であったという思想があったそうです。 大正時代まではそのような思想はなかったのではないかと思います。 いったい誰が考えだして広めたのでしょうか? まるでイエス・キリストのようですね。 よろしくお願いします。

  • 現代日本人の愛国心の源は本能?宗教?お金?

    戦前みたいに天皇を現人神だと信じこんで、靖国に行ける事をこの上ない喜びと狂信して死んで行くなら、かなり宗教性が高いですが、現代人の愛国心の源は何なのでしょうか?

  • 神道非宗教論の論理

    「神道は宗教ではない、日本人の倫理だ」と言われたり、「神道は祖先への尊敬の念の自然な現れだ」と言われると、確かに納得はしてしまうのですが、論理的には脆弱な気がします。 神道が宗教か否かの問題は何も現代の靖国公式参拝問題に始まったわけではなく、それこそ明治維新のはじめからの問題のようです。 不平等条約の撤廃のためには信教の自由を憲法で定める必要があったが、神道とキリスト教を併置するわけにはいかないと。 そこで神道は宗教ではない、という神道非宗教論が唱えられたわけですが、新書や解説書を読むと神道が宗教ではないとされる理由は以下の三点です。 1、神道は祭りの儀式であって、「宗教=布教・葬式」ではない 2、神道は祖先を崇拝しその祭祀に従うことであってあくまで国家の掟である(or 先祖への自然な愛である or 自然な愛国心である) 3、神道は国家興隆の源であって、個々人が選択するような宗教とは格がちがう。 明治政府は「宗教=布教・葬式」と定義していたようで、それならば確かに神道に宣教師はいませんが、しかし神道行事は布教的効果も否定できないと思います。 そして祖先への自然な畏敬も、祖先の魂という観念が多かれ少なかれあってそれを祀り、自分自身や家族、日本国を見守ってもらおうというものだと思います。愛国心の表れとはいえ、神道的な礼拝は死者についての観念を含んでいるのではないでしょうか。 それとも例えば靖国参拝は「英霊を慰める」という側面は全くなくて、死後の世界など全く関わらずに単なる慣習・風俗として行われていると言えるでしょうか。 わたくし個人は、神道的な観念に非常に愛着を覚えますし、靖国問題も出来るだけ良い形で解決して欲しいと願っていますが、靖国参拝は宗教行為だと言われて調べてみても、確かに納得はできませんでした。 神道は宗教であるという方からも神道は宗教ではないという方からもお知恵をお借りしたく思います。

  • 日本 くそ国家だったのは

    やはり神道国っつうのが原因ですか? 唯一無二の現人神といわれ天皇が絶対。 その結果政治、行政を行う内閣は完全に崩壊。 天皇にゴマすってる人間のみOK。行政と関係ない軍部が暴走。

  • 戦後に崩れ去ったもの

    だいぶ昔に何かの記事で読んで覚えていないのですが、戦後に庶民の今までのマインドが崩れ去ったとのこと 国家神道だったか、天皇の存在だったか、 たしか今まで信じていたものが崩れ去ったという話でした 心当たりありましたら教えてもらえないでしょうか

  • 神道には「神から授かった命」という思想は存在するのですか?

    以下に問題の文を引用します。 2ちゃんねるなので見苦しい点もあるかと思いますがご了承ください。 ------------------------------------------------------------- 9歳少女が継父にレイプされ妊娠 → 大司教「強姦よりも中絶のほうが大罪だろ・・・宗教的に考えて」 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1236886098/190 190 名前: すずめちゃん(catv?)[sage] 投稿日:2009/03/13(金) 05:40:54.67 ID:ljYsK/jh >>173 基地外日本人。キリスト教だけじゃねーだろ。 お前らの好きな神道も言ってるぞ。 「どんな命でもそこから”繋がって人類がある”。それが神の意志だ。」←これは妊娠の話ではなく 神々と過去の人達と今生きる人の繋がりを語っていたものだけど、思想は神様から授かった命ってことだろ? 七歳までは神の子だから七五三やるって習慣を押しつけてる文化の癖にキリスト教批判かよ 世界を知れよ ------------------------------------------------------------- 本当にこのような思想が神道にもあるのでしょうか。 自分は神道には詳しくないので教えて欲しいです。 PSなんでこの「教えて!goo」には「宗教」カテゴリーが存在しないのでしょうか…いくら無宗教国家日本であっても、宗教学のカテゴリぐらいはあって然るべきですね。