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解体による隣家の壁の補修
- 解体による隣家の壁の補修について、借地人から契約解除を求められ、更地返還申し出をしたが、費用も無いということで当方で古家の取り壊し費用を持ち、契約解除が完了した。
- 古家の隣の住人と義母がお友達のようで、こちらの家より後で新築された3階建ての家を以前住んでいた方から買い取られたそうだ。隣家とは僅かな隙間程度で切り離す必要はないが、古家の樋(ひ)か何かブリキのような物が隣の壁に引っ付けてあったため、取り壊した時に後のことをちゃんとしててほしいと隣家から言われた。
- 解体工事は明日で終了するが、現状を見ると隣の壁に古家の跡形がくっきりと黒く付いている。業者によると、隣に接している家を取り壊す場合は壁の補修が必要らしいが、壁が引っ付いていないためコーキングは費用がそこまで掛からず、塗装が必要だと言われている。隣家はちゃんとしてほしいと言っているが、どこまで補修する必要があるのか、どのように隣家と話し合えばいいのか迷っている。今後同様のケースが想定されるため、アドバイスを求めたい。
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No.1です。 補足を読みました。 >両隣50センチどころかそんな隙間がどの家もあると思われません。 古い家ですし、民法で言う50センチはあくまでも目安で、地域性によって違ってくるものです。どこも下がっていないのなら、むしろ問題はありません。四角四面に考えれば、くっついている訳ではないので、壁を補修しなくてよいのです。 壁を補修する理由は、外壁としての性能を維持するためと言う事です。つまり、前に書いたように、雨漏りや耐火性能を有していない外壁になるので、最低限の性能を持たせるために補修する訳です。 今回はくっついていない訳ですし、その壁が雨漏りもせず、耐火上も問題無ければ、何もしなくてよいと思います。普通その位接近していても、建築屋は隣家との壁の化粧はしませんが、内貼りにはなりますが雨漏りや耐火性能のある壁を施工します。
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- takapiii
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建築及び宅建業者です。 長屋ではなく個別の家で、繋がっていないと言う事であれば、通常は貴方の家が隣の家の壁を壊したとかでない限りは、補修する義務はありません。 隣家の補修義務というのはあくまでも長屋の場合や完全に繋がっていた場合で、長屋は当然今まで内壁だった部分が外に晒されるので、雨漏りや防火性能と言う意味では通常の性能まで補修する必要がありますね。なので、雨漏りの対策や外壁を貼ると言った補修を行います。 しかし繋がっていない家ですので、黒い跡はあくまでも隣家との隙間に風が通ったり日当たりが無かったりするために起きた事でしょうから、それはお互い様のお話。貴方の家を壊したために雨漏りをしたとか、汚してしまったのではない限りは、化粧だけの問題なので、隣家が隣家の費用で修復するべきでしょう。 一つだけ気になるのは、それだけ接近しているという事は、どちらも境界から50センチ後退していないという事でしょうか。両方とも下がっていないのならいいのですが、もし貴方の土地の建物が境界ギリギリに建っており、隣家が敷地から下がっていた場合、完全に無責任ではいられませんね。50センチ後退はあくまでも民法上の話ではありますが、後退していなかったために隣家が接する側の壁のメンテンスが出来なかったとか、そもそも性能を保持する工事が出来なかったと主張されると、塗装代位は負担しないと、問題が大きくなるように思います。 なんだかんだ言っても、要は隣家との関係保持の意思が全てを決定します。もめたくないのであれば、折半すると言った案などで落とし所を探してはいかがでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 今後のお付き合いもあるので、こちらも少しは負担しなければならない事を覚悟に穏便に話し合えるよう頑張ってみます。
補足
ご回答ありがとうございました。 今回取り壊しした家を角として6軒家が密集して建っており、相続によりその地面だけを義父が所有しております。 今回取り壊した家の隣 一軒の地面だけ(今回問題にしている家)先祖が売却し、その家だけ他5軒より後で新築されました。(その後、現在の住人が購入) 10年位前に新築された家も、他の家も築60年以上経っており、両隣50センチどころかそんな隙間がどの家もあると思われません。 法律、不動産の事に無知なので良く分からないのですが、今回塗装代を負担すると、後々、隣、後ろの他2方面の家が無くなった時にも負担しなければならないような事になるんじゃないかと心配です。
お礼
補足にもご回答いただきありがとうございました。 古家を壊した事により、隣家は壁の黒い跡形、後ろの家はすっと見えになってしまったと苦言を耳にします。 更地に人が入って危険が及ばないよう柵をするか、対策を講じなければならないと思っています。 いずれにせよ、費用が掛かる事ばかりです。 悩んでいても仕方が無いので、前に進むようがんばります。