• ベストアンサー

将来計画(人口)地震の可能性はありますか?

雪崩が起きそうなところを人口雪崩で制御する技術があります。 科学が進むと、地震が起きそうなところを人口地震を起こすという 計画地震が行われる可能性がありますか? 推測で水爆何個ぶんくらいのエネルギーが必要でしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.5

 計画的に人工(人口ではない)地震を発生させて、プレートの歪みを解放させて、被害を最小限に留めるのでしたら、核爆弾や反陽子爆弾では無理だと思います。  何故なら、今回の東北太平洋沖地震が起きた時に、同時に東海地震が起きたりはしなかった事からも判る様に、地震というものは、他の地震の振動が伝わった程度では発生しません。  もし、爆弾を爆発させて地震を起こそうとすれば、地震の震源となりそうな広範囲な海底を、纏めて爆破しなければならず、その様な事を行えば、爆発そのものによって発生した地面の振動と、津波による被害が、天然の地震を上回る事になるのではないかと思います。(しかも、放射能つき)  因みに、核の冬が起きる主な原因は、核爆発の熱線によって発生した、建物や森林の火災で生じる煤煙ですから、地下で起こした核爆発では、容易には核の冬は起きません。(一発で纏めて爆破出来る程の大威力の爆弾であれば、吹き飛ばした土砂だけでも核の冬は起きるかもしれませんが)  プレートの境界で起きる地震は、プレート同士が衝突していて、海洋プレートが大陸プレートの下に潜り込む際に、大陸プレートに歪みが蓄積されて行き、その歪みが限界を超えて解放されて、大陸プレートの形が元に戻る事が原因とされています。  何故海洋プレートが大陸プレートの下に潜り込むと大陸プレートに歪みが蓄積されるのかと言えば、大陸プレートの縁が所々で、海洋プレートに引っ掛かっている箇所があるため、海洋プレートの動きに、大陸プレートの縁が引きずられて、大陸プレートが変形するからです。  この引っ掛かっている箇所の事をアスペリティと言います。 【参考URL】  東京大学地震研究所 > 山中佳子のホームページ > MEETING > アスペリティとは   http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/sanchu/Meeting/anzen.pdf  プレートの歪みが蓄積されて、アスペリティに加わる応力が過大になると、アスペリティの部分を構成していた岩石が砕けて、アスペリティが外れ、歪みが解放される事で、地震が起きます。  良く、大地震が起きると、短い期間を置いて、別の大地震が起きる場合もありますが、それは、複数のアスペリティの固着により、プレートの歪みが蓄積されている処に、最初の地震でアスペリティの一部が外れると、プレートに加わっている力は、残りのアスペリティに集中するため、残っているアスペリティに加わる応力が増大して、アスペリティの強度の限界を超える事があるためです。  このアスペリティがある場所が明確に分かれば、爆弾を使う事なく、人工的に歪みを解放させる事が出来る可能性があります。  世界の海溝の中には、海洋プレートが潜り込んでいるにも関わらず、大きな地震が起きない例があります。  これは、潜り込む海底に堆積していた土砂に含まれていた海水が、潤滑剤の役割を果たしていて、プレートの境界が滑り易くなっていて、アスペリティの固着が弱いか、アスペリティが存在しないために、頻繁に歪みが解放されて、地震を起こす程の歪みが蓄積されないためだと考えられている様です。  この海溝の歪みの解放機構を応用して、プレートの境界付近に、ボーリング等でパイプを差し込み、水を加圧してプレート境界に注入する事で、プレート境界を滑り易くし、人工的に地震を発生させて、プレートの歪みを早めに解放し、地震の規模が大きくならない様にする、というアイデアを、とある地震を研究している学者が書いた本で読んだ事があります。  只、なにぶん読んだのが昔の事でして、その書名や著者名も忘れてしまいました。  うろ覚えで申し訳御座いません。

その他の回答 (4)

noname#160321
noname#160321
回答No.4

水爆では多分無理で、「反陽子爆弾」が必要でしょう。 でもそいつを地殻深く沈める方法が無いです。 地表で使うと少しの地震と地球規模の「核の冬」が来ちゃいます。

回答No.3

>科学が進むと、(中略)可能性がありますか? この質問文の「中略」の部分に何を代入しても答えはYesとなるじゃろが。 答えがNoに成るケースを無理矢理考えると、現代科学で原理的に不可能と証明されていることを代入する場合だけになるよ。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.2

私が知っている地震が起こる原因は3つ。 地球の地殻は塊がマントルの上に浮いており、例えば右側の地殻と左側の地殻がぶつかりあって押しくら饅頭をしているわけですが、それがぶつかって上か下に片方がズレると、反発したエネルギーが発生し、1センチ動いただけでも、地殻自体が動いたので振動が伝わっていき巨大なエネルギーとなる。 地殻が1センチずれただけでも、その付近の水位は1センチだが、浅瀬に到達すると反発からどんどん巨大な波になって海岸に到達する。 水位が浅くなるほどに波が高くなる。 沖の方で水位が1センチ全体的に動いただけでも、海岸に到達することには、浅瀬をせりあがっていくので巨大な波となる。 もう1つは重なり合っていたものが離れることで地殻がずれる。 もう1つは人工的に地震を起こすことが可能といわれている技術。 オウムが人工的に地震を起こす機械を研究していたが、海外では電磁層にエネルギーを当てて電磁層に反射したエネルギーが目的に地域に衝撃を与え、地震を起こすというもの。 現在のところ、私が知る限りでは人工的に地震を起こした組織・政府は無い。 小さな地震が起こることで、巨大な地震の発生回数を抑えられると考えるのはわかるのですが、人工なだれは周りに誰もいないと確認しないと、そこにもしも人がいたら、なだれに飲み込まれてしまうじゃないですか。 電解層に電波をなりを当てて地殻の調整をしたとしても、それで地殻がずれたら津波が起こるじゃないですか。 その結果 水位が一瞬下がり戻って陸地めがけて波が押し寄せ他人の財産や人命に危害が加わった場合は、その地震や津波は人災になるじゃないですか。 火山の噴火により地面が揺れるのなら自然災害ですが、自然を人間が作為をもって動かした場合で、その結果飢餓や干ばつ 水害が起こってしまった場合、大規模なものになってしまうこともあるし、取り返しがつかないことになるので。 敵とする国の威力をそぎ落とすために、人工地震を作るという技術は研究されているとして、その施設が空撮されたものを観たことがありますが、本当に人工地震を起こすための施設なのかどうか確認は取れていません。 HAARPで検索してみてください。 http://www.google.co.jp/search?q=HAARP&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7GGLL_ja&redir_esc=&ei=7YN-TfuQHom8vgPw_YHtBw

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

マクニチュード換算   TNT火薬換算 4.0           15 t 小型核爆弾が放出するエネルギー 5.5          2,600 t: 広島の原爆が放出したエネルギー M7.0         48万t   史上最大の核兵器(ツァーリ・ボンバ)実験による人工地震 M7.3                阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)(1995年) 8.0         21,500万t 過去最大の核兵器が放出したエネルギー 9.0         4億8,000万 今回の地震 って感じですな

関連するQ&A