静電式スタイラスペンはなぜ先をペン程細くできないか

質問

スタイラスペンを細くできない理由として、たまっている静電気が導電体を通して逃げるのにある程度の大きさがないといけないみたいなのですが、それはなぜでしょうか？細くてもそこからその電気が逃げれないのはどうしてでしょうか？

わかる方、どうかよろしくお願いします。

回答No.2

9766

解像度が、スクリーン描画なみにあるといいんですが、
そこまでないのが実情。

ひとつのボタンの最小の大きさのなかには
ペン先が接近することで電荷がなくなることを
数箇所で判断してます。

１箇所では室内の埃で誤作動してしまうこともあるし、
しきい値を厳しくすれば、安定度が低下します。

メカ的に破壊する可能性もあるので
限界はあります。（安全をみて）

世の中にはバカがいて
タッチスクリーンの素子を爪で破壊したり
押しすぎて、陥没したり物理的に壊す輩がいます。
バカ避けのためにもある程度のマージンを見込むわけです。

この商品、”バカ”には使えません！
って宣言すれば、もっと緻密な製品ができるんですが・・。

回答No.1

ID10T5

それは多分、スタイラス側の事情ではなくて、スタイラスを検知する静電パッド側の事情かなと。
スタイラスのペン先が細くなると、静電パッド側で帯電するエリアが小さくなるので検知精度が落ちます。
そういうものを検知しようとして閾値を下げるとノイズにも弱くなります(指がちょっと近づいただけ、極端な場合は埃にも反応してしまうとか)。

そういった問題を避けるためにはある程度の太さが必要になるのだと思います。あくまも想像ですが。