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節電協力の効果とは?
- 被災地や関東方面とは離れた地でも節電を協力することで直接的に電力を供給することはできますか?
- 節電に関する情報や取り組みが広がっていますが、それは間接的に協力できるのでしょうか?
- 節電の効果や協力の方法について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
電気は住んでいる地域を担当する電力会社から購入しています。 関東地区は東京電力、東北地方は東北電力、関西方面は関西電力などです。 今回の災害では原発が停止していることにより関東・東北方面での電力不足が懸念され、東京電力の管轄地域で計画停電や節電が行われています。 ところで、たとえば、東京電力は中部電力や関西電力など他地域の電力会社から電気を購入することができます。 今回も関西電力や中部電力から東京電力へ送電されている(もしくは送電する予定?)がくまれています。 質問者様が東京電力や東北電力の管轄地域であれば、節電すればするほど被災地に電力をまわすことができます。現状のまま節電に協力することに意味があると思いますよ。 もし西日本などに住んでみえるようであるなら、関西電力や中部電力などで余った電気を東京電力等へ送電することができます(東京電力が関西電力などに要請し、電気を購入すること)。 ただし、東日本と西日本は電気の周波数が違うのであまり大量に送電することはできません(50ヘルツと60ヘルツの違いです)。 ですので、西日本の場合は普段の生活よりも少し節電する意識でいいのではないでしょうか。 電気はためておくことができないので、東京電力以外の地域で大幅な送電が必要な場合はあらためて電力会社からTVなどを通じてアナウンスがあるかと思います。 とはいえ、いつ何どき東京電力からの要請がきてもいいよう、節電することに意味があるということです。
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- epsz30
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仮に東京での状況を例としますが 東京などの計画停電などは、被災地に電力を回す為に行なわれている訳ではありません。 東京の電力を確保する様々な電力発電所(水力・火力・原子力)がありますが 現在すべての発電所が起動している訳ではなく、 火力発電所の一部などが停止状態に追い込まれている為 電力供給量が(発電量)が少なくなっている為に、一部停電処置を取っておかないと 電力不足で全部が停電になってしまう恐れが強い為、 今は一部の停電を強制的に行い、節電を訴えて 全面停電から守ろうとしているに過ぎません。 現在では東京以外の関西地域などの場合も 余剰電力を東京電力に回したりしていますが 今以上に節電したからといって、被災地にまでは電力を回すというのは難しいところです。 というのは、被災地では発電所の問題だけでなく 民間地域に電力を供給する電線・設備がほぼ壊れて機能していない為です。 電気があるからと言って無闇に電力を供給すれば 切れた電線などに電力が通り、火災や感電などで更に被害が大きくなります。 つまり、被災地ではそれらの整備・点検・安全確認を終えない限り 電力を供給出来ないという事なので、発電所に電力があるかないかより 被災地での安全面や電力供給システムの確保が先決なので 現時点では、被災地以外で節電したからといって その余剰電力が被災地に回り、被災地に電気が通る、とは言えません。 被災地では必要な箇所から電線確保などの復旧作業が行なわれているので 随時電力供給がなされて行くと思いますが、全面復旧されるまでには かなりの時間を要する問題になります、全面復旧ともなればまた 電力不足や被災地への余剰電力問題が課題になると思いますが 現時点での節電は被災地への供給とは別問題になっています。
お礼
回答ありがとうございます。 直後の火災は電気が原因の場合も多くあると聞いたように思います。 今後に備え、または間接ではあっても、微力でもムダではないと伝えることにします。
- Mokuzo100nenn
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電力料金の明細書を探し出して、そこに「東京電力」あるいは「東北電力」とか印刷されていれば、節電で貢献できます。 もし、日本国外にお住まいの方や、「沖縄電力」など他の電力会社名が印刷されている場合は、今回の緊急事態に対する直接の貢献は出来ないとお考えください。 しかし、直接の貢献ができない地域にお住まいの方々でも、今回の危機に対して一緒に乗り越える心意気を示して抱き、大変感謝しております。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり該当地域外であれば、直接ではないのですね。 ふと思ったのですが、該当地域で停電前後に集中的に使用量が増えることになるのではないかと・・・それでも、有効なのですよね。
- mojitto
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関西地域から関東地域は周波数が違うため、直接の送電には限度があります。 “今”という点ではあまり効果はありません。 が、関西以西地域でも節電をすれば燃料を浮かせることができ、これを被災地や首都圏に回すことができます。 やらないよりやったほうがいいですが、日常生活に支障の出るところまでやっても意味は薄いように思えます。
お礼
回答ありがとうございます。 質問時に『周波数』が思い出せなくて書けなかったのですが、東西で周波数が違うのは知っているのですが、違うのに余剰電力を提供できるのか、という質問もさせていただきたかったので助かりました。 ある程度は直接提供できるということでしょうか? やはり該当地域外では間接的という捉え方で良いのでしょうか? この時間帯だと他のブレーカーを切っていてもさほど支障がないものだな・・・と思ったりしています。 新たな発見です。
今現在、関東東北で言われている節電は、被災地に電気を送るためではありません。 発電施設が被災したため、発電量が落ち込み、東京電力、東北電力管内で電力供給が需要をまかなえなくなる恐れがあるからです。 「被災地」という特定の地域の話ではないのです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうです。 自分が分からなくて質問した内容と表現に差がありました。 その不足する電力に直接協力することになるのか、間接的に協力することになるのかということが知りたくて質問させていただきました。 疑問を正しく文章にする練習から始めないとダメですね。
お礼
回答ありがとうございます。 周波数が違っても提供することが出来るのですね。 知りませんでした。 そして、すでにその可能性(実行?)があることも知りませんでした。 通常、生活しているとあって当たり前で過ごしていましたし、自分なりに省エネを心掛けているつもりでしたが、実際にブレーカーを切ることまですると、考え方や行動でまだまだ余地があるものだと知ることが出来ました。
補足
質問させていただいた日の夜のニュースで、私の住んでいる地域では今回の節電で直接貢献することは出来ないがそういった心掛けや被災地、該当地域の方に寄り添う気持ちはとても重要だと仰っていました。 やはり、直接ではなく間接でした。しかも、どのように間接かも分からなくなりましたが・・・。