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言語的事実の比較

課題が出されたのですが、やり方がいまいち分からないので、どなたか良い方法を教えてください。 課題の内容は、日本語版と英語版の同一内容の文章を比較するというものです。 1.日本語は自動詞構文を好み、英語は他動詞構文を好む 2.日本語は自然とそうなるという表現を好む「ナル」言語であり、英語は同じ事態を構成する上で「スル」という表現を好む「スル」言語である (例)I found that I wanted to see him again.    私は彼に会いたく「なった」。 3.英語は所有表現を好む「HAVE言語」であり、日本語は存在表現を好む「BE言語」である (例)I 「have」 two children.   私は子供が二人「いる」 上記の三点の言語的事実が実際の翻訳物でも用いられているかどうか調べるという内容です。 調べるのは、動詞になると思うのですが、どの範囲まで調べれば、正確な結果がだせるでしょうか? 例えば、 (1)自動詞と他動詞の数を数えるときは、述語動詞だけではなく、準動詞も動詞として数にいれるべきか。日本語の動詞はどのように数えればいいのか。 (2)2と3の言語的事実を調べるときも全ての動詞を対象とするべきか。 具体例を出しておきます。 以下のような文章ではどのように数えて比較すればいいでしょうか? <英語版> Alice was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank and of having nothing to do: once or twice she had peeped into the book her sister was reading, but it had no pictures or conversations in it, "and what is the use of a book," thought Alice, "without pictures or conversations?" <日本語版> アリスはそのとき土手の上で、姉さんのそばにすわっていたけれど、何もすることはないし、たいくつでたまらなくなってきてね。姉さんの読んでいる本を一、二度のぞいてみたけれど、挿絵もなければせりふもでてこない。「挿絵もせりふもない本なんて、どこがいいんだろう」と思ってさ。 アドバイスなど何でも結構です。 どなたかご回答よろしくお願いします。

  • 英語
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みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 こうなさっては如何でしょう。  結論はもう出ている、もう本が(だいぶ昔に)出ている。というのを踏まえれば、いくつか数え方を併用し同時進行させて、A の数え方(例えば準動詞も入れる) B の数え方(準動詞は除く)、 C の数え方、などと統計を何通りかとる。  その上で池上の結論はBなら、実証されるが、Cだと落第、といった宿題の纏め方も考えられます。  Dの数え方が正解、と決めてしまうと、採点はイェスかノーか、になりますが、こういう風に進めると採点者も少しは頭脳の運動をしなくちゃならないかも知れません。

meysun
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 アドバイス頂いたように、いくつかの方法で数えることにしました。 大変参考になりました。 HAVE言語とBE言語、ナル言語とスル言語を自分なりに見つけてみたのですが、合っているか確証がなく、新しく質問しました。もし、お時間がありましたらまたアドバイスよろしくおねがいします。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

 池上嘉彦『「する」と「なる」の言語学』(下記)などはもうご存知でしょうが。  http://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E2%80%95%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%A9%A6%E8%AB%96-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E5%98%89%E5%BD%A6/dp/4469220329  既にこう言う結論に達しなさい、という逆のやり方ですから、適当に例を探すだけの課題です。だから例の数より、質で、英語のXが、日本語ではYになっている、ゴチャゴチャ、と論じればいいんじゃないですか。

meysun
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 池上嘉彦『「する」と「なる」の言語学』は授業で取り上げられて、これをベースにした課題です。 課題の内容が、日本語・英語それぞれの例の数を数えて比較し、それから質の分析をするというものなので。。。数え方の方法が知りたかったのです。。。 私の質問の仕方が悪く分かりにくかったようで、すみません。

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