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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:女系天皇だと何か問題があるのでしょうか?)

女系天皇の問題とは?

469437の回答

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回答No.2

>自分としては「男系優先・女系容認」というのが日本の伝統だと思うのですが、間違っておりますでしょうか? 回答:違います。天皇以外は「男系優先・女系容認」で、皇統は男系のみです。 >悠仁親王はまだ幼いので、女系天皇を認めるか否かの本格的な議論は、私が生きている間には起こらないでしょうが、女系天皇だと何か問題があるのでしょうか? 質問文から、質問者様は「女性天皇」と「女系天皇」を混同しているように思えます。 女性天皇:単にその天皇の性別が問題になる。 女系天皇:本人の性別ではなく、女性天皇から皇位を受け継いだ天皇を意味する。 であって、今上天皇→女性天皇(男系)→悠仁親王 であれば男系は維持されます。 世界の王朝は女系を認めていますが、その場合、男系相続→女系にかわった時点で、王朝交代が起ったことになります。 そして、欧州ではそれらを繰り返した為に、近代ではヨーロッパ中の王族が血縁になってしまいました。 その結果、外国に王位継承権を持つ者がいるような状態が当たり前になりました。 その為に多くの戦争が起り、外国人が王位に付いている事など珍しくもないことになっています。 一方で、日本は男系を維持してきました。 >しかし、それは偶然男系を保ってこれただけで、男系が保てなければ女系で家を存続すると言うのが日本の伝統ではないでしょうか? 日本の皇位継承は、基本は男性優先で、男系の「女性天皇」はいましたが「女系天皇」はいません。 ということで、全く例がない以上、「伝統」にもなっていませんし、偶然でもありません。 質問者様は、武家の家督の例を挙げていますが、それを皇統には適用できません。 理由は、以下の様に、天皇には権威の頂点である以上、根拠が必要だからです。 天皇以外は、問題なのはイエというシステムの継続であって、それは血統に関わらず、家督を継がせられる男子を確保できているかどうかです。 これは、自分達が上位の権威に支配されており、それに次世代への相続を認めてもらわなければならない立場であるということ。その権威が、それらの方法による継承を認めていることが原因です。 天皇以外(=以下)の人たちは、天皇を権威と認めることで、同時に天皇から自分の地位や身分に応じた権力を認めてもらいます。それが同時に他者に自分の地位の正当性を認めさせる事にもなるからです。 一方で皇室は権威の最上位であるので、その権威を認める他者(人間)が存在しません。その為に、血統がまず最重要になります。 権力は武力・財力さえあれば維持できますが、権威は畏怖・崇敬からくるもので、結果として、超自然的なものに頼らざるを得ません。(「運がよかっただけの成り上がり」と思っている者に、権威を感じる者はいません。) 私は、それらの権威による権力の正当化自体を悪いとは思いません。近代のフランスは革命ですら、国王を否定しておきながら、ご立派な市民による統治を維持できず、皇帝と言う新たな権威に頼るという失敗をしていますし、万民の平等を謳った共産主義も、何故か、最期は指導者を対象とする個人崇拝に陥っています。 古代の中国では、その権威を「天の意志」としたことで、易姓思想による王朝の断絶や交代が認められました。(反逆者も同じ理屈を使えるからで、結局「勝てば官軍」と変わりません) 日本は、それを神との関係による血統に求めた為、中国のような王朝自体の滅亡・断絶はなくなりました。 そして、それが日本の伝統となっています。 女系を許すと、日本でも将来このような事が起るかもしれません。 私は、可能な限り男系は維持するべきだと思います。

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