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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:色んな矛盾を孕む宗教は、どうして信仰を集めるのか?)

矛盾を孕む宗教の信仰とは?

shakurenakoの回答

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回答No.3

初めて回答するので、うまくお答えできるか不安なのですが……。 まず、質問者様のおっしゃる宗教や神の概念は、具体的にキリスト教のことを指すと思います。宗教とはいえ、色々とあるので、多神教や仏教なんかだと、かなり受ける印象は変わります。 天動説については、洗脳というより、新しい学説を当時の人々が受け入れがたかったということでしょう。現在では、バチカンも地動説を認めてますし、謝罪もしてます。ただ、それが2008年なのは、遅すぎだと思いますが。 次に、キリスト教が人間に都合よく出来ているというのは、他の回答者様も書かれてましたが、本当だと思います。 「そもそも神様に関するストーリーが、宇宙を知らないどころか海の向こうさえ知らない存在の視点で書かれているのが滑稽な気がします。彼らの言う「世界」に地球の外は含まれていないというか、考慮されていないようで、まるで地球の外どころか海の向こうさえ知らない、当時の文明でわかる範囲を基準に一般人が考えた小説みたいですよね」 その通りですよ!だって、海の向こうさえ知らないときに「人間」が考えだしたものですから。 <化学>と<宗教的事実(天動説など)>の矛盾についてですが…… やはり、どれほど信仰を抱いている人であろうと、<化学>と<宗教的事実>とされていることへの矛盾には悩むみたいです。 また、何か不幸や困難にぶつかった時に、絶対的な権力を持つ神に「こんなに信仰していたのに、どうして!」と思ったり。 信仰と葛藤は必ずセットであります。ただ、それを表に出す人が少ないのと、クリスチャンでない人がクリスチャンと宗教についてお話する機会があまりないのも原因かと思われます。 では、なぜこんなに矛盾を抱えたキリスト教がたくさんの人に今なお支持を得ているかというと、やはり彼らの苦しみを癒してくれる「何か」があるからだとしか言いようがありません。 「何か」とは、色々とあるのですが…… やはり、化学だけでは解明できないことって、この世にはありますよね? キリスト教に限らず、そういうときに、宗教が答えを示すことって多いと思います。 例えば、死後の世界、世界の始まり&終わり、道徳観の提示、社会的ルールなど……。 厳しく言うと質問者様がおっしゃられたように「非科学的な存在を使った結論に甘えて妥協して」いるということでしょう。 ですが、こうは考えられないですか?「甘えて妥協して」るのではなく、宗教が人に癒しを与えているのだと……。 例えば、お葬式なんかだって、宗教行事ですよね? お葬式をする、お焼香する、などで死者と生きている私たちは、きちんとお別れができる。 つまり、死者と生者を繋ぐ架け橋って宗教なんです。 また、キリストの説く隣人愛などは、クリスチャンでない私でも感銘を受けます。 もちろん、キリスト教を起因とした紛争(パレスチナ紛争など)なども起きてますし、解決すべき問題は多々あります。(未だに天動説などを受け入れられない人がいることも含め) 最後に! 宗教の捉え方って本当に人それぞれで正解なんてないです! 同じ教会に通っている同じ宗派の方でも、よ~くお聞きすると、キリストや神について異なる考えを持っていたりします。 ですから、質問者様のお考えもそのままで十分正解です。 世の中には、様々な宗教観があります。 森鴎外「かのように」、遠藤周作「青い葡萄」「海と毒薬」、太宰治「駆け込み訴え」、芥川龍之介「西方の人」なんか読むと、キリスト教についてまた違ったイメージを持てると思います。 特に、遠藤周作お薦めです!彼自身、カソリック教徒です。 あと、ミュージカルの「ジーザス・クライスト・スーパースター」とかもかなり面白いです。 キリストとユダの一筋縄ではいかない関係性を描いてます。 質問者様の考えや、宗教に関するイメージはかなり一面的なもので、実際にはもっと複雑です。 教会へ一度足を運ばれるのも手ですが、信用のできる神父さんや牧師さんを探すのは大変だと思いますので、まずはご自身で調べてみてはいかがでしょうか? きっと価値観が変わります。私もそうでした。 長文+読みづらい文章で失礼致しました。 しかも、かなり生意気なことを言ってしまい、申し訳ないです。 私は個人的な興味から、独学で宗教について学んでいるので、どれ程ご参考になったかわかりませんが、何か感じていただけたら幸いです。 最後までお読みくださり、ありがとうございました。

dededeking
質問者

お礼

>海の向こうさえ知らないときに「人間」が考えだしたものですから。 私もそう思います。 決め付けるような結論なので控えていたのですが、私個人の意見としましては、神や魂といった考え方は猿から進化した人間に備わった高度な知能による想像力で、自然界が擬人化されたことで生まれたことだと考えております。これは以前読んだ宗教学(タイトル忘れました……)に関する本を参考にしたものですが……。 今でこそ、例えば嵐はどんな仕組みで発生するのかは判明していますが、当時はそんなのわかりません。だから少ない判断材料で、自分たち人間を基準に嵐にも意思疎通ができると考え、「あの嵐に土下座して許してもらおう」みたいなふうに考えたのかもしれません。 自分がそうだから、あれもそうであるといったふうに。 >質問者様の考えや、宗教に関するイメージはかなり一面的なもの これには同意です。 私はあまり宗教に知識も理解も深くありません。浅い知識からくる偏見といっても過言ではないです。 そして私はあえてそれを根底にすることで、違う価値観との比較という思考実験をしてみたいのです。 結局宗教はたとえ神という存在が否定された現実がやってきても、宗教を弱った心のすがり先にする人は現実なんて認めたくないからその現実を認めないでしょう。彼らから永遠に神が消えることはないでしょうし、人間は猿から進化していないことになるでしょう。 あるいは、道徳観の提示、社会的ルール、芸術などの文化、人心の統制など政治の道具、そして人生の生き方の見本という形で、神が不在になってもそれは様々な形態になり残っていくと考えます。 私は人間の作った神は信じてはいません(ただし宇宙を人間の作った神とは別のなんらかの意思ある存在が作ったかもしれないという理論までは否定しません)が、神というキャラクター、天使や悪魔というキャラクター、魔法という要素を生み出したキリスト教やそれに関連するものは、芸術として文化として尊敬しています。 ご回答、ありがとうございました。 結局、人って、信じたい物しか信じられないんだと思います。 私もそうです。みんなもそうです。 これからも、たとえ神様が否定されるような未来がきても、神様の存在を信じる人は残るでしょうね。 余談ですが、未だに天動説を支持している集団がいるそうですね。

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