菅首相の原発視察について

質問

菅総理、すこし勉強したいと、福島第一原発見学（読売オンライン）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110328-OYT1T00732.htm
一方で、ボクは原発に詳しいんだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032800484

質問：　首相は、自称、詳しくて原発のオーソリティーないのに、なぜ、初期対応時に、現場で勉強したかったのでしょうか？　
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110312/dst11031223220294-n2.htm

これは、辻褄が合わない行動のように思えますが、いかがでしょうか？

回答No.3

oska · ベストアンサー

＞これは、辻褄が合わない行動のように思えますが、いかがでしょうか？

原子力及び原子力発電については、大学などで多少学べば誰でも理解できます。
質問者さまはご存知か否か分かりませんが、１９７０年前後には「効果的な原爆の製造方法」という卒論が多かったのです。
この卒論は、左派（もう死語に近いですが）が地下出版して販売していたのです。
ですから、何もポンコツ菅の専売特許ではありません。
また、ポンコツ菅が学んだ教科書上の原発と福島等での実際に活動している原発は異なります。
教科書上の知識は、絵に描いた餅に過ぎません。
分かり易い例として、東電社員を見れば理解できるでしよう。
福島原発で大事故があっても、全て現場の下請け・孫受け会社に一任ですよね。
現場の事は、何も理解していません。
平静時の原発内でも、東電社員は安全な建物で報告書・制御モニターを読むだけの仕事しか出来ません。
危険な箇所で、実際に作業を行なっているのは下請け・孫受け会社の専門チームです。
福島では、東芝の下請け・孫受け会社も多く作業を行なっています。

今回の、指導者と思えないポンコツ菅首相の発言。
これは、ツジツマの問題ではありません。
不思議な事に「原発事故を、政権支持率ＵＰの道具」と考えていたようなのです。
ですから、「俺は専門家だ。俺が、指示をだす」と当初は色んな場面で口出しをしていましたよね。
ところが、だんだんボロがでて、最後には地下に潜ってしまいました。
「菅が動くと、復旧が止まる」
政府・与野党・保安院・東電関係者の、一致した考えです。

まぁ、ポンコツ菅自身が「何も矛盾していない」と思っているのですから、全ては「対岸の火事」に過ぎません。
菅の目的は「首相の座に、１時間でも永く座る事」しかありません。
在日コリアンが多数を占める、民主党サポーターの特権利権を守る事も手段として重要らしいですね。

お礼

そうなんですか。
一般的に、原発に詳しいとか詳しくないとか、国民は、首相には、そういうレベルの仕事は期待していません。今回の事故に関しては一刻も早い復旧を目指せる環境づくりをと思うはずです。　

谷垣さんに原発事故担当で入閣を依頼した時点でなにか変な雰囲気でしたが、結局は、民主党は人数多いけども、まともなスタッフが居ないということなんですよね。早く衆議院解散しないからですよね。

有名人やタレント議員・小沢散るぞ連とか、無駄に人数多いから無理も無いっすよね。そうなったのも民主党の実力なのでどうしようもないわけで。。　

回答ありがとうございます。

回答No.5

eikowings

究極的馬鹿な政治主導をやったんだと思う。
私は、原子力プラントというのは、素人に分かる代物ではないと思うので
専門家の意見を尊重すべきだったと思う。
原子力安全委員会や原子力委員会とその外郭団体には、相当の技術者がいる。
その人達の分析から、方法論を選択するしかなかった局面で、愚かな政治家が視察に出たりするのは、
全くの無意味。

お礼

他の掲示板でも、この時点での作業の妨げはいろんな点でまずかったと批判的です。回答ありがとうございます。

回答No.4

chinchikurin

とりあえず時系列で並べると

11日地震発生から深夜
東電　：　報告しまーす！　福島第２原発は・・・ごにょごにょ
保安院：　ということは福島第２原発は・・・ごにょごにょ
菅総理：　・・・・・・もしかして海水で冷やしたほうがよくない？
東電　：　いやいや大丈夫！　大丈夫だから　ほんっとに平気だから！
菅総理：　少し勉強したいから明日の朝、視察に行く
　　　　（この時点で僕は原子力に詳しいんだ）

12日朝
菅総理：　これからヘリコプターから降りるから、格好いい写真頼むよ！
　　　　　うお、すげー！原発すげーでけー！！！勉強になったぁー！
　　　　（この時点で僕は　ものすごく　原子力に詳しいんだ）

12日　１号機建屋　水素爆発
東電　：　爆発した！
保安院：　やべっ！
菅総理：　ええぇぇぇぇぇっ？

14日夜～15日朝
東電　：　もう無理！　もういや！　撤退する！
　　　　　自衛隊と米軍に任せる　いいよね？
菅総理：　ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁ！(18日の毎日の記事)

いろいろあって数日後
菅総理：　もう東電の言うこと信用しない。有識者雇う。
　　　　　ところで臨界ってなに？（26日の日経の記事）
有識者：　りっ・・・臨界？　りんかいってあの臨界？　いまさら臨界？

※上記は報道を元にした想像です。しかし、ものすごく詳しいと言っておきながら、『臨界ってなんだ？』という質問をするくらいなので、あながち間違っていないかと・・・

>なぜ、初期対応時に、現場で勉強したかったのでしょうか？　

地震発生から視察に行くまでに、総理に対し東京電力と原子力保安院から
どのような内容の報告や話し合いがあったのかわかりませんが、
原子力について少し勉強したいは口実で、仙石・前原を失い、マスコミにもたたかれ、
野党からは外国人からの献金問題を追及されていたため、
パフォーマンスで支持率上昇を狙ったのではないでしょうか？

お礼

こんなことになってどうにも困ります。１２日に重大な失敗を犯しています。原子炉の圧力を２倍で使用するなんて・・・この失敗は、シンガンスの件に似ています。
何が正しいのかを判断すべきですよね。回答ありがとうございます。

回答No.2

999Emeraldas

通常時と事故後では状態が違うからでしょう。

詳しいのはあくまで通常運転してる原発で、こんなボロボロの原発には詳しくないのでしょうね。

だから、今どんな状態になってるのか一度見てみたいと言ったんだと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
あの。。爆発してぼろぼろになったのは、時間的に勉強後だったんです。
ご回答の理屈であるなら、あの時と状況がわかってしまいましたので、もう一度見に行かないと、事が進まないと思います。

回答No.1

ウジェーヌ ドラクロワ（@radiostarokwave）

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E0E7E2E69C8DE0E7E2E1E0E2E3E38297EAE2E2E2

◆首相こもりがち　原発対応専念、周囲から不満

（前略）

東工大出身で「原子力には詳しい」と自負していた首相は原子力に詳しい学者３人を内閣官房参与に次々と起用。複数の首相周辺は「情報提供の遅さ、連携ミスなどで東京電力や原子力安全委などへの不信感を募らせている」と、登用の背景を説明する。

「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」。首相はこう息巻くが、面会した有識者は「臨界って何だ」と質問されたと明かす。首相に近い民主党議員ですら「トップに必要なのは判断をすることで、知識を吸収することではない」と懸念する。

首相周辺も「なまじ知識があるだけに話すとぼろが出そうで怖い。この状況で首相は何を発すればいいのか」と話す。こうした周囲の不安が首相の出番の激減という形につながっているようだ。

↑
「原子力には詳しい」と自負している割には「臨界って何だ」とのご発言。

菅さんは官邸に「引きこもり」状態。ぶら下がり会見を一切拒否。記者会見も「メッセージ」だけ言うのみで質問を拒否（質問に応じたのは１回のみで数人にだけ）。

菅さんは、原発事故でさぞやお忙しいと思いきや、同日の日経記事によると、菅さんは、仲の良い議員さんに「官邸においでよ。時間が空いてるからさあ。久しぶりに会って話そうよ」とのこと。

日経によると、実務は全て枝野や仙石が取り仕切っているとのこと。

この国の首相はどこまでバカでノー天気なお人なのでしょうね。

菅が原発視察する日の未明に、原発１炉の圧力が２倍になり、ベントする必要があった。東電から「ベントする必要があるから菅首相の視察は中止を」と要請があったのに、枝野は「視察は行なう。よって、ベントするな」のお達しが。

未明時点で「圧力が２倍」だったそうだ。
菅が「すこしお勉強のための」視察を終えた後、東電は早速ベント開始。午後２時過ぎベント完了。しかし午後３時半頃、爆発。

原発事故は、菅首相の「パフォーマンス」が原因ですね。我が国最高責任者による「人災」です。

今では、菅首相は情緒不安定になり突然号泣することもあるそうだ。
http://j.people.com.cn/94474/7330418.html

お礼

漏れた水には、核分裂反応の結果できる放射性物質があるとのこと、原子炉内の耐圧の上限を超えたので、継ぎ手の部分などを壊して急激に水漏れし、空炊き状態で、燃料のジルコニウムから水素ガスが大量発生して、結果的に爆発したように思います。

回答ありがとうございます。