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鉄の熱による変化
okormazdの回答
物質の熱膨張は、次式で示されます。 Lt=L0*(1+a*Δt) L0:元の長さ Lt:温度がΔt上昇した時の長さ a:線膨張率[1/℃] Δt:温度変化[℃] 鉄といっても鉄材なら、ろいろ種類があるので、線膨張率は違います。 炭素鋼なら、a=10*10^(-6)[1/℃]程度なので、 L0=100[mm] Δt=1[℃] とすれば、 Lt=100*(1+1*10*10^(-6))=100.001[mm] で、 100.001-100=0.001[mm]=1[μm] 伸びるので、 あなたが「昔、100ミリ1℃で1μと聞いた」ことは、 正しいですね。 「Φ200で厚み20ミリの品物ですが、20℃から21℃」なら、 径は2[μm]、厚さは、0.2[μm]程度伸びるでしょう。 正しくは、材料の種類と線膨張率を調べないとわからないですね。
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