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「無常的世界観」と「決定論」
悲惨な苦悩を体験した際に、此の質問のタイトルの通りに、 2種類の考え方が採用されてきた様ですが、 どうして其等が西洋と東洋との文化的差異を生み出せたのでしょうか? 具体的に説明して頂けると助かりますから、何卒宜しく御願い致します。
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「無常」も「決定論(運命)」も、人智・人力の及ばない展開 への諦観がベースにある。 ただ、前者が「状況に流される」というニュアンスが強い のに対し、後者は、何者かによって決定されたものという ニュアンスが強い。 西欧的な個人主義において(その強い自我の“彼岸”への 射影としての)一神教が発達したのに対し、アジアの農耕 文化圏に多神教を伴う集団主義(周りに合わせることを 自己の行動の指針とする)が普及している事に、上記の 違いのベースにあるものがうかがえる。
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- ponpon88899990
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回答No.1
「和辻 哲郎」の研究を参考にしてみてください。
質問者
お礼
残念なのですが、まさか此処で、 もうギブアップを為さるのでしょうか?
質問者
補足
『「連歌」の文化と「時制の一致」の文化との違いに言及されていなかった』と思われますので、 十分な答えが其処からでは得られなかろう、 と考えておりますが、誤解なのでしょうか? 私への試練を下さいませ。
お礼
どちらが「現世利益的」なのでしょうか? 愚問でしょうが、御説明を御願いします。
補足
有り難う御座います。 ”彼岸”の言葉から類推され得る内容が御座いましたから、 畏れ入りますが、教えて下さいませ。 『「六道輪廻」もが「諸行無常」の中に組み込まれている、 と考えられますでしょうか?』 宜しく御願いします。