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金属素材について2件
1.ナット、ボルトによく使用されるSUS304と410を見分けるのに、今まで帯磁性と発錆性で判断して来たのですが、友人から「どちらも錆びるし、どちらも帯磁する」と言われて困っています。 的確な見分け方はありませんか? 2.鉄材のクロメート処理ですが、「3価ホワイト」と「3価ブラック」があると言われて困っています。 どうして同じ3価なのに白と黒があるのでしょうか?
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noname#194996
回答No.2
2)>クロメート処理ですが、「3価ホワイト」と「3価ブラック」があると 浸漬する化学液材の種類によって仕上がりの表面の色に白か黒が選べるということです。白はとりあえず見かけを重視、黒はかなり厚みもあり、防錆の効果が高いのですが、やはりコストも高めだと思います。いずれにせよ化学処理(無電解メッキ)なので、通電して行う電解メッキ処理(更にコスト高)に比べれば表面の見栄えも防錆効果も劣ります。 1)304 はクロム(18%)以外にニッケルを多く(10%弱)含むために、クロムと鉄(と炭素)系の410に比較して磁性ははるかに小さいです。また酸にも強く錆びることも殆どないので表面の光沢が美しいです。硬さは劣ります。
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- Granpa-pc
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回答No.1
SUSの見分け方については、あなたが判断されているように、磁石でくっつくかどうかの判断で実用上問題ないです。 SUS304にもわずかに磁性を帯びることはあるかも知れませんが、410と比べる雲泥の差です。
質問者
お礼
ご回答有難うございました。
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