外部被曝と内部被曝の測定についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 外部被曝と内部被曝の測定方法について素人には理解できない疑問があります。
  • 被曝の測定は携行している線量計で行われるのか、それとも体内での血液検査などで行われるのかも知りたいです。
  • また、被曝は体内で蓄積していき減らないのか、それとも消滅していくのかも知りたいです。
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外部被曝と内部被曝の測定

以下のような朝日新聞の記事がありますが 素人には良く判りません ある人がある期間中にどれだけ被曝したかを測定するのは携行している線量計等で計っているのでしょうか?(外部被曝?) それともその人の体を血液検査か何かで測定したらその人がある期間中にどれだけ被曝したかがわかるのでしょうか?(内部被曝?) もしそうならそれは体内で蓄積していくもので、減ることなく増え続けるのでしょうか? それとも被曝し、消滅した結果の現在量(?)のようなものを把握するのでしょうか? なんだか、疑問ばっかり出てきて全然理解できません。 http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY201104270212.html 東電の女性社員、基準3倍超す被曝 原発屋外で作業 2011年4月27日13時0分  東京電力は27日、東日本大震災発生時に福島第一原発にいた50代の女性社員が、原子炉等規制法などの基準の3倍を超える17.55ミリシーベルトを被曝(ひばく)したと発表した。法の定める限度を超えたのは男女を通じ初めて。女性は屋外で、原子炉への海水注入や放水に当たった消防の案内などをしていた。医師の診断では、健康への影響は見られないという。経済産業省原子力安全・保安院は27日、東電に対し口頭で注意した。  東電によると、女性は水素爆発直後、マスクを外す際などに放射能を含んだほこりを吸ったとみられる。現場を離れた3月22日までに、個人線量計の数値は2.06ミリシーベルト、免震重要棟での滞在で1.89ミリシーベルトを浴びていた。  その後、今後50年間で13.6ミリシーベルトに相当する内部被曝がわかった。内部被曝は、体内に吸い込んだ放射性物質による被曝のことで、50年分を、事故発生時に浴びたとして換算する。  原子炉等規制法や労働安全衛生法は、作業員の被曝量について、緊急時でなければ5年間で100ミリシーベルト以内に抑えるよう求めている。ただし、妊娠する可能性がある女性は男性より細やかな管理がされており、3カ月でこの20分の1にあたる5ミリシーベルト以内に抑える必要がある。  今回の事故を受け、男性作業員の線量限度は「5年間で100ミリシーベルト」が「5年間で250ミリシーベルト」に引き上げられたが、妊娠する可能性のある女性の基準は据え置かれていた。  第一原発には当時、ほかに10~50代の18人の女性職員がいた。16人は限度を下回っていたが、残る2人は被曝量が高く、確認を急いでいる。東電福島事務所は「女性はもっと早く撤退させるべきだった。判断ミスで、反省している」とした。保安院は今後、東電に原因究明と再発防止策の策定を求めるという。(東山正宜、小宮山亮磨)

質問者が選んだベストアンサー

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  • oguma1
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回答No.3

詳しくはわかりませんが、内部被爆に関しては、大きな病院でホールボディーカウンターというもので 測ると聞きました。あるブログからの転載にはなりますが、 5月16日の衆議院 予算委員会 みんなの党 柿澤議員の質疑です。 ショックな内容のため観覧には注意してください。あまりにも国民が知らされている汚染状況と違いすぎます。もうこれは、非常事態宣言が必要なのではないでしょうか? 【ホールボディカウンタ】という放射線量の全身測定器で1500cpmという値を超えると精密検査が必要なのだそうです。 ※cpm(カウント・パー・ミニッツ)とは?1分間に検出した放射線の数。1分間に放射線が3つ検出されると3cpm しかし、ショックなことに福島第一原発の作業員以外の福島県内に立ち寄っただけの他の作業員を検査した所、約5000件あまりが精密検査が必要な状態という結果なのです。 この検査結果には、福島県の住民は含まれていません。福島第一原発の作業員も含まれません。福島県内に立ち寄っただけの作業員がものすごい内部被曝をしているのです。じゃあ福島県内にいる住民は?近隣県の住民は?一体何十万人、何百万人の人達が精密検査が必要な内部被曝をしているんですか? 1500cpm 超えが4956件(判明しているだけで4766件が福島県内に立ち寄っただけで1500cpmを超えた) 10000cpm 超えが1193件 これが現実であり、プルトニュームは飛散しないと嘘をついて、東電の肩を持ち、現実を隠そうとしている原子力保安員に注意が必要です。アメリカでプトニュームを観測したデータが公表されていたため日本でどれだけの人が被爆しているか検討も付かず、福島では、耳のないウサギが誕生するなど人間にどんな影響があるか計り知れないと思われます。 以下参考です。 5月16日の衆議院 予算委員会 http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40987&media_type=wb みんなの党 柿澤議員の質疑(こちらをご覧下さい) http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=40987&media_type=wb&lang=j&spkid=20027

参考URL:
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=40987&media_type=wb
sirouto12345
質問者

お礼

oguma1さん ありがとうございました。 もう、無理だろうなと思っていたところに非常に重要な回答を いただいて、非常にありがたかったです。 それにしてもこれは、とんでもない話ですがあまり報道されて いませんよね? 信じられない話です。 本当に福島の方々、どうなっているのでしょう?

その他の回答 (2)

  • indoken2
  • ベストアンサー率47% (178/372)
回答No.2

内部被ばくの測り方と、内部被ばくの特性について、 内部被ばくは、体の外から計る方法と、尿や血液から判定するバイオアッセイ法があります。 外から測れるのは、主にガンマー線の場合で、ガンマー線のエネルギーで核種を判定します。 ベーター線やアルファー線だけを出す核種はバイオアッセイを使います。 どちらも、測定にはけっこうな誤差が含まれます。 内部被ばくの場合、その核種が体内にある限り、被ばく線量は積み重なっていきますし、外部被ばくでは簡単に遮蔽できるアルファー線が、より強烈に作用しますので、特に注意が必要です。 体内に入ってしまった場合には、身体の外に排出するのを助ける薬剤を使ったりして、被ばくを減らすようにします。

sirouto12345
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

sirouto12345
質問者

補足

外部被曝を体に付けた計器で測定すると言うのは解るのですが、内部被曝がどう測定できるのか解りません。 「内部被曝は、体内に吸い込んだ放射性物質による被曝のことで、50年分を、事故発生時に浴びたとして換算する」 と言う事ですが 指摘いただいたように 「内部被ばくの場合、その核種が体内にある限り、被ばく線量は積み重なっていきます」 ということで半減期等を考慮しながら「いくら吸い込んだのでこれだけの内部被曝があるはず。」ということで計算されるのでしょうか? それとも何らかの機器でこれまでの内部被曝量そのものを測定できるのでしょうか?

  • gtx456gtx
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回答No.1

素人ですが・・・ 内部被曝も外部被曝も正確には把握できないと思います。 外部被曝は、下記のような被曝量を計測する機器( バッチ型、カード型、ペン型などなど )を24時間 身につけて計測し、既に被曝した量を確認して、もう被曝許容量をオーバーしたから被曝しないように注意して下さいと注意を促されるだけです ^ ^;  結構 大雑把です。 内部被曝量を測定するとすれば、精密な線量計を人体に向けて測定するような気がしますが・・・それも推定値になると思うので同様に大雑把な計測しかできないと思います。 カード型測定器? http://ameblo.jp/infocrazy/entry-10857017316.html ペン型? http://news.goo.ne.jp/topstories/business/428/ec987c053cfa0291a19c6359d3aa9d26.html?fr=RSS >血液検査か何かで測定 新聞などを読むと蓄積する場所があるので、血液検査では確認できないように思います。

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