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卒論について
環境学部なんですが 環境系は殆どやっています。 生態系もあるし、勿論都市環境とかもあるし エネルギー問題や環境教育等 一応は幅広くやっています。 広く浅くといった感じかもしれませんが 景観をテーマに卒論を書こうと思いますが 何か書きやすいテーマとかってありますか?
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"何か書きやすいテーマ" では無く、 "今日本で一番問題になっているテーマ" について検討される位の意気込みで対応して欲しいです。 例えば最近は天候の変化が激しくなり、集中豪雨が平野部に起き都市部で氾濫が起きたり、山奥にダムを作ってもこれらには対応できない、 百年/二百年に一度対応の洪水対策と言われていたのに、20-30年でダムが土砂で埋まって使えなくなったり、砂防ダムを数多く作ったのは良いが暫くするとそれも埋まって役に立たなくなり、逆に海岸では土砂流出が続き問題が発生している等です。 上空からは緑で覆われているように見えても、杉等の林が海外からの木材輸入等で産業として成立たなくなり限界集落化し管理する人も無く放置され、密植されたままで土地には下草も無く保水力が減少してしまった状態で、このままでは少しの変化で渇水や洪水が起き易くなるのではないでしょうか。 農家や林業などではこのような国土保全機能も持っており、世界各国でこれまで蓄積されてきた木材資源などを切出し及び輸送コスト程度で安く入手する事が何時までも続く事は無い様に思われます。 或いは林野庁の人々の為、森林の保水機能には考慮せず広葉樹林を切出しているなどの問題もあります。 或いはTPP参加問題が言われていますが、農業はGDPの1.5%程度である、貿易立国のためにはある程度農業が犠牲になるのは仕方ないといった議論もされています。 しかし世界中で人口は増加し所得水準も上がり畜産物等の消費が増え、一方水戦争も言われている時代、穀物類は全生産量の10%程度が輸出入の対象とされている程度です。 穀物の不作、輸出制限、投機商品化により既に年間30%-50%程度の値上がりは発生し、世界各地で暴動も発生したりしています。 TPPは単に農産物が大きな影響を受け問題になるだけではなく、全ての輸出入品の関税撤廃、技術、金融、労働などの国内非関税障壁等も24部門に渡り撤廃をせまられてきます。 これらも国内労働や農山村の自然環境などに大きな影響を与えるはずです。 このような事は範囲が広く問題が多いので、その一部を検討する事に精一杯かも知れません。 しかしそれでも良いのではないでしょうか。 それらについて検討されれば、実社会に出た場合にも各種の問題に取組める力が付き、就職に当っても自分の考えを自信を持って話す事が出来るようになるのではないでしょうか。
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作文程度でいいなだ何でもいいけど、普通卒論って指導教官がついてやるもんじゃない? で、指導教官がついたら指導教官の専門に近い方面で書くのが普通だと思うけど。 指導教官に相談しないで論文書いてもってったら普通は読みすらしないと思うけど?
- ryuzin
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>景観 例えば里山と都市の景観を例に、求められている景観の内容の違いや役割の違いを >生態系もあるし、勿論都市環境とかもあるしエネルギー問題や環境教育等 と絡めて簡単に考えてみるのは如何でしょうか? 里或いは都市空間という景観の中で如何に緑化を取り入れていったらいいのか。とか。 余り広域で考えると収集が付かなくなる可能性もありますので、なるべく狭義で纏めた方が良いかもですね。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。