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福島の原発事故

地震 → ECCS作動 → バッテリー稼動 → 津波 → ディーゼル発電機浸水 → バッテリー切れ → ディーゼル発電機稼動不能 → 冷却系停止 ・・・・・・ という流れで概ねあっていますか? ディーゼル発電機さえ高台とかに設置されていて、浸水を免れ健在だったら、このような事態には到らなかったのでしょうか? 逆に言うと、東電側の言う”想定外”にも、炉もECCSもバッテリーも耐え抜いて、本来の機能をまっとうしたのでしょうか?

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  • Broner
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回答No.12

 事故が起きたのは、発電所ですよね。 私は、根本が間違っていると思います。 原子力発電を、全て止めずに、福島第一、第二原発の冷却、管理維持に必要な分の発電を維持するように、必要な電力が賄える分だけ原子力で発電を続けるシステムを造っておくべきだと、思います。 地震や津波は、振動と浸水、漏水に耐えるような原発にしておけば良いのです。 この事が、現実的に物理的に不可能だとは思えません。 一般の建築に対する設計基準を基に設計震度を少し大きくする設計で、一般の建築とは比較にならない、危険をはらんだ建築物を設計施工したこと。これが、今回の悲劇の原因だと思います。 私は、危険の度合いに、適応した設計基準が出来ていなかったこと。 政府の原子力の政策の欠陥だと思います。 自民党は、絶対安心だとして推進したのなら、地震や津波は、振動と浸水、漏水に耐えるような原発にしておくべきなのです。 再度言います、この事が、現実的に物理的に不可能だとは思えません、そういう意味で、自民党は詐欺師だと思います。 成る程、この状況で、詐欺師呼ばわりするのは、酷かも知れません。 しかし、結果において、この悲惨な状況を考えると、自民党は詐欺師だと言えなければ、何度でもこうした悲惨は生じるでしょう。 そのことを考えると、原発を安易に建設した、自民党は詐欺師だ、この悲惨に対して、自民党の党費で補償させるべきだ。 そうすることが、今後、このような安易な推進を止め、慎重に対応する政策に改めるべきだと思います。 今後のためにも、自民党は解党するべきだと思います。 沖縄の基地の問題、非核三原則に対する佐藤元総理の密約など、他にどれだけ国民を欺いて密約を交わしているのか知れたものではありません。 そうした、密約を全て反故にして、新たに国民の合意に基づく政治、透明性のある政治をして欲しいと思います。 国民は、今後どんな密約が出てくるのか、気が気ではありません。 私は、ここで、精算させるべきだと思います。 あなたの主題から、ずれましたが、このことが、正確に行わなければ、何をやっても、無駄だと思います。

その他の回答 (11)

noname#194996
noname#194996
回答No.11

NO.9 氏のバッテリー停止のあと、外部の電源車が何台も来てつなごうとしたがプラグが合わなくて断念したという記事が見られました。電源復旧ですね。 海水を注入し始めたのはその(一日以上)あとだったように思います。 私が疑問に思うのは、プラグが合わなかったのが事実だとしたら、配線を解いて直結する方法もあったと思うのですがそうしていない。 外部から電線を引く作業がニュースになったのはその10日もあとですから、電気を投入すること自体をそこで断念した(水びたしになっていたので)ということなのかもしれませんが、 現在タービン棟でしなければならない復旧作業は当然その当時からわかっていたことでしょうし、まだ放射能が漏れていない時点で始めることも可能だったのではとも思います。 津波当時の作業員のふるまいは出ていましたが、管理者の当時の状況(制御室も水びたしになっているが犠牲者は居ない)が不明確です。 一定時間原子炉はまったく人為的には放置状態だったかのうせいもありますね。 仙台へ逃げたひとたちも多かったようですし。 少なくとも最初の爆発で数時間パニックになっていた状況が感じられます。 (どの棟でばくはつしたのか映像はあっても当事者からは聞こえてこなかった。) 想像するだに恐怖です。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます やはり、想定の甘さは否めませんね 私には事態を静観することしかできませんが、工学的な詳細情報が得られたら、世論の1人としての考えは持とうと思います

回答No.10

外部受電系を持っていない、そういう設計であったことが理解できないですね。 もともとディーゼル発電機は非常用ですから、ECCSの電力として第一に想定していたのは、同一原子力発電所内の他原子炉の電力だったということになります。 これは、個別のハードウェア故障や、オペミスを起因とする事故しか想定せず、広域の災害対応のシナリオが甘いということではないでしょうか。 送電設備があるのですから、受電設備を作ることなど大した投資でもないだろうに、なぜ受電を考えていなかったのかが理解できません。 電力会社だから、電力は自給自足が当たりまえで、東北電力から買うことなど想像できなかった?

  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.9

> 概ねあっていますか?  地震 → 外部電源喪失 → ディーゼル非常発電設備起動・ECCS作動 → 津波 → ディーゼル発電機燃料タンク流失・浸水故障  → バッテリー運転開始  → 8時間経過後バッテリー切れ →  冷却系停止 ・・・・・・ > ディーゼル発電機さえ高台とかに設置されていて、浸水を免れ健在だったら、このような事態には到らなかったのでしょうか? ECCSがディーゼル発電によって機能し続けていたら、事態はもっとましだったでしょう。ただ、ディーゼル発電で何時間持たせることができたかは興味があるところです。というのも「震災で施設の外にあった東北電力からの送電鉄塔が壊れ、電力を受けられない状態になっていた」ので、この送電施設の復旧に要す時間がディーゼル発電機の連続稼働時間より長いようなら、今回と同様に冷却系停止が起きていた可能性があります。 > 東電側の言う”想定外”にも、炉もECCSもバッテリーも耐え抜いて、本来の機能をまっとうしたのでしょうか? この辺はまだわからないところです。ECCS、バッテリーは動いたようですが設計通りに動いたとは検証されていません。さらに、この数日の高濃度放射能汚染水の漏れが冷却系停止に起因するものなのか、地震の揺れによる炉や周辺機器のダメージに起因するものかは、まだ結論付けることはできないと思います。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 私の解釈も仮定が多すぎですね 沈静化したら詳細に調べて、公表して欲しいものですね

  • fitto
  • ベストアンサー率36% (1372/3800)
回答No.8

>>ディーゼル発電機が健在だったら、冷却は正常に行われ水素爆発も起きず、放射能も漏れず、作業員は被ばくしない ので電力復旧も早く、正常に沈静化 まったく違います。 電力(ディーゼル発電機など)が健在でも、配線やモータなどが漏電や腐食などで使用できなければ 冷却することは出来ません。 1カ所でも漏電があると、ブレーカが落ち、電力が供給されないことは一般家庭と同じです。 5~6号機は正常復帰していると聞いています。 メディアなどでは、予備電源が動いたからと偏った報道がされていますが、予備電源が動く程度の軽い被災であり、配線やモータなどの被災程度が軽かったということです。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 結局、諸々津波を被ってダメだったということでしょうか?! 女川のように全体を高台に造るべきだった!?

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (811/3029)
回答No.7

今回は津波でポンプもやられていたので、単純に発電機が高台にあるだけじゃダメでしょう。 ポンプ、つまりタービン建屋も含めて、システム全てを津波から守るように考えないと。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます なるほど、ポンプもダメになっていたのですね 発電機もポンプも高台に設置すれば大丈夫ですね その高台にまで及ぶ津波だとダメでしょうが

noname#144490
noname#144490
回答No.6

高台、または地下に設置して、津波を回避できれば今回のような事にはならなかったでしょう。もともと、外国の原発をモデルにしたので、津波対策なんて考えてないって、当時設計した人が言ってましたよ。そりゃ、こうなりますよ。 現在、外部電力が繋がっても、なかなか復旧しないのは海水のせいです。何日も海水を放水したおかげで、その水圧で壊れた箇所もありますし、なんと言っても塩害。 質問者様のいうように、今回の問題は津波対策です。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます やはり津波の想定が甘かったのでしょうね ディーゼル発電機が健在だったら、わざわざ海水なんて廃炉覚悟の最後の手段を取ることもなく、事態は早急に沈静化していたかもしれませんね

  • fitto
  • ベストアンサー率36% (1372/3800)
回答No.5

>>ディーゼル発電機さえ高台とかに設置されていて、浸水を免れ健在だったら、このような事態には到らなかったのでしょうか? それらの機器が震災を免れても、今回の事態には至ったと思います。 今現在、外部から電力が供給される状態まで復旧しました。 でも、事態は好転しないですね。 電力がまともであっても、電力を受けて動く機器や配線が故障していれば意味がありません。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 電力が供給されても事態が好転しないのは、電力が経たれている間に冷却できなくて、水素爆発などを起してシステムが破壊されたからなのでは? バッテリー駆動までは正常機能していたのでディーゼル発電機が健在だったら、冷却は正常に行われ水素爆発も起きず、放射能も漏れず、作業員は被ばくしないので電力復旧も早く、正常に沈静化 福島第二や女川がそうであったように と、解釈しているのですが、誤りがあればご指摘ください

  • k-josui
  • ベストアンサー率24% (3220/13025)
回答No.4

どうなんでしょうね? その辺はよくわかりません。 しかし原発など一旦コントロール不能になったら人間の手に負える物ではありません、そう言った意味からすれば1,000年に1度の地震に対しても対応できるような設備にすることが大切だと思いますね。     東北電力女川原発のような考え方であって欲しい物です。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/498844/

回答No.3

>という流れで概ねあっていますか? あってますよ。 電源さえあれば、多少トラブルありましたが、 福島第二原発、女川原発同様、緊急停止し、冷却システムも健全ということになったでせう。

MVX250F001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 確かに、福島第二原発、女川原発は全機能が作動し、安全に停止し、安全な状態を保っていますね

  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.2

今回の福島原発事故を教訓として、福井県の原発は高台に補助電源と給水設備を作ることとしたようです。 炉心本体は地震に耐え抜いて正常に停止されているようなので、給水設備が正常に働けば本来の機能は保てたと見ているのでしょう。

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