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川端康成の「雪国」ですが
noname#118466の回答
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![noname#118466](https://gazo.okwave.jp/okwave/images/contents/av_nophoto_60_2.gif)
No.1 補足します。 明治以来、日本にくにざかいもこっきょうもありません。(あるのは県境です)どちらも国と国の境を意味する言葉で、どちらで呼んでも意味は同じ筈です。川端康成は雪国の状景を描くため雪国とその他を対比するため国境という言葉を使ったはずなので読みはどちらでもよかったのではないでしょうか。存在しないものを文学的表現として使用しているので、もし読みに拘るならルビを振ったはずであり、その後の文壇活動の中で、必ず読みに触れた発言があったはずだと思います。 したがって、例え大学の教授であろうと権威ある文学者であろうと、読みに就いては「私見」を述べているに過ぎないと思います。川端の説明がない限り不毛の議論に終わるのではないでしょうか。
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お礼
詳細な回答ありがとうございました。 学生時代「こっきょう」だと言う友人と、やはり日本国内なのだから「くにざかい」が自然だと言う僕の間で結論が出なかった問題です。最近気が向いて雪国を再読し思い出したものです。 参考URLにあった「雪国」と「雪なし国」とをつなぐ国境の意味というのは理解し易く、また康成がもし読みに拘ったならルビを振ったはずというのも納得です。 結局どちらかに決め付けることは不可能で、読者に委ねられているようですね。