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「点心」の定義は?

こんにちは。 中華料理の「点心」とはどんなものを言うのでしょうか? 教科書(辞典、事典)通りの解釈なら「お菓子」という意味なのだと思いますが、餃子や焼売など、甘くないもの、ご飯と一緒に食べるものも含まれるようで、どこまでが「点心」なのか、言葉の指す範囲や定義がよくわからなくなります。 ご存知の方、教えてください。 (以前からずっと疑問に思っていました)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • epkakpe
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回答No.1

 はじめまして。  点心とは、中国料理で、食事がわりの軽い食品の総称で、転じて、茶請けの菓子でもあります。もっと簡単にいえば、食間のお茶請け、宴会のデザートです。 点心は、鹹点心(シェヌディエヌシン)と甜点心(ティエヌディエヌシン)とに分かれます。 鹹点心とは、焼売・餃子・包子・餅・麺・飯などのようなものです。 甜点心とは、団子・菓子・杏仁豆腐やプリンなどのようなものです。 甘い軽食類を甜点心といい、甘くない軽食類を鹹点心と覚えればいいですね。  ちなみに飲茶(やむちゃ)とは、ゆったりとお茶を飲みながら、茶請けに点心を楽しむことです。  中国に唐の時代に「ちょっと食べる」と言う意味で使われはじめ、20世紀初頭以来, 特に香港では、お茶を飲みながら点心を摘む飲茶の習慣が盛んになりました。

BowJackBujin
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 なるほど、「お菓子」ではなく、「軽食」と考えれば納得できますね。 (ということは、お蕎麦やパスタ、ピザなんかも「点心」の範疇に含まれるのでしょうか?文化が違うから単純な比較はむずかしいけれど) # そもそも、主菜と軽食との線引きがむずかしい?

その他の回答 (1)

  • yossicy
  • ベストアンサー率21% (41/188)
回答No.2

点心なるモノはその昔、 中国に於いて食糧難の時代の食を節する小食が造形的に楽しいモノになった説と 不老長生に有益なものを、まんべんなく摂取しようとする道教の医術思想説があって 日本でゆう「軽食」と同様らしいです。

BowJackBujin
質問者

お礼

ありがとうございます。 ことばの本来の由来はともかく、今では主菜と軽食の区別が明確でないような気がします。 餃子や焼売を食べるのは飲茶のときだけではありませんし。

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