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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:変項の概念がよくわかりません!)

変項の概念とは?質問の解説

このQ&Aのポイント
  • 変項の概念について詳しく説明します。
  • 変項と定項の関係について解説します。
  • (∃xFx∧∃xGx)の解釈について考えます。

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noname#221368
noname#221368
回答No.1

 以下は、シンタックスな(文法による)説明です。そういう話をお望みではないかも知れませんが、それのセマンティカルな(意味による)読みかえは、可能と思います。  説明のために、FxをF(x)と書き換えます。また、ここで言うところの変項はふつう、束縛変数と言われると思います。量化子∃と、束縛変数である∃xのxの定義の仕方は色々ありますが、ここではτ記号を使った定義がわかりやすいと思います。  A(x)は、ふつう命題を表します。xは変数で、束縛されていません。xには何でも入れられますし、xの値によってA(x)は、真にも偽にもなります。たんに、   A(x) とぽつんと書いたら、「A(x)が成り立つ」という主張だとみなします。つまり、A(x)を仮定した。  同様にたんに、   ∃xF(x) とぽつんと書いたら、「F(x)を満たすaが存在する」という主張だとみなせます。これを「F(x)を満たすa」を使って、たんに、   F(a) と書いたものだとみなすのが、τ記号による∃xの定義です。  F(a)には記号xは含まれません。F(x)のxが、F(x)を満たすような特定の対象a(一つとは限らない)で、埋められた形をしているからです。F(a)は、変数を含まない命題だと考えます。それで∃xF(x)のxの事を、特定の対象で埋められたxの意味で、束縛変数と言います。つまり∃xF(x)は、xへの代入操作を行った後の形を問題にしている訳です。  ここで記号論理の実用面を考えると、けっきょく記号論理は、次のような推論を行うためにあります。   F(a) ⇒ A(x)   (1)   A(x) ⇒ F(a)   (2)  しかし(1)や(2)では、aとxの立場が不明確なので、このままでは何の事やらわかりません。また(1)や(2)は、一般的な推論タイプなので、汎用性を持たせたいです。そうすると、「F(x)を満たすような特定の対象a」を表す、一般記号が欲しくなります。それがτ記号で、   τ^x(F(x)) と書きます。^xはふつう下付のxになり、変数として書いたxではないと定義します。τ^x(F(x))の意味は、「F(x)を満たす対象」です。そして、∃xF(x)とは、   (3)関係式(命題)F(x)に現れる文字xを「全て同時に」、τ^x(F(x))で置き換えたものを、∃xF(x)と略記する。 となります。「全て同時に」が大事です。つまり、(∃xFx∧∃xGx)は、Fa∧Gbと解釈して正解です。()の使い方が重要だったという訳です(∃x(Fx∧Gx))。  ところで、τ^x(F(x))なのだから、∃xF(x)には変数xが含まれるのではないか?(これがもともとの始まりでした)、となりますが、じつはτ^x(F(x))の定義は、次のように即物的に徹底しています。   (4)関係式(命題)F(x)の前にτ^xを書き、F(x)に現れる文字xを「全て同時に」、記号□に置き換え、□とτ^xを、引き出し線で結んだ記号列を、τ^x(F(x))と略記する。  なので、∃xF(x)には文字(変数)xは、含まれません。  手順(3),(4)を忠実に実行すると、とんでもない記号列になります。当然、省略記法∃xF(x)を使用して、意味を考えながら、「()の順序に注意して」処理します。  でも、以上のような定義を知っていると、もしかすると迷わないかも知れないと思い、書きました。

hgam
質問者

お礼

わざわざありがとうございます。 おかげさまで∃xFxの意味が少し分かりました! 議論領域内にFxを満たす定項aがあればτ^x(F(x))はある意味自動的にFxをみたすような定項としてxを扱ってくれるみたいな感じですかね?… だから∃xFxは議論領域内にFxを満たす定項aがあれば必ず真という解釈になるんですね!違いますか?… ただ「()の使い方が重要」と「全て同時に」とおっしゃる意図が若干分かりません。 (∃x(Fx∧Gx))はFa∧Gbと解釈してはいけないということですか? 「全て同時に」とは∃x()の()内に対してそれぞれτ^x(F(x))やτ^x(G(x))を同時に振り当てるということでしょうか? それとも(∃xFx∧∃xGx)のような場合にそれぞれτ^x(F(x))やτ^x(G(x))を同時に振り当てるということですか? それともそのどちらもでしょうか? あと(4)はテクニカル過ぎて意味が全然分かりません(笑)これは私の勉強不足ですね。これに関しましては勉強します、としか言えません。 長々とすいません。お暇があればお返事いただけると幸いです。

hgam
質問者

補足

(4)をもう一度読み直して考えてみました。後半はやはり分かりませんでしたが、前半の部分で「全て同時に」とおっしゃる意図が分かったような気がしまして、私は随分見当違いな事を言っていると思いまして、補足させてください。 全て同時にというのは、Fxが満たされえる定項を∃xFxのxは全て同時に含むということですよね? 度々すみません。

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