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もし原発の電力と水が回復したら

kosuke_ncの回答

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回答No.5

すでに回答してくださっている方の仰るとおり、 海水注入した炉は再生不可能で廃炉確定でしょう。   以下は、あくまで私の見立てです。   今回の海水での冷却によって塩分が蓄積することは ご指摘の通り、十分起き得るでしょう。 しかし、主要な冷却系統の配管は、 それでつまってしまうほど細くないと認識しています。   したがって、すでに海水注入をしたいま、 冷却に使用するものは海水でも真水でも構わないと思います。   原子炉の設計図に基づいて定量的に解析したわけではないですが、 発電所の主要配管の直径を考慮すると、深大な懸念ではないと思います。   どのみち、冷温停止ができるまで海水を循環させれば、 海水は飽和溶液でないので、なんとかなると思います。     また、 建屋が破損したり、格納容器に損傷の可能性があったりする現状で 冷却水を循環させることは放射性物質の放出を増加させる懸念も ご指摘の通り、ありますよね。   ただ、今は使用済み燃料棒の大気への露出や 炉心溶融などによる放射性物質の放出を抑えることが先決です。   飛散してしまった放射性物質については、 拡散と減衰による希釈を期待するしかないと思います。 (放射性物質はウィルスや細菌のような自己増殖機能を) (ほとんど持たず(皆無ではない)、また、時間が経てば) (勝手に放射能を失います。)   原発周辺に漏洩した放射性物質については、 冷却が一段落した後に封じ込めの措置が採られるべきでしょう。   参考として、沸騰水型原子炉の解説記事URLを下に付けておきます。  

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B8%E9%A8%B0%E6%B0%B4%E5%9E%8B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89
jkpawapuro
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。

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