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変換機について

 現在東西で60~50HZでの電力会社の供給がなされてますが、60HZでの電力で東に供給できないものなのでしょうか?    今は、一般家庭の家電製品は、どちらにも対応しているものがほとんどです。産業用機器にも変換機を設置して、対応するということは、技術的に難しいものなのでしょうか?    素人判断ですので、バカな意見かもしれませんが、地震での災害は、時間が経てば、復旧できますが、電力供給は、発電所を作らなければ、難しいのでしょうか?    電力供給に詳しい方、よかったらご教授お願いします。

noname#135737
noname#135737

みんなの回答

  • kiki_s
  • ベストアンサー率59% (147/248)
回答No.3

西から東へ60Hzで送電する事は可能です。 今も関西電力から東京電力へ送電しています。 ただ、送電出来る供給量は100万KW程度しかありません。 >今は、一般家庭の家電製品は、どちらにも対応しているものがほとんどです。 確かに家電品については周波数に依存しないようになりましたが、これは最近のおはなし。 全ての家庭が最新の家電に変わっているかといえば、変わっていません。 多くても半分越えぐらいでしょう。 電器メーカにしてみれば、周波数が統一されている方がメリットがあります。 周波数の違いで製造設備に余計な費用を掛けなくて済むからです。 しかし、一般家庭だけでなく工場などは周波数に依存している機器が多数あります。 代表的なものが蛍光灯です。 インバータ式ではなく従来の安定器式が多く、これを入れ替えるとなるとえらいことになります。 >産業用機器にも変換機を設置して、対応するということは、技術的に難しいものなのでしょうか? ものにもよります。 工業系のものは、よほどの事がない限り周波数に依存しないものが多いですよ。 依存するといえば馬鹿でかい「ブロア」(扇風機の化け物)などが一番多いです。 これは電気側ではなく物理的に能力を計算されて設計しています。 周波数が変わると能力に問題が出てくるのです。 周波数変換の技術は格段に進歩しています。 ただ、小さい電力の場合のおはなしであって、電力会社レベルでの周波数変換の場合は、 変換効率などの問題もあります。 一番の問題はコストですね。 普段使う事の少ない設備にコストを掛けられないのが実情です。 例え設備が出来たとしても、維持更新の費用が発生します。 最終的には、必ず電気代にはね返ってきます。 >電力供給は、発電所を作らなければ、難しいのでしょうか? 周波数を統一すれば送電しあうなどの方法もできます。 しかし、東西どちらかの電力会社の設備を全て変更しなくてはなりません。 途方もない費用が発生します。 発電所を作らなければ需要と供給のバランスが取れないのは事実です。 水力、火力、風力、地熱、太陽光・・・ 発電方法はいくらでもありますが、自然のエネルギーは不安定です。 そこで小さくて大きなエネルギーを安定して得られる「原子力」となってしまうのです。 電力の貸し借りよりも、 現在の日本は「文明の利器」に頼りすぎているのが一番の問題ではないでしょうか。

  • P0O9I
  • ベストアンサー率32% (693/2146)
回答No.2

電機屋の片割れです。 最近は産業用機器も直流にしてのインバータ制御が多いですから、大抵の機械は50/60Kz両対応のはずです。技術的には余り難しくはないでしょう。 それより、送電線・変電設備等を専用に引かなければなりません。最近は高圧送電線1つ引くにも大変です。社会的・費用的問題の方が難しくしていると思います。 最近の電力半導体技術を使えば、小型の周波数変換装置なら、比較的簡単に安価に作れ、それを多数並べたほうが良いように思えます。

  • riveron77
  • ベストアンサー率48% (180/370)
回答No.1

SEやってます。 仮に日本中の電気が60Hzに統一する場合、60Hzで東も安全に送電できるよね?っていう確認は必須でしょう。確認は送電線のみならず、企業内や一般家庭内にも必要かと。東日本全体でどれだけ時間とお金が必要か… 福島の原発でも、外部から電気を持ってきたらすぐに通電させるってことはやってないですよね。通電させて大丈夫か、確認してから通電させるように報道されてます。何事も確認作業は必要かと。この辺り、システム開発と同じと思われます。 > 今は、一般家庭の家電製品は、 > どちらにも対応しているものが > ほとんどです。 古い家電はどうなるんでしょうか?対応していない家電は捨てるとしても、新しい家電の購入費は誰の負担に? > 産業用機器にも変換機を設置して、 変換機の費用は誰が払うんでしょう? 技術的に可能だとしても、お金や時間の問題をクリアできなければ無理でしょうね。

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