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稚魚水槽:外掛けフィルターでも大丈夫?

テトラのAT-20/AT-50という外掛けフィルターどちらかと、 スドーのブリーディングフィルターSという スポンジフィルターのスポンジを組み合わせて、 稚魚用の30センチ水槽を立ち上げようかと考えています。 (AT-20だとスポンジがゆるく、AT-50だと少々スポンジがきついですが なんとか入ります) この組み合わせで、問題はないでしょうか? なんとなくですが、スポンジフィルターのスポンジは エアポンプ動作で最もよい効果が出るように なっているのではないかと思われるのですが…

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回答No.1

> なんとなくですが、スポンジフィルターのスポンジは > エアポンプ動作で最もよい効果が出るように > なっているのではないかと思われるのですが… ・大正解! 「スポンジフィルター」と「スポンジストレーナー」は違います。 「スポンジフィルター」は、濾過バクテリアの繁殖定着床としての目的があるため、高密度なため通水性はよくありません。 外掛け濾過器や外部濾過器の給水口に設置する「スポンジストレーナー」の主目的は、粗ゴミ除去。 スポンジの密度は荒く、通水性は高い。 その反面、濾過バクテリアの繁殖定着率は、スポンジフィルターほど高くはありません。 吸引力の強いモーターポンプで高密度のスポンジフィルターを使用すると、短時間で目詰まりする可能性があります。 スポンジフィルターは、通水速度がゆっくりのエアポンプで駆動するのに適したフィルターです。 ただ、稚魚用の水槽に強い水流は必要ありません。 AT-20などの流量抑制として、あえて通水性の悪い「スポンジフィルター」を使用する手法はありだと思います。 注意点としては、テトラATシリーズは給水パイプ部分にモーターポンプがあります。 モーターポンプが発熱源であるところです。 したがって、回答としては・・・ 外掛け濾過器とスポンジフィルターの接続は、稚魚用の飼育水槽の大きさ次第だと思います。 テトラAT-20の消費電力は、最大2.2W。 実効率35%と仮定した場合の水槽への廃熱量は、1230cal毎時。 テトラAT-20は一時間あたり1230calの熱量を24時間、水槽内に廃熱し続ける事になるため、稚魚用水槽は12L以上。 テトラAT-50の消費電力は、最大4.9W。 実効率35%と仮定した場合の水槽への廃熱量は、2740cal毎時。 テトラAT-50は一時間あたり2740calの熱量を24時間、水槽内に廃熱し続ける事になるため、稚魚用水槽は27L以上。 稚魚用水槽の水量が、上記以上ならば問題無いと思います。 逆に、稚魚揚水槽の水量が、それ以下の場合は止めた方が安全だと思います。 余談ながら、 稚魚用飼育水槽に、私はサテライトを使用しています。 本水槽の飼育水を稚魚用水槽へエアポンプで循環させる仕組みの稚魚用隔離水槽で、管理が超楽ちんなのでご案内いたします。 http://www.rva.jp/shop/sudo/5718.htm

masacky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはりスポンジフィルターは、本来の方法で使うのが 一番いいんですね。 結局、本日ツインビリーフィルターなるスポンジフィルターを通販で購入して それを稚魚水槽に使うことにしました。 30センチ水槽には少々オーバースペックかもしれませんが、 濾過が強いのはいいかと思いまして… サテライトは、またの機会に検討させていただきます。

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