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放射線被ばく量

http://radiation.yahoo.co.jp/list/(下のほう) で見ると 病院のCT1回の被ばく量は5~30ミリシーベルト 一般公衆の線量限度(日本国及び 国際基準値)は年1ミリシーベルトとあります とすると 1回CTを受けるとはるかにやばいことになりますが (レントゲンは1回0.06ミリシーベルトでこれは問題ないかと)

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  • 91a1262
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回答No.1

一番最初に申し上げておくのは、 【医療での被曝は年1mSvに含まれません】 ので・・・。 ***** さて、ご質問の線量限度についてですが、年1mSv というのは、ICRPのLNT仮説(直線仮説)が基になっています。 被曝はどんなに少量でも危険だという考え方です。 ところで人工的な被曝と言えば原子力発電所ですが、 そこから全く放射性物質を出してはならないとなると、 その防護費用が莫大となります。そこで安全と費用の 分岐点として年1mSvとなったのだと思われます。 年1mSvの危険性は10万人に1.5人の過剰発ガンです。 もしLNT仮説が正しいとすると、30mSvのCTによって その年の分は30倍の被曝ですから、10万人に45人の 過剰発ガンのリスクを負ったことになります。 ・・・ ところでCTを使うと色々な病気を発見したり、 あるいは進行中の病気を効率よく治療したりできます。 使わないと治せないものもあるでしょう。 医師は「10万分の45でガンになる危険と、今ここでCTを 使わなかった場合に進行中の病気が治せないという危険」 を比較し、必要であれば1mSv以上の被曝をさせて良い ことになっています。 ※冒頭に申し上げたとおり、年1mSvに含まれないとは このことです。含まれたらCTやMRIは法令違反に なってしまいます。

bgm393
質問者

お礼

よくわかりました ありがとうございました

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