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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:福島原発 電源車が規格違いで役立たずはほんとですか)

福島原発での電源車問題とは?

nk12181の回答

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  • nk12181
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回答No.6

 電力会社は原子炉の損傷が予想される事故が起きたとき、隣の原子力プラントから電線を引いたり(例えば、福島第一の場合は1号機が停止した場合は2号機から)、非常用ディーゼル発電機を融通させたりすることを対処策としてまとめ、国の経済産業省原子力安全・保安院に報告しています(これは「アクシデントマネジメント」「電源融通」で検索するとすぐにみつかりますよ)。  この手の資料には「原子炉施設間で6900V交流電源または480V交流電源を融通することにより……」と書いてあります。電源車がこの規格を満たしていなかったとは考えられません。誤報くさいですね。もし本当だったら、東電はろくに訓練をしていなかったことになります。  中央制御室を動かすには6900Vが必要です。代替電源を引き込んだとしても、すべての機器は動かせず、通常のような操作が可能になることは期待できません。必要な機器を判断して、そこにだけ電流を流し操作し、また別の機器につないで操作するといったことをオペレーターはやったと考えられます。それがなかなかうまくいかなかったということは十分ありえます。状況を解析するチームの判断が間違って、必要な機器に電気を流せなかったこともあったかもしれません。  いずれにせよ、全部電源を使えなくなることを想定していなかった東電、全電力会社の責任は重いといえます。 

ToughBoy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 アクシデントマネジメントは 難しいですがかなりの想定をしていたように見えますね。 ただ 外部電源に対する記述が無く 地震 津波で 被害を受けていた(浸水していたかもしれませんが) 電源車が来たときに 適切な対応 (外部電源の配電盤につなぐ)作業ができたかが不明ですね。 現場にいた制御室のオペレーターと 工事の作業員と 電源車に人間に 間違えれば 大事故になる 6.9KVの接続ができたか不明ですね。原子炉の 構造に詳しい人間が 地震発生後 何時間で 現場で 作業に当たれたかが知りたいですね。 今から思えば かなりの困難があったかもしれませんが 放射線量が 少ないときに 少しでも電源の回復に着手できていたらと思います。 もしかして 一部の計器類は電力車で動いていたのかもしれませんが 実際のところを明らかにしてほしいです。 最初の貴重な数時間に技術者と連絡が取れて 適切な処置ができていたのかが知りたいです。

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