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原発の構造安全性について

ずいぶん昔なんですが、原発はジェット機が墜落衝突しても大丈夫な設計になっていると聞いたような微かな記憶があるんですが、福島第一では建屋の屋根は吹っ飛び、1号機の圧力容器、格納容器はともに水漏れしています。水漏れしても破壊はしていないとも言えるでしょうけど、放射性物質は漏れています。大丈夫であるというのは噂話だったのでしょうか?

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  • jkpawapuro
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回答No.4

ジェット機ではありません、戦闘機です。 戦闘機はだいたい2~30トンですし、基本的に飛行機はペラペラで柔らかいです。 そのくらいであれば、コンクリート造の建物に戦闘機がぶつかったところで、おそらく戦闘機がペチャンコバラバラになると思います。穴くらいあくでしょうが、原子炉にダメージを与えるのは無理でしょう。 逆に言うと戦闘機(小さな飛行機)に耐えられる程度では、あまり自慢になりません。 燃料満載だと燃料が内部に流れ込んだ場合火災でひどいことになりそうですが、基本的に冷却系のポンプは下のほう(地下)なので、致命的なダメージは無いと思います。 まあ建物の詳しい構造は知らないのでその辺はどうなんでしょうね? もし燃料満載のジャンボジェットが墜落したら・・・、それはいくらなんでも耐えられないでしょう。 燃料が周り中に甚大な火災を撒き散らしたら、多分原発をコントロールする配管や接合部、機械や敗戦が致命的なダメージ受けます。 原子炉そのものは壊れなくてもコントロールを失い冷却機能が喪失したらどうにもなりません。

その他の回答 (4)

  • fisker
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回答No.5

911以降、アメリカで新たに認可される原子炉は格納容器が航空機の衝突に耐えることを求められています。GE(日立)、WH(東芝)、三菱の新型炉はこの条件で認可されています。アレバのEPRも航空機衝突耐久性を謳っていたと思います。もちろん、あくまでも重大事故に至らないということであって、航空機が衝突しても無傷でいることが求められているわけではありません。 日本では、現在の所規制要求として航空機衝突に対する考慮は求められていません。尤も、日本でもアメリカでも航路を逸脱して原子炉に近付く航空機は戦闘機によるスクランブル対象となります。アメリカと違って日本は撃墜までの手続きを明確にしておらず、有効性に疑問は残ります。

  • ttyu456
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回答No.3

圧力容器も格納容器もかなり頑丈に造られているので、飛行機の墜落の直撃を受けても破損して放射能がダラダラと漏れ出すことはないでしょう しかし、周辺の設備は衝撃とジェット燃料による火災で壊滅的な打撃を受けることは有り得ます 周辺設備が壊滅するとどうなるかは、ご存知の通りです 2005年にギリシャで旅客機が気圧系統の故障で操縦士全員が気絶し迷走する事故がありました。 市街地に墜落する可能性もあったため、空軍が出動して、市街地に墜落する前に撃墜命令が下されたそうです 結局、撃墜はされなかったものの山間部に墜落して乗客乗員全員死亡 日本でも同様の事故が起こったらどうするのでしょうね? 原発への墜落が濃厚であれば、政府は自衛隊に撃墜を命じるでしょうか?!

rock-u
質問者

補足

圧力容器あるいは格納容器は、衝撃を含む構造強度には 十分な余裕があるが、燃料棒が溶融するような2000℃以上の高温には 耐えきれないということでしょうか?

回答No.2

燃料棒をクレーンで移動する都合上、建屋の天井部分には柱が一本もありません。 天井は壁によってのみ支えられています。 福島も、天井部分がきれいに吹き飛んでいましたよね。 建屋の床や壁はそれに比べれば丈夫なようです。 使用済み燃料プールの重量に耐えられる強度が必要ですからね。 ですから、「ジェット機が墜落しても大丈夫」というのはありえません。

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.1

それだけ頑丈に出来ていますよ。という誇張表現です。 昔象さんが乗っても大丈夫。みたいな筆入れがあったような気がしましたが。 それと同じです。 だから日本の危機管理室は、 911アメリカテロが起きたとき、 日本の原発にも墜落する可能性と危険性を示唆しましたが、 政府は全く「まったく」動きませんでした。 危機管理なんてないんです。 日本は。

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