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フロンに詳しい方、教えてください。

ある企業でISO14001の事務局を担当している者です。今度環境関連の法規に関する社内勉強会の講師をする事になりました。そこで、フロン回収破壊法に関する調べ物をしていたら、あるメーカー(フロン回収業務もしている)のHPで、代替フロン(HFC。R-134aやR-410A等)は今後冷媒として主流になるという記述がありました。但しこれは、オゾン破壊係数こそゼロですが、地球温暖化係数は1300あります。そのようなものが今後(今も結構使ってると思いますけど)主流になるのでしょうか?まあ、社内勉強会でそこまで説明しなくても良いとは思うのですが、気になって仕方ないので、どなたか教えてもらえませんか?

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  • Columbo21
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回答No.3

> 但しこれは、オゾン破壊係数こそゼロですが、地球温暖化係数は1300あります。そのようなものが今後(今も結構使ってると思いますけど)主流になるのでしょうか? ご指摘のとおりです。主流になるどころか、HFCは、CFC同様、いずれ国際的にも製造中止(R-134aは2005年だったと記憶しています。)になることが決まっています。 冷媒に関する世界の潮流は、某メーカーのHPの記述とは正反対の流れです。間違いなく主流はノンフロンです。EUでは、既にノンフロンが冷蔵庫の主流になっています。 無知のせいか、確信犯なのか、知る由もありませんが、そのメーカーの見識の低さには心底悲しくなりました。

kaichin
質問者

お礼

有り難う御座いました。本当ですよね、どう考えてもそんなものが主流になるわけないですよね。(そう言えば前に載っていた愛車もR-134aが冷媒でした。平成5年車ですから)その某メーカーの代替フロン紹介ページの最後に、”2002年4月よりフロン回収破壊法が施行されます”とありました。それ以前遙か前に改訂したままのページなのでしょうか(笑)

その他の回答 (3)

  • googo-
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回答No.4

確かに、R134aやR410Aなどの代替フロンHFC類の地球温暖化係数は二酸化炭素やメタンに比べたら大きな値です。 しかし、特定フロンのCFC類と比べたら、地球温暖化係数においても同等ないしそれ以上ではないでしょうか。 http://www.jal-foundation.or.jp/html/TaikiKansoku/html/a-1_onshitsukokagas.htm フロン回収破壊法の対象となるフロン類とは、オゾン層保護法の特定物質ならびに地球温暖化対策推進法のHFCです。 R134aやR410AなどのHFCは、地球温暖化対策推進法の対象物質であり、オゾン層保護法の対象物質ではないのですが、オゾン層保護法、フロン回収破壊法には規制があるのに対し、地球温暖化対策推進法は努力義務しかありません。 規制がない方、規制が緩い方に流れていくのはしかたのないことですので、これもHFCが主流である理由のひとつのように感じます。 と言いましても、HFCも京都議定書では削減対象物質となっています。 http://www.env.go.jp/earth/ozone/h14pamph/index.htm 現在の技術水準では難しい部分もまだまだあるでしょうが、#3さんや#4さんもおっしゃるように、これからは代替フロンの代替物を探していくことになると思います。

noname#29428
noname#29428
回答No.2

「代替えフロン」は温暖化係数が高いものですから,削減すべき物質リストに載っております。企業として,もはや削減リストに載っている物質を使用することは,企業イメージに与えるダメージは大きいのではないかと思います。 化学のことは良くは知りませんが,「代替えフロン」の時代は,家電製品ではもやは主流ではなく,「ノンフロン」の時代なのではないかと思います。 「ノンフロン冷媒」には,オゾン破壊係数が「0」で,温暖化係数「3」のイソブタン(R600a)が適していることは早くから知られていましたが,引火性がある関係で技術的に家電屋さんは逃げていた向きがありますが,現在は主流になりつつあるのではと思います。 R600aで検索すると多数のURLがヒットするはずです。ご参考までに…

kaichin
質問者

お礼

有り難う御座いました。やはりノンフロンが主流ですよね。あるメーカーのHPはメンテしていないのでしょうか(笑)

回答No.1

オゾンの化学式はO3で、フロンガスの成分がオゾンの酸素と結合しやすいので、結果としてオゾン(層)がなくなるという事のようです。 代替フロンというのは、成分の中に酸素と結合しにくいものを使って同様の効果を出すというものです。  フロンは触媒のほか、アルコールより安い洗浄剤として使われたほか、分子が細かいので「ガス漏れの原因であるピンホールや絞めつけの不備を調べる検査剤」としてもつかわれました。確か、ドイツで開発されたような・・・。 ちなみに、私が知っている工場では、ハンダの溶剤を落とす機械をガラス張りの部屋に囲って、空気中に蒸発したフロンまで回収できる仕様にした。ところが、自動ハンダ機 を掃除するのに、フロン液をバケツで押し開けて洗って・・・なんのこっちゃ。というわけで、まだまだ、危機感は薄いようです。(たいした、参考にならなくてゴメン)

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