• ベストアンサー

世界中に中国人がいるのはなぜですか?

世界のほとんど国々に中国人が住んでおり、 また多くの国にチャイナタウンがあります。 なぜこれほどまでに世界中のあちこちに中国人が住んでいるのでしょうか? 歴史の授業で、チャイナタウンのほとんどが海に面している場所にあることからも分かるように 中国人の多くが商人や貿易商などになったと、聞いたことがあります。 また中国人は、その土地の人々と交わろうとせず、中国人だけで独自のコミュニティを築いていったため その国々で嫌われていたと聞いたような気もします。 でも、いつの時代にどういう理由のために、世界を散らばっていったのでしょうか?

  • 歴史
  • 回答数6
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • zep19
  • ベストアンサー率45% (138/306)
回答No.5

東南アジアへの進出は18世紀に清朝が遷界令(沿岸交易禁止令)の解除がきっかけでジャンク船を使い移動しました 華人集団には三種あって、(1)貿易商人(2)現地に移住する商工業者(3)錫鉱山や砂糖黍農園の経営者、労働者 中国系移民が世界的に急増するのは19世紀半ばからで 理由は清朝中央財政の悪化により清の行っていた朝貢貿易の回賜である絹・銀を払えず 代わりに持ち帰っても紙屑同然の紙幣で払ったり低価買上で急速に貿易量が低下し 積極的な開港場交易に転換せざるを得なかったためです 中国移民(華僑)の特徴は日系などと違い【貧しくない階層】の移民が多いこと 第二に貴方が指摘されているように【出身地別のコミュニティ】が存在すること広東、八家、潮州、福建、海南の五グループがあります インドネシア、マレーシア、タイなど東南アジアの現在の財界を掌握し その長は現在それら現地の大統領首相より国賓級待遇を訪問国で受けています そして彼等華僑の蓄財が現在1979年の中国の改革開放政策により ヴァージン諸島、ケイマン諸島、サモアなどタックスヘイブン地域を経て中国に直接投資されているのです この上記三地域のみで中国への直接投資実行額の17.6%を占め、日本の4.6%を圧倒しており 他、香港、シンガポール、台湾の中国系国家の中国への投資実行額は57.3%で バイアスがかかった人の日本が援助しなければ中国はもたないという主張は全く意味がないのです また華僑は中国本土への投資を自分たちの出身地や隣接地域に集中させており 中国への直接投資実行額の63%が広東など華南、上海に投資されています(北京は広東の15%ほど) 1870年代から1929年までの中国人出国数はのべ1600万人、入国数はのべ1200万人 つまり何回も行き来する出稼ぎ移民も数多いのです (※1820年代の合衆国人口は1200万人未満) 1929年からは恐慌、日本の侵略、国共内戦、共産党政権による閉鎖的経済で移民は激減しましたが 1979年の改革開放政策への転換で再びベクトルは外に向かっています 本土に投資している華僑たちは本音では権威主義的一党独裁政権を好ましくないと思っているが 東南アジアでの現地人や植民地宗主国との軋轢の中、政治にかかわらず経済的実益を得る方が良いと 歴史的に学び取っているので本土の共産党政権の政策に目をつぶっているのです 長文失礼致しました

その他の回答 (5)

回答No.6

中国人は個人主義者であり、あたマテリアリスト(物・主義)で日本人のような感傷的メンタリティがないことが一番の根本に あります。 アメリカのほうが給与が高いとか、客が多くてビジネスチャンスだ、という話があるとします。 法律面をクリアしたとしてだからと言って「じゃあ来月、一家で移住」と日本人ならなりません。 子供の学校のこととか、先祖伝来住んだ村だとか、幼馴染の友達と別れるのはいやだ、この 富士山の見える風景が、この海岸が、なんだかんだと感傷的なことにこだわるでしょう。 人間としてこれが自然です。 「金もうけできる?OK・・・・ おい。お前ら来月、いくぞ」とフライパン片手に海を渡るフットワーク の軽さが中国人の強みです。こういう国民性なのです。

  • syou31
  • ベストアンサー率32% (130/395)
回答No.4

海岸近くにチャイナタウンが出来ているのは、華僑のほとんどが福建省出身者だからではないでしょうか。 かって明の時代に平戸で生まれた鄭成功の父親も福建省出身者(母親は日本人)でした。 私の知り合いの神戸南京町の中華料理店のスタッフもそうです。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6343)
回答No.3

いま何故か考えてみたところ次の三つが原因として浮かびました。 1.中国は人口が多すぎて食えない。 2.中国人は商売が上手い。どこに行っても商売をする。 3.中華料理は旨くてどの国の人にも好まれる。料理ができればどの国でも生きていける。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

近代中国人の拡散 1 南シナ海交易圏 中国南部を含んだ、南シナ海は大昔から一つの交易圏を形成しており、人的交流は大きかった。 現在のタイ王室も中国系の血を引いている。 東南アジア圏では、地元の武力勢力+中国系交易勢力+農業生産勢力 この三つのバランスで王権が成立している場合が多い。 2 西欧勢力の進出 19世紀に西欧勢力、特にイギリスが進出した段階で、上記の三つのバランスは イギリス(西欧)の武力 + 中国系交易勢力 + 地元農業生産 に変更されます。 イギリスにとっての最大の商売相手が中国ですから、中国系交易勢力と手を結ぶというか支配下に入れることは重要です。シンガポールはこの時代にイギリスによって開発されますが、イギリス人だらけではなく、主要な人口は、中国人とインドから連れてこられたインド人です。この場合の中国人は中国本土からではなく、すでに東南アジアに広がっていた中国系交易人です。 このために、イギリスの植民地だったところには、中国人とインド人が多く住んでいます。 フィジーでは、フィジー系とインド系が拮抗しています。 3 大陸横断鉄道 米国においては大陸横断鉄道の労働力として中国人が採用されました。19世紀後半。 大陸横断鉄道は、すでに東海岸から中西部までは出来ていたので、中西部から西海岸の「港湾」のあるばしょまでの工事となります。中国人労働者が到着するのも港湾ですから、港湾のあるところに中国人が多くなるのは自然な動きです。 移民者の問題はどこでも、だれでも問題になる。なにも中国人が特異なのではない。 http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Report/2009/pdf/2009_104_05.pdf 上記はインド人の話。 日本では、三大移民のうち中国人が目立つので移民問題となると中国の話しばかりだが、ワールドワイドでは、中国人問題は One Of Them です。 インド人の移民も中国人と同様で、インド洋に貿易風という風があるように、インド洋交易圏ではインド人が大昔からから活躍していますし、イギリスの勢力圏にインド人は多い。 ガンジーがインド独立運動を始めたのは、インドではなく南アフリカだったのは、そこにインド人が多くいたからです。

回答No.1

神戸のこと言ってるんですか、確かに港町は特殊ですね人の不幸によって利益を図るとか 大阪もそうだし

関連するQ&A

  • 中国が沖縄を占領すれば、世界が黙っていない?

    堀江貴文氏が 「中国が沖縄を占領すれば、世界が黙っていない。中国はほかの国との交易が困難になり、経済や貿易に差し支える。」 と言っておりますが、果たしてそうなるのでしょうか? 私は 「中国は満州やウイグルを現在進行形で侵略している。」 と言う認識を持っておりますが、 多くの日本人はウイグルの存在すら知りませんし、 辻本清美氏にいたっては「満州は元々中国の領土」と朝まで生テレビで発言している状態です。 満州やウイグルのように明らかな侵略を行っている中国に対し、 世界が抗議し、他国との貿易に支障が出ているということはありません。 対して、沖縄については、日本が自国領に組み込んだ経緯は侵略だったかもしれませんし、 沖縄は日本だけでなく歴代チャイナに服属しておりましたので、 中国が日清戦争において「わが服属国の朝鮮に干渉するな」と言ってきたように、 「わが服属国の琉球を日本から解放する」 といって、人民解放軍を派兵した場合、 私としてはウイグルや満州支配と違って、 中国側にもいくばくかの理があると思っております。 それなのに、堀江氏は「世界が黙っていない」なんてことをいうとは、 世界のどの国も、 「中国が沖縄を支配することに何ら理はない」 と考えているのでしょうか?

  • 世界史の学会ってないのですか?

    中国、韓国だけでなく、多くの国はそれぞれの国に都合の良い歴史を 作り出します。自然科学の世界では何が正しいのかを客観的に 学会の場で争いますが、歴史にはそういう場はないのでしょうか? もっと科学的な検証が進めば、夢物語のような歴史観に 反論できると思うのですが???

  • 中国って

    中国って歴史があって、たくさんの素晴らしい教えや、学問があるのに(あったのに)なぜ今はこんなにも、不可解な国になってしまったのですか? 国の教育がおかしいから国民も徳のない人々が増えているのでしょうけど。

  • 全世界と全国?

    我々は地球上の国々を指す場合には全世界といい 日本全体のことは全国といいますよね おかしいなと思ったのは 地球上には多くの国々がありますので地球上の国をらわすのは全国で 日本には各都道府県がありますので日本全体をさす場合は全都道府県ではないのかと思いますが なぜ 我々は地球上の国々を指す場合には全世界といい 日本全体のことは全国というのですか?

  • 世界から見た日本

    最近、中国や韓国からの反日運動が多く起こりました。 特に去年がピークにだった感じがしました。 では、中国や韓国を含めたアジアとそれ以外の世界の国々から見た日本とはどういう国と思われてるのでしょうか? 交友関係がいい国、そうではない国はどれくらいあるのでしょうか?

  • 最近、国内で中国人が失踪、行方不明者が多いようです

    最近、国内で中国人が失踪、行方不明者が多いようですが、帰化したか又は中国の罠か又は何ものかによって殺されたりとかってことはあるのでしょうか? 中国は戦略とか手口が分かりにくいですよね。 もちろん、中国以外の国々の人々もですけど・・・。 どこの国でも相手国の戦略、戦法などを含め相手国のことは色々とを探るため、情報を得るために工作員などがいるし、世界中の何処にでもいると聞きます。 そのために外国の国々ではスパイ防止法が存在する。 国内には工作員とか危険な人々が居ると聞くし、それを政府は見逃していると聞きます。 スパイ防止法が機能してないとネットで言われている。 (日本のテレビに出る在日外国人の方も工作員ではないかとも聞きます。 厚切りジェイソンはCIAだと聞きましたからね。 外国の人々の方が戦略とかのそういう事情などのことは日本より上手ですしね。 CIAみたいな似たような組織は国内には存在しないけど、外国の国々には存在しますしね。) それに世界では情報戦争が起こっているとも聞きます。 そういうことなのが関係してたりするのでしょうかね・・・ もしかしたら、中国の場合もその関係性や関連性があるのかなと思って勘繰って質問しました。 意味不明ならすいません。

  • 場所が近い国は、仲が悪い? 反例はひとつもないでしょうか?

    よろしくお願いします。 よくこちらで、中国や韓国との関係などを論じた際に、言われることで、一般論として隣接・近接する国同士は仲が悪いと書かれることがあります。 なるほど言われてみればそう思います。むしろ今言われている日本と韓国・中国などは、海を隔てているだけ、歴史的には険悪な時期はそれほどなかったとも思っています。 ヨーロッパなど陸地続きの国々は領土問題もありますし・・。ちょっと思い浮かべてみたら、よく当てはまる一般論のように思いますが、では例外・反例などはありますでしょうか? バチカンのようなものは今は外すとして、普通の国であるでしょうか? あるいは、今の世界では、きっぱりとないのでしょうか? 歴史を通してみた場合の視点もよろしくお願いします。 よろしくお願いします。

  • 世界のうらの歴史とは?

    よく映画や外国の手の込んだゲームや本などに 世界の裏の歴史について軽く触れられている事がよくあります。 例えば、世界経済の裏を牛耳ってブッシュさえも手玉に取っているといわれている武器商人や石油商 第二次世界大戦終結時、ヒトラーが自殺して、アメリカという国が原爆を落としたのは全て嘘。である意味の核実験だった。。とか911の裏事情。エイリアン。 イギリス人やアメリカ人はこうゆうのが好きで、一部の 社会地位のある報道力のある方がこうゆうテーマを扱っている場合もあります。 この手のテーマを扱っていてただオカルト染みているだけではない、英語圏でも日本語圏の物でもいいのでHP。や面白い情報を教えてください。

  • 中国に世界的観光地が1箇所しかない理由

    中国は13億人以上もの人口を抱えている国にもかかわらず、世界的観光地は何故、香港の1箇所しか存在しないのでしょうか?香港はアジアで一番の観光地とされているもの1997年に英国から中国に返還された地なので、英国の観光地と考える欧米人の認識もあながち間違ってない気もします。マカオも世界的観光地ではあるものの同様の理由でポルトガルの観光地だと言ってもいいと思います。台湾があるじゃないかと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、台湾は国全体が世界的観光地とされているものの、これまた、実質上は別の国だと考えていい気がします。とすれば中国の世界的観光地はないということになります。中国はかの国のように観光地として魅力はないと考えていいのでしょうか?それとも中国は日本のように観光地としては魅力があるものの世界中の国の人々が魅力に気づいてないだけだと考えていいのでしょうか?何故、中国は中国人観光客ばかりで外国人観光客はほとんどいないのでしょうか?

  • 世界で最も重要な3言語を選ぶとすれば

    世界でもっとも重要な言語を3つ選ぶとすれば、英語、中国語、日本語になるかと思うのですが、いかがでしょうか?日本語はマイナーでしょうか? それぞれの理由 ○英語:国際交渉や国際ビジネスの場で最も用いられる言語であり、アメリカ、イギリス、カナダといった主要国やその他多くの国で用いられています。 ○中国語(北京語):世界で最も話者が多い言語であり、現在の中国の成長と将来性を考えれば、中国を好きかどうかにかかわらず身につけておくべき言語になると思います。 ○日本語:日本の地位は低下していると言われますが、まだ世界2位の経済大国であり、話者人口も約1億3000万と多いです。またネットの世界における日本語は英語、中国語にも劣らないプレゼンスを示しています。 次点 ○フランス語:かつての国際語ですが、フランスの経済力はそれほど大きいものではなく、フランス以外の国でも話されているといってもアフリカの貧困国くらいです。 ○ドイツ語:ドイツの経済力は中国に抜かれ、世界4位に低下しました。また、ドイツ人の多くは英語に堪能なため、英語でコミュニケーションが取れてしまいます。 ○スペイン語:スペインおよび南米の多くの国で用いられていますが、スペインは決して主要国と言えない存在であり、南米の国々はアメリカの半植民地状態になっているので、特に重要だとはいいにくい言語です。 ○アラビア語:イスラム社会で多く用いられる「聖なる言葉」ですが、イスラム教徒の多くは保守的・閉鎖的である一方で開明的なイスラム教徒は英語ができる場合が多いため、部外者が使用する機会は少ないと思われます。