- ベストアンサー
北斗七星の一つ一つも銀河ですか。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
星座を形づくる星ぼしは、せいぜい数千光年の距離です(それ以上離れると肉眼で見えないと(大まかに)思ってよい)。それに対し、銀河系の半径は約5万光年ですから、いわゆる星座の星たちは銀河系の中、と考えて間違い在りません。 その他の方々の回答をいくつか補足します。 おおぐま座(星座名の正しい表記はひらがなもしくはカタカナ)は黄道十二星座には含まれません。 天の川は銀河系の中心方向だけではありません。中心方向のいて座付近の天の川が『濃いだけ』で、ぐるり一周360度あります。 太陽系の位置は銀河中心部より凡そ2,5000光年~2,8000光年です(単なるタイプミスとは思いますが)。 オリオン星雲(たぶん、オリオン大星雲=M42 と思いますが)は「散光星雲」という仲間の銀河系内の天体であり、銀河ではありません。 北斗七星のひしゃくの底M108銀河群、ひしゃくの柄の北部付近はM101銀河群という風に数千万光年離れた星々が直線的に見えていますが、肉眼では無理ですので、星座の星としては認識されません。
その他の回答 (8)
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
>お手数をおかけいたしました。 いえいえ、どういたしまして。質問者様の知的興味を刺激できたのならコレに勝る喜びはありません。 ところで、細かいですがもう1点。 北斗七星の柄の先から二番目、肉眼二重星なのは「ミザールとアルコル」の組み合わせで、ミザール自体は『望遠鏡で分かる』二重星です。さらにはそのそれぞれが重星である、という・・・・(笑)
- srafp
- ベストアンサー率56% (2185/3855)
「銀河」と「恒星」を混同している様に感じます。 あと、以前、私も他の方にご指導を受けたのですが、天文系の疑問や情報に関してはウイキペディアの記載内容は信頼できるので、先ずはそちらで調べると天文に関する興味が増します。 > ということは、私たちが見ている天の川銀河の大群とはちょっと外れた所にある > 天の川銀河の仲間としての星ということでいいのですね。 お尋ねの趣旨が合っているかどうかといえば、そのとおりです。 太陽系の位置は銀河中心部より凡そ2,500光年~2,800光年離れて居るといわれております。 その太陽系は「オリオン座」が見える「オリオン腕」ら属しており、隣にある「ペルセウス腕」との距離は約6,500光年だそうです。 ・天の川銀河 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E7%B3%BB 北斗七星は「大熊座」に属する恒星であり、北斗七星をの1つでも有る大熊座α星である「ドゥーベ」は130光年先にある。 > 天の川が川(大群)に見えるのは、地球の位置の関係で銀河が厚く重なって見えていると > いうことは理解しています。 夜空を横切る「天の川」は、天の川銀河の中心部(方向)であり、「天の川銀河」を構成する恒星が重なっているので、「天の川」を構成している恒星を1つ1つを肉眼等で識別するのは難しい。 逆に太陽系はオリオン腕に属しているので、系外方向を見た時には、中心部方向に比べて恒星が少ないので1つ1つの恒星が確認できる。 > テレビで言ったいたそのほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね。 1 肉眼や入門用の望遠鏡で見た際に認識できないという意味であれば間違いです。 「天の川銀河」以外の銀河で代表的な物の一つに「アンドロメダ銀河」があります。 アンドロメダ銀河は、天の川銀河から約230万光年離れておりますが、昔から「アンドロメダ(大)星雲」としてその大まかな姿であれば観測されております。 他にも、大マゼラン星雲・小マゼラン星雲・オリオン星雲は全て銀河です。但し、大マゼランと小マゼランは、天の川銀河の伴銀河 2 アンドロメダ銀河を星雲状態ではなく、「ガスや星々が個々に輝いている」と言うようなより詳細な状況を肉眼で見る事は無理です。 ○アンドロメダ銀河 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%80%E9%8A%80%E6%B2%B3 ○伴銀河 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%B4%E9%8A%80%E6%B2%B3
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございます。 これからはまずウイキペディアに当るということを心がけようと思います。 ウイキペディアが現れるずっと以前からの「おしえてgoo」ファンなのでつい頼ってしまって反省しています。参考URLもありがとうございました。
他の方へのお礼からで申し訳ありませんが >テレビで言ったいたそのほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね。 見えるんですが、遠いためにはっきりとした渦巻きとして肉眼で見ることがなかなかできません。 例えば銀河系から近い別の銀河であるアンドロメダ銀河は肉眼でも見えるようですが、それでもはっきりとした渦巻きとして見るのは難しいかもしれません。
お礼
ご親切にありがとうございます。 あらためて宇宙について、その途方もない 大きさ・奥の深さに感動しています。 お手数をおかけいたしました。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
>のほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね そんなことは無いです。目が悪くなければアンドロメダ星雲は良く見えるはずです。 アンドロメダは私たちの銀河系から一番近い銀河ですが、200万光年離れています。 一方の北斗七星の7つの星は、すべて78光年~124光年の間にあります。 ミザールは78光年ですので、私たちがいる天の川銀河の中の恒星です。
お礼
簡潔なご回答、感謝します。 参考URLもありがとうございました。 あらためて宇宙について、その途方もない 大きさ・奥の深さに感動しています。 お手数をおかけいたしました。
- equinox2
- ベストアンサー率48% (321/660)
銀河系以外で、肉眼で見えるのは、アンドロメダ銀河(M31)くらいですね。(北半球では) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%80%E9%8A%80%E6%B2%B3 ただ、M31の場合でも、かなり暗い空でないと肉眼では見えません。 横浜あたりでは、双眼鏡でも見つけるのが大変なくらい・・
お礼
簡潔なご回答、感謝します。 参考URLもありがとうございました。 あらためて宇宙について、その途方もない 大きさ・奥の深さに感動しています。 お手数をおかけいたしました。
- equrea
- ベストアンサー率41% (89/214)
北斗七星はご存知だと思いますが黄道12宮(もしくは黄道12星座)にある星座のひとつ大熊座の腰から尻尾にかけて見えている7星を北斗七星と呼んでいます。 我々の住む天の川銀河の一つ太陽系から見えている他の銀河群や星が直線状な一部分に見えて集約して一つの星座として見えています。従って一つ一つの光はそれぞれ別の銀河の星々です。 例えば柄の先から2番目に見える明るい星はミザールという星は肉眼的2重星ですし、北斗七星のひしゃくの底M108銀河群、ひしゃくの柄の北部付近はM101銀河群という風に数千万光年離れた星々が直線的に見えています。 詳しい人に書いてもらった方が良いと思いますが基本的に銀河群が見えていると思ってよろしいと思います。
お礼
ご回答、感謝します。 あらためて宇宙について、その途方もない 大きさ・奥の深さに感動しています。 お手数をおかけいたしました。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
No1です。何言ってるんでしょうか・・・ 太陽系の中ではなく、私たちの存在する天の川銀河系の間違いです。
お礼
早速ありがとうございます。 ということは、私たちが見ている天の川銀河の大群とはちょっと外れた所にある天の川銀河の仲間としての星ということでいいのですね。 天の川が川(大群)に見えるのは、地球の位置の関係で銀河が厚く重なって見えているということは理解しています。 テレビで言ったいたそのほかの銀河は私たちには見えないということでいいのですね。 何だか恥ずかしいような質問も、こういうところでできるのが嬉しいと思っています。 昔々は当然知っていたはずのことも、日常生活とかけ離れたことは、記憶の中から消えているというのが悲しいですが。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
北斗七星の7つは、すべて太陽系の中に存在する恒星です。
関連するQ&A
- 宇宙はどうなっているのですか?銀河とは?
天文についてぜんぜん詳しくないので、 ここで聞きたいのですが。 太陽 水 金 地 火 木 土 天 海 (その他 いろんな星) このあつまりがたくさんあるのが銀河で、 それが宇宙には数え切れないほどある。 と理解していたのですが。これはあってますか? 教えてください。 そうだとしたら、太陽系はなんていう銀河に属しているのですか? またアンドロメダ銀河なんてものを聞いたことありますが、 このなかにも惑星はたくさんあるのですか? よろしくおねがいします。
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 太陽系のような天体の総称はありますか? その他宇宙に関する質問です
(1)「太陽系」という言葉がありますが、太陽系と同じような機構の天体は他にも存在しているはずですよね? それらは総称して何と呼ばれているのでしょうか。 (2)太陽系がある銀河は「銀河系」と呼ばれていますが、なぜ銀河に「銀河系」という名をつけたのですか?アンドロメダ銀河のように、「天の川銀河」と呼ぶこともあるので、そちらは納得できるのですが、銀河系の「系」とは何を指しているのでしょうか。 (3)宇宙の組成はこんな感じですか? 星>(1)で質問している天体>銀河>銀河群・銀河団・超銀河団>宇宙 抜けているところがあれば教えてください。 (4)星に宿る精霊が主人公の話を考えているのですが、その精霊たちにとっての天体の呼称を考えています。 星→町・村 (1)で質問している天体→国 銀河→島 銀河群・銀河団・超銀河団→地方(人間でいうアジアとかヨーロッパみたいな) 宇宙→宇宙 この認識で、一般の人々は納得できますか?できれば専門家も納得できるような呼称が良いのですが……。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 天文学・宇宙科学
- 人類が住める惑星はこの宇宙にどれほどあるか?
私達、太陽系が属する銀河系には2000億の星があるそうです。 更に、宇宙にはその銀河が1000億個以上もあるそうです。 つまり単純計算で2000億×1000億の星があることになります。 人類は約60億ですが、星の数に比べると少ないですね。 さてこれだけ星があると、間違えなく宇宙人は居ると思ってしまいますが 1:宇宙人は近所に住んでいると思いますか?(or火星はかつて知的生命体が居た?) 2:地球に似た惑星は近くにあると思いますか? 3:宇宙について一言お願いします。
- 締切済み
- アンケート
- 地球やその他の星はどこにある?
地球は宇宙全体から見るとどこにあるのでしょうか? 天の川銀河の中の太陽系の中にあると思っているのですが正しいのでしょうか? それと、普段我々が見ている恒星はどこにあるのでしょうか? 近くにあるアンドロメダ銀河などの星々は暗すぎてほとんど肉眼では見ることは 出来ないので、肉眼で見ることの出来る恒星はアンドロメダ銀河などではなく 地球が属している銀河の中の星だけなのではないかと思っているのですが 正しいでしょうか?しかし、そう考えると全宇宙の星の数は 地球が属している銀河が標準的な星の数を持っていると仮定すると 肉眼或いは小さな望遠鏡などで見える星の数×全宇宙の銀河の数だけ あるというようなことにある程度近くなると思うのですが、 これが正しいとすると全宇宙にはあり得ないような数の星が あるということになると思うのですが正しいでしょうか? それと、これらのようなことが視覚的にわかるような資料はありませんでしょうか? 昔見たことがあるような気がするのですが、どうも見つかりませんでした。 よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 宇宙の広さを視覚感覚的に分かり易く示した画像は?
宇宙ってとても広いですが、いまいちピンと来ません。 テレビで、 地球>太陽系>銀河系>いくつかの銀河>宇宙 のように紹介する物は良く見かけるのですが、これを一枚絵でなるべく綺麗で分かり易く紹介した画像はどんな物がありますでしょうか? 色々検索はしてみたのですが、コレという物が見つかりませんでした。 もしありましたら、教えて頂けると幸いです。
- 締切済み
- 天文学・宇宙科学
- 宇宙人
みなさんは宇宙人は存在すると思いますか? UFOはないと思うんですが、現に私達地球人がいるんだから、 他の星に宇宙人がいてもおかしくないですよね? (ここでは「宇宙人」とは、私達のように文明が発達し、 知性があり言葉による意思伝達ができるものとします。) 太陽系にはいないと思いますが、 他の惑星系や銀河にはいるかもしれません。 こういったことについで皆さんはどう思いますか?
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- イタリア語、フランス語、ドイツ語で・・・。
新しくアドレスを変えようと思うのですが、以下の語のイタリア語、フランス語、ドイツ語で何と言うのか教えてください。 ・月 ・太陽 ・星 ・宇宙 ・花 ・銀河 ・天王星 ・心 できれば今日中にお願い致します。
- 締切済み
- その他(暮らし・生活お役立ち)
お礼
大変説得力のあるご回答、ありがとうございます。 「星座の星たちは銀河系の中」と良く分かりました。 こんなに多くの方々からご親切なお答えをいただき、それでいて皆さんそれぞれが、微妙という範囲を超えた独自の見解でびっくりしつつ、あらためて宇宙について、その途方もない 大きさ・奥の深さに感動しています。 お手数をおかけいたしました。