• 締切済み

アリの雄について

単倍数性により、アリやハチでは2nがメスに、nがオスに成長することは良く知られていることだと思います。加えて、近親交配が続くことで2nのオスが出てくることもあるわけですが、この場合の2nオスは全て絶対にホモ接合なのでしょうか?ヘテロ接合の2nオスはありえないのでしょうか? 現在、マイクロサテライトを使ってあるアリ種の遺伝的構造を調べているのですが、あるlocusで2つの対立遺伝子をもったオスが出てきてしまいました。これは単なる解析ミスなのでしょうか?

みんなの回答

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1

玉川大学ミツバチ科学研究施設の中村純先生にハチの倍数性について質問したことがあります。その際の説明を下記に要約します。ハチでは存在するようです。何かの参考になさって下さい。 「ミツバチではヘテロの2nオスが出来る場合がある。しかし、自然界では幼虫段階で働きバチにより処理・排除されるため成虫になることはない。マルハナバチは近親交配を重ねると働きバチによる処理・排除がされないためにヘテロの2nオスが誕生する。またこの雄を使って3nのマルハナバチを作出することは実験的には可能で、この場合雌雄両性とも3倍体となり、いずれも不妊のようです。」

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