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トレンチの水を冷やしてまたぶっかければいんじゃね?
福島原発の汚染水の件。 某スレにも書いたのですが、実現可能性が分からず、 もしかしたら良い案かもしれないので、ここに書いておきます。 ツッコミなり改良なり連絡なり適当に宜しくお願いします。 【方針】 トレンチの水をどこかにやるとかじゃなくて、 冷やしてまたぶっかければいいんじゃね?w 【手順】 1.捨ててもいいポンプ車と消防車、その他もろもろを用意します。 2.トレンチから水を組み上げ、再びぶっかけるシステムを組みます。 3.ポンプ車の汲み上げホースに、放射性物質を濾過するフィルターを付けます。 4.建て屋の外側に壁を作って、水蒸気が大気に逃げないようにします。 5.水蒸気は配管を通して、徐々に冷やされ水になってトレンチに流れ込むようにします。 要するに「系」の中で循環させて放射性物質を閉じ込められればいいんでしょ? と。 【意義】 タンカーに移すのもタンクローリーに移すのも、 ぶっちゃけ似たような危険性だと思います。 むしろ拡散する危険性が少ないだけ、私の案の方が安全かと思います。 誰がやるんだという話しにはなりますが、誰かがやらなくてはいけない。 それは今のままでも循環させる場合でも同じことです。 (誰がホースを引っ張ってくるの? 誰が運ぶの? タンカーに移す場合も同じですよね) 放射性物質濾過フィルターは、 もともと蒸気を抜くときに使った配管にあります。(という説明でしたよね?) もちろんすべてを除去できるわけではありませんが、 物質そのものは10分の1とか100分の1にはなるはずです。 燃料に触れて増える分と濾過出来る分がどれだけか分かりませんが、 循環させることによって、放射性物質を できるだけ既に汚染されたトレンチの中だけで抑えようという作戦です。 【ていうか】 冷やすのが目的なら液体窒素使うとか、ドライアイスを大量に投下するとかじゃ駄目なの? 少なくとも水にはならないぜwww 頭の良い人ご一考くださいませ。
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溶けているのは金属イオンの状態 なので砂糖水や塩水に似ています。 これはろ過と言うよりは分離が必 要なので原子炉の純水器はイオン 交換により分離しています。この 様な分離機は特殊仕様ですので 大量の水から核物質を分離する装置 を設置するには数ヶ月かかります。 循環させて冷却する装置を再稼動 するのが冷却には一番の早道です。 燃料共有プールから燃料を遠方に 運び出してこのプールに問題の水 を保管するのが最善でしょうね。 液体窒素を送り込むには専用の ポンプが必要ですし大幅な圧力上昇 が起こります。内部の物質が飛散する。 ドライアイスは圧力容器に接触出 来ません。
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- little-m
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海水を淡水に変える逆浸透膜というフィルターがあって、たしか日本の企業が中東の方にプラントを作っていた気がします。 このフィルターの周りを、鉄や鉛やコンクリなどの管の中に設置し(放射線遮蔽)、汚染水をろ過できないのかと思います。 その水をすぐに原発に戻すのは、ちょっと危険な気がするので、ろ過した水を一旦、何か別のプールに貯める必要はあると思います。 どのみち、この汚染水をろ過する事はどこかで必要になるはずと思いますので、すぐにでも、そういった企業に連絡して、水が海にあふれ出す前に、ろ過する仕組みを準備してほしいです。(でも、もうすでに、海に溢れていて、それを黙っているだけの様な気がしますが・・・) 日東電工(6988):逆浸透膜で世界シェア3割 東レ(3402):淡水化に使う逆浸透膜の生産会社 三菱レ(3404):淡水化に使う逆浸透膜の生産会社 東洋紡(3101):中東で逆浸透膜の受注 ササクラ(6303):淡水化装置の開発メーカーは必ず
>トレンチの水 圧力容器内の一次循環水と解釈されているものですね。 どこにぶっかけようとされているのか理解できませんが、 ぶっかけたり水蒸気になったりする間に、含まれている高濃度の放射性物質が大気中に拡散する危険性が大きくなります。 ろ過フィルターも万能ではありません。 ここはおとなしく、できるだけあちこち動かさず、シンプルに吸い出してどこかに貯めおくのが最良の選択だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりそうかもしれませんね。 高濃度の放射性蒸気が大気中に交じったら・・・とか、 作業場所に水が流れ出したら・・・と考えたら、 やっぱり一時的に保管して、保管した水を濾過なり精製して、 たまった放射性物質を使用済み核燃料みたいにするしかないかもですね。 ありがとうございました。
- kawasemi60
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大量の核物質が液体状態で 集合すれば連鎖核反応が起 きて爆発的に中性子束が増 え周辺の原子炉も連鎖核反 応を起こし大爆発します。 もちろん使用済み燃料の全て が飛散します。超大規模汚染。 チェルノブィリの比では無い。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。 それは燃料そのものが超高温でドロドロに溶けた状態のことですよね? 水が炉心を通って沸騰する分よりも、循環する過程で冷やされる分が多ければ、 徐々に冷えていくのではないでしょうか? 現状の水に溶けだしてる放射性物質というのも、 厳密な意味では泥水みたいなことを言ってるんじゃないでしょうか? つまり、水が沸騰しない範囲の一定の温度で濾過すれば、 燃料そのものの融点はめちゃくちゃ高いので、 固形分として臨界しない範囲でフィルターの外に溜まると思います。 やはり、そんな簡単にはいかないでしょうか?
- kokubosino
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原子を透過させないフィルターがあればいいんだけどねー
お礼
回答ありがとうございます。 放射性物質を濾過するフィルターは どっかの大学の教授が作ってましたよ。この前テレビでやっていたのを見ました。 実験室レベルだと、数滴ずつしか濾過できてなかったですけど。 別に放射性物質は原子レベルで水に溶け込んでるわけではないと思いますよ。 ですから「放射線」は防げませんけど、まず「放射性物質」を隔離するわけです。 さらにその外側に鉛とコンクリと、また純粋な水で覆えば 中性子線以外は防げるんじゃないですか? で、放射性物質そのものはひまわりが吸収して、分解するという報告もありますよね。 凝縮して蓄えるんじゃなくて、本当に分解しちゃうらしい。 だからまずは系の中で閉じ込めることが必要だけど、 そのあとは、水は何重にも作った濾過装置で綺麗にしつつ、 たまった放射性物質はひまわりの肥料にする。 このサイクルを繰り返せば、徐々に綺麗になっていくんじゃないでしょうか? 全体のシステムを確立するのに何十年もかかるでしょうが、 考えないよりは良いとは思いますです。
補足
「ひまわりが分解」は嘘だったかもです。 汚染された土壌から、放射性物質の95%を ひまわりが吸収した、という報告みたいですね。 なのでひまわりはひまわりで集めて圧縮して 使用済み核燃料みたいにするしかないのかもしれませんね。 土壌に拡散した分を一か所に集める糸口にはなるかと。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。ヘドロみたいに溜まるのを想像してましたが、 イオン化した状態だと分離するのは非常にめんどくさそうです。 結局どこかに運びだすしかないと・・・。 燃料棒が完全に冷却停止するまであとどのくらいの水が必要なんでしょうか・・・。 考えれば考えるほど深刻ですね。 ドライアイスは使えませんか・・・残念です。