阿久根市市長リコール

質問

阿久根市の竹原市長の市政運営にあたり
リコールから住民投票の結果、失職することとなりました。

実際テレビなどの報道を見る限り、
大多数の解職賛成票があるのかと思いきや、
４割程度（？）の解職反対票もありました。

そこで質問です。

・報道を見る限りとてもまともに思えない市長にどうして解職反対票が多数投票されたのですか？
（報道では入ってこないすばらしい市政をしていた面もあったのか？）

・そもそも何を選挙公約として、市長選で当選したのですか？

阿久根市にお住まいの方などの
実際に当事者となられている方のご意見をいただけると幸いです。

よろしくお願いします。

回答No.1

rinkorinko3 · ベストアンサー

選挙の際の公約は、私自身がイマイチわかっていないので、なぜ解職反対票が４割もあったのかについてのほうを書きます。

たしかに差別的な発言とか問題あるところは多々あるのでしょうね。私は市長支持でも不支持でもないのですが、いい点を指摘している部分もあると思うのです。

ウィキペディアによるとですが、「市税２０億円のうち、人件費で１７億３０００万もかかっているので、市職員の給与を公開した・・・」とあります。
市長は市職員の給与は高すぎる・・・と主張しています。また議員の給与も高すぎると考えています。

市職員の労働組合ともかなり戦っていますね。公務員の労働組合って強すぎるところが多いです。民間とは比較にならないくらい。なので市職員の給与カットなどとても難しいのです。その難題に取り組んでいるととも言えるのでは？
たいていの市長は市職員を敵に回してしまうので、なかなかこういうことができません。

また大半の区や市の議会の議員って何をしているのかよくわからない。その割に給与はいいというイメージがあります。

よって解職反対票は、上記のようなことを考慮して入れられたのではないでしょうか？解職反対票は議員への抗議でもあるのではないでしょうか。

回答No.2

ninoue

部外者なので詳しい事は分りませんが、大体の雰囲気は#1で回答されている通りだと思われす。

竹原氏の目的は住民の為にこれ以上借金を増やさない、将来に借金を残さない等との思いで行動されてきたようです。
但し実行段階でその思いに市長反対派の議員が大多数の議会から反対され、デッドロック状態に陥った事もあり、議会をバイパスして専決処分を繰返された事などでリコールされてしまったようです。
警察の裏金問題を現職のまま追及されていた勇気ある仙波敏郎氏は、竹原市長の目的に共鳴し、自分の給料は半額近くにした上で供託し無給で副市長の役割を引き受け、市長と市役所員や議員の間に入って、より常識的なやり方での目的の実現に努力されているようです。

以下のような資料やインタービュービデオ等を参照下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/竹原信一
http://ja.wikipedia.org/wiki/仙波敏郎
http://www.city.akune.kagoshima.jp/index.html
阿久根市ホームページ

http://www.youtube.com/watch?v=St4OzOQDF-s&feature=related　1
http://www.youtube.com/watch?v=8JGYno_L6rA&feature=channel 2
信念の人、仙波敏郎 副市長が語る阿久根 THE MOVIE 1-8
竹原市長は　阿久根市 100億の借金をどうかしたい
収入の多くが市役所や議員の給料に消えていくのは問題だ、
市役所の人員の削減(殿様商売で無駄が多い)、
給料の削減(今では民間よりもずっと良すぎるし、人員削減の心配も要らない)

"阿久根市　竹原市長　ビデオ"
http://www.youtube.com/watch?v=_9wha1nUG20&feature=BF&list=PL1ED9AB75DFB3676E&index=1
竹原信一阿久根市長、仙波敏郎副市長記者会見(1-5)
平成22年8月26日、第1回阿久根市議会臨時会後に行われた記者会見の模様です。

http://www.youtube.com/watch?v=bnEep_IZ7o0&feature=related
阿久根市の公務員給与改正条例を議会が否決

名古屋市長の川村たけし氏の場合も似たような問題のようですね。