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税理士、公認会計士 未経験30代の年齢的ハンディは
今年で30歳になる会社員です。 広告代理店でディレクターとして勤務10年目で、 主にローカルCM、TV番組や企業ビデオなどの制作に携わっています。 しかし、映像業界の仕事の絶対数、予算感は年々減少しており、 ただでさえ低賃金のこの業界で、この先やっていけるのかという不安にかられ、 何らかの資格取得を決意しました。 そして、全くの未経験から半年で簿記1級を取得したところです。 今後は税理士もしくは公認会計士取得を目指し ゆくゆくはコンサルティング業務に就きたいと考えております。 ところが一つだけ不安なことがあります。 どの業界でもそうでしょうが、年齢を重ねてから未経験の業界に入っても 若いころからその業界で頑張ってきた人たちには勝てないのでは…? と考えてしまうのです。 無駄な心配かもしれません。 けれども、いくら資格を取得したからといっても 未経験の業界へ30歳を超えて飛び込んだとして、 はたして大成する見込みがあるのでしょうか。やはり努力次第でしょうが。 おとなしく10年続けた映像の仕事、ある程度得意な業界で 最後まで頑張った方がいいのでしょうか。活躍できるのでしょうか。 私はもう映像業界に未練は感じておりませんが、 ここにきて、悩み初めてしまいました。 どうか、色々な視点からのアドバイスをお願いいたします。
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- hata79
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1級の勉強を半年して合格したということですね。 あまり、びっくりさせないでくださいな。 「とうとう、税理士試験5科目を一度に合格する人が、20年ぶりででるかも」と思ってしまいました。 税理士で経営コンサルタントをしてる人はいますが、本業は税理士です。 ここを目にした経営コンサルタントさんから「ふざけたことを言うな、差別だ」とお叱りがつくでしょうが、税理士資格がなくても経営コンサルタントは可能です。 逆に経営コンサルタントの肩書きで税理士業務はできません。税理士は名称独占かつ独占事業だからです。 誤解を恐れずに表現すれば「経営コンサルタントは、税理士にとっては、行きがけの駄賃を貰うような仕事」です。 税理士試験の簿記会計よりも一級の方が難しいという声がありますので、税理士試験科目の会計科目2つはまずクリアーできるでしょう。 税法もなんとかいけると思いますよ。 ただし、理解の上だと存じますが「困難な試験」ですので、覚悟がいります。 20代に専門学校に行きながら数年で一気に合格してしまうのが公認会計士で難関だとしますと、数年間、余暇は全て勉強につぎ込んで、私生活上のお付き合いなどを相当犠牲にしての生活をストイックに行い、毎年「俺は本当に合格するだろうか」という不安と戦いながら受験を繰り返すという強い精神が求められるのが税理士試験で、難関というより困難といえます。 学生時代にはテスト週間というと倶楽部活動も力を抜いてそれに集中したでしょうが、それが毎日数年間続きます。 自分の時間を自分で決めて行動できる、報酬額も自由に設定できるという「自由業」というにふさわしい資格です。 しかし、既述のような困難をクリアーしなくても、経営コンサルタントは名乗れますし、実力があれば充分仕事になると思います。 ただし、公認会計士、税理士などの国家資格者からは、大変失礼ですが「たかが経営コンサルタント」という見方をされる可能性があります。
- hata79
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全く正直に述べます。嫌な気持ちになるかもしれませんので、お断りしておきます。 まず述べられてることに嘘偽りはないでしょうか。 全くの素人で簿記1級(日商一級ですよね)に半年で合格されたというのが、にわかに信じられません。 試験の日程から3級、2級、1級と受けると半年では本当にギリギリです。 才能ではなく、物理的にギリギリです。 3級などうけずに、2級合格を一発でして、その後1級に合格されたということでしょうか。 失礼ですが「え?うそだろ?」と思われるほどのスピードで合格されてますよ。 それが真実だとしたら、ご質問者は「簿記、会計の世界」がよほど住み着くのにあってるようです。 今までと違う世界が自分が本当にいるべき世界だったというSFがありますが、まさにそれです。 公認会計士は、実はもう狙う年齢ではないと思います。 監査法人への就職難で、政府がなにか手をうとうとして、財務会計士という名称をつくろうとまでしたぐらいです。 税理士は就職というよりも開業ができます。初めから安定した収入は予定できないですが、人に使用されてませんので、それを求めるならいいでしょう。 嫌味ではなく、半年で一級を合格される方でしたら、2,3年で税理士試験を通過できるのではないでしょうか。 すばらしい頭脳と、簿記会計へのセンスをお持ちなのですから、悩んでないで、挑戦されないと生涯の悔いになると思います。
- ug5208
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こんばんは、お疲れ様です。 30歳というと業界及び仕事に対して悩まれる時期ですよね。私も現在36歳ですが、同じ時期に悩んだ覚えがあります。 結論から申し上げると、「他者の1倍超の努力」と「根性」だと思います。 年齢は一切関係ないです、他人より頑張れるのでしたら。ましてやまだ30歳、これからが勝負です。 誰しも別の業界の仕事を始めるときには通用するのかどうか悩むと思いますが、「士業」と呼ばれるお仕事を選択されるうえで一番大事だと私が思うのは、 「もう資格だけでは食べていけない」 という部分です。 資格はあくまでその仕事をするうえでの取っ掛かりであり、資格を有していれば良い生活ができる時代はすでに終わっています。生活保護を受けている社会保険労務士さんもいるような状態です。 資格を取得された上で、その中で何をしたいのかが重要だと思います。 ご不安な気持ちは理解できますが、不安を考慮して今の仕事を継続してもその業界からも取り残されるようなことになるのではないでしょうか。 失礼な言い方で申し訳なく思いますが、将来ご自分が何を目標として生きていくのかを再構築してみてはいかがでしょうか。映像業界に入られたときのお気持ちや目標を思い出し直してみたら、今まで気づいていなかったことが見えてくるかもしれないです。 最後に、未経験で半年で簿記1級を取ったというのは素晴らしいと思います。 そのお気持ちや根性をお忘れにならなければ、どんな仕事でも上手くいくと思います。 私も近々転職し、成績のみが評価される厳しい世界に乗り込む予定です。 お互い頑張りましょう!!
お礼
なんというか、自分と同じような方角を向いている方、(失礼!) 戦友のようなアドバイスも非常に心温まるものですね。 学生の頃の夢は映画の仕事でした。 しかし、日本国内には「映画の仕事だけで食べている人・会社はいない」 という現実です。 みな、他の仕事でお金を工面し、やっとこさ映画をつくっているのが現実です。 ま、どの業界の同じですね。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
税理士試験に合格するまでうまくいって5年は必要です。 問題はうまくいったとして合格時のあなたの年齢です。 たとえば合格時に35歳だったとして、それからある程度の実務を経験しないと仕事になりません。その年齢で会計事務所などに入り事務員で実務を勉強しながら、お客を探していかなければなりません。そうするとあっという間に5年くらいは経過します。それから独立したとして食えるだけの顧客が確保できるかということです。 それ以前に会計事務所は普通それほどの良い待遇は出ません。それをしのげるかという問題もあります。 当然ですが、優良な顧客は既存の事務所がすでに確保しています。そこから客を奪うか、新規の顧客層を見つけられるかしか独立の道はありません。 今の経済成長でこれはかなり困難でしょう。 この展望に可能性があるならば挑戦されたら良いと思います。 ちなみに1級をお持ちということですから、そこからスタートして合格には3000時間くらいの勉強が必要です。その間は自由時間はゼロです。 私は30代後から初めてちょうど5年で終わりましたが、この間は仕事以外の時間は殆ど勉強で、家族旅行等は一切なしでした。 今のあなたの生活でこの時間を確保できるかも考えてみてください。 なお私の場合は独立しないで会社内で定年まで申告業務を続けました。 その間転職もありましたので、無駄にはなっていません。 会計士は全科目一括合格ですからもっと厳しくなります。また私の知り合いの会計士の話では30歳以上の新規合格者は大手監査法人は採用はしないだろうということでした。従ってこの道は検討外です。 正直な感想では、もしあなたが30歳を超えていて違う業界にいるという条件では、おやめになったほうが良いという意見です。
お礼
なるほど、人生の大先輩からのアドバイスひしひしと身にしみました。 また、税理士、会計業界の厳しさも改めて実感いたしました。
お礼
私の文面に曖昧な表現があったかもしれませんが、 3級から1級までを半年で取得したわけではないです。 2級までは4年前にすでに勉強(広告代理店の仕事、労務コンサルティングの一貫として)しており 1級の勉強は未経験で~という意味です。 素晴らしい頭脳ですか、ありがとうございます。 しかし、目指すのはあくまでコンサルタントと考えております。 試験は所詮インプット・アウトプットの世界なので、 自分に本当の意味でセンスがあるか否かは試験ではわからないとおもいます。