• ベストアンサー

インピーダンスの単位の変換について(pF→ohm)

ICの出力インピーダンスが負荷容量の形(pF)で記載されているのですが、 これをohmで表現することは可能でしょうか? ケーブル損失がなければ、R0=sqrt(L/C)だったと思うのですが、 L成分が分からないので、上手く計算が出来ません。 例えば15pFの時に何ohmになるのでしょうか? 周波数によって換算式が異なるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • xpopo
  • ベストアンサー率77% (295/379)
回答No.5

>もし宜しければ、ロジックICで出力抵抗が記載されない理由を教えて頂けますでしょうか? >OPアンプならロー出しなので、書いてあるべきですよね。 >ロジックでも出力インピーダンスは低いほうがいいのではないでしょうか? ロジックICも出力抵抗は少なければ少ないほど良いのはそのとおりです。ロジックIC では出力で幾つくらいのゲートをドライブできるか(ファンアウトの数)が重要なので AC特性項目で必ず負荷容量CLの値を条件にして、立ち上がり、立下り条件を謳ってます。 ゲートはDC抵抗は数MΩ以上と大きいので負荷としては問題にはなりません。しかし、 ゲート入力容量はドライブする上で負荷としてより重要になるからです。たとえば、 大きな負荷容量CL=50pFを高速でドライブするには十分小さな出力抵抗が条件に なりますが、それを結果的に、立ち上がり立下りスピードで保証しているだけです。

go_o_go
質問者

お礼

ありがとうございます。 良くわかりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • xpopo
  • ベストアンサー率77% (295/379)
回答No.4

>ケーブル損失がなければ、R0=sqrt(L/C)だったと思うのですが、 >L成分が分からないので、上手く計算が出来ません。 R0=sqrt(L/C) この式はケーブルの特性インピーダンスだと思うんですが、 ICの出力インピーダンスにLは通常表現しませんから。 具体的に、ICの型番と負荷のケーブルはどんなものを想定してらっしゃるのか 提示いただけませんか? ICの出力抵抗が仕様に記載されているということは、ロジックICでは考えられません のでICはOPアンプあたりかと思いますがどうなんでしょうか?

go_o_go
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね。特性インピーダンスの式でした。 もし宜しければ、ロジックICで出力抵抗が記載されない理由を教えて頂けますでしょうか? OPアンプならロー出しなので、書いてあるべきですよね。 ロジックでも出力インピーダンスは低いほうがいいのではないでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • KEN_2
  • ベストアンサー率59% (930/1576)
回答No.3

>その負荷容量が出力先についてるという過程でACタイミングを記載しているということでしょうか? その通りです。 AC特性の CL=15pF,Vcc=5V・・・などと規定しています。CL=50pFの電圧別特性も併記されています。 >規格にはohmの形で示されており、データシートにはpFの形で示されています。 「規格にはohmの形で・・」は別の規定項目では在りませんか? ICの出力インピーダンスが規格にはohmの形では出力特性で、pFの形はAC特性の負荷特性で別物と考えてください。 汎用ロジックIC/CMOS ロジックIC/74HCシリーズ TC74HC00AF 参照ください。 http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ja/LogicIC/TC74HC00AF_TC74HC00AP_ja_datasheet_071001.pdf >例えば周波数が1MHzの時と限定すれば、pF→ohmの換算は可能なのでしょうか? あまり意味はありませんが、換算は簡単な計算で可能です。 ω=2πF ですので、6.28x1*10^6 から約16MΩで完全に無視しても良い値で、数十MHz以上で1MΩ以下での問題になる数値です。 下記のサイトで容量性リアクタンスの解説があります。 抵抗・リアクタンス・インピーダンス http://denkinyumon.web.fc2.com/denkinokiso/teikou_inpi-dansu_riakutansu.html

go_o_go
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちょっとずつ分かり始めてきました。 示して頂いた例で分かったのは、負荷容量の形で示しているものはあくまで外部負荷であり、 抵抗で示しているのが出力段でのインピーダンスになるわけですね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • k_kota
  • ベストアンサー率19% (434/2186)
回答No.2

基本的に静電容量と抵抗は別のものです。 厳密に言えば実数と虚数の違いと思って良いはずです。 インピーダンスとして見れば、電圧と電流の大きさの比率は インピーダンスの絶対値で決まります。 換算はできませんが、見方によっては同じように扱うこともできます。 例えば「静電容量1Fのインピーダンスの絶対値は1Hzにおいて1ohmの抵抗と等しい」 と言うことは問題ありません。 しかし、1Fのコンデンサと1ohmの抵抗を直列にしても1Hzの信号に対するインピーダンスは2ohmにはなりません。 なので、静電容量と抵抗は換算することはできない。 インピーダンスとしては実数虚数の関係として扱うことはできる。 と言うのが回答です。

go_o_go
質問者

お礼

ありがとうございます。 出力インピーダンスとしてohmとFでの記載があるので、換算出来るのだと思っていました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • KEN_2
  • ベストアンサー率59% (930/1576)
回答No.1

>これをohmで表現することは可能でしょうか? J(1/ωC)で周波数によって変化します。 ICの負荷容量の形(pF)で記載されているのは、浮遊容量で出力特性が変化するので、特性の規定をするための前提条件と考えてください。 特に(pF→ohm)変換について考える必要は無く、負荷回路の状態で出力の波形特性を規定で立ち上がり・下がり時間の動作規定値を定義するために記載されています。 >例えば15pFの時に何ohmになるのでしょうか? >周波数によって換算式が異なるのでしょうか? 周波数によって左右されます。 特に換算する必要はありません。  

go_o_go
質問者

お礼

ありがとうございます。少し思い出してきました。 ICにデータシートに記載されている出力インピーダンスとは、ICの持つ負荷容量では無くて、 その負荷容量が出力先についてるという過程でACタイミングを記載しているということでしょうか? 規格にはohmの形で示されており、データシートにはpFの形で示されています。 例えば周波数が1MHzの時と限定すれば、pF→ohmの換算は可能なのでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 電気回路のインピーダンス整合について

    電気回路のインピーダンス整合について質問です。 抵抗成分が周波数に対して一定(フラット)、リアクタンス成分が容量性で周波数に対して線形増加するようなインピーダンスを持つ負荷があります。 この時、抵抗成分の値を変えずに、リアクタンス成分も周波数に対して一定かつ0Ωに近い値に整合するには、抵抗、コイル、コンデンサ等の回路素子を、負荷に対してどのように接続すればよいでしょうか。 教えてください。

  • 電源の出力インピーダンスについて

    あまり回路に詳しくないので、何となく覚えていることなんですが 電源の出力インピーダンス<その電源で動作させる負荷 という大小関係が成り立つ必要があると聞いたことがあります。 これは正しいのでしょうか? それを頭に入れて疑問に思ったのですが・・・。 前にネットで「スイッチングPWM方式DC-ACインバータ」というのを見かけました(パワーMOSかIGBTがスイッチング素子の回路でした)。 出力電圧としてLとRにかかる電圧を取り出すように見えたのですが、高周波で高い電圧を得ようとすると、Rが大きくなってしまいませんか? 出力側についているRが大きくなると、出力インピーダンスも大きくなってしまいそうな気がするのですが・・・。 電源としてちゃんと動く回路なのでしょうか。 それとも、電源として使うには何か工夫が必要なのでしょうか。

  • インピーダンス整合

    インピーダンス整合についてですが,送り側(Zs)と,受け側(Zr)の特性インピーダンスが等しければ反射も無く,負荷(抵抗負荷)にエネルギーが効率よく,電圧電流が同位相に運ばれると思います。 ここで,Zr>>ZsでかつZrに(微量な)容量成分がある場合,負荷(Zr)に送られる電圧・電流波形には位相差が生じるのでしょうか? 反射は起こるので波高値は比較して若干高くなると思いますが。

  • インピーダンス整合ができない

    PCB基板上に作成したデバイスを実装しインピーダンスをインピーダンスアナライザで測ったら、20+j30Ω程度でしたので、並列に10-120pFのトリマコンデンサを挿入しました。 計算上はトリマコンデンサを回せば、レジスタンス成分が20-70Ωの範囲で変化し、約60Ωのときリアクタンス成分がゼロになると思います。 しかし、実際はレジスタンス成分が5-20Ωの範囲でしか変動せず、リアクタンス成分もj20Ω程度を示し変動しません。 何が起こっているのでしょうか。 周波数は50MHz程度です。 PCB基板上の信号が通る線幅は5mm程度です。 トリマコンデンサ単体をインピーダンスアナライザで測ると正しく動作しているようです。 トリマコンデンサを回すと値が変動しますし、テスターでトリマコンデンサの端子と基板の導通を確認していますので、トリマコンデンサが正しくはんだ付けされていないということはないと思います。 よろしくお願いします。

  • インピーダンス非マッチングの原理が分かりません。

    インピーダンス非マッチングの原理が分かりません。 高周波領域において、信号源と負荷との間の信号線の距離が 信号の波長よりも長くなるときに、インピーダンスマッチングの問題が生じるということは知られています。 そのため、信号源の出力インピーダンスと、負荷の入力インピーダンスを合わせなければ 信号は100%伝わらないということは分かります。 http://www.orixrentec.jp/cgi/tmsite/knowledge/know_zmachi21.html 原理的には、上記のページに書かれてあるようにインピーダンスが同じであるほど、 消費される電力値が大きくなるため、反射波が速く減衰し、定在波が立たなくなるため インピーダンスは合わせた方が良いとされます。 しかしながら、やはり私は原理的な理屈がどうしても理解出来ません。 私が分からない箇所は、なぜ反射波が生じるのですか? 反射波を速く減衰させるために、エネルギーを速く消費させた方が良いのは分かりますが、 そもそもなぜインピーダンスがマッチングしていないと反射波が起きるのでしょうか? それと、反射波が生じるかどうか別として、信号が負荷に伝わるかどうかは、 インピーダンスマッチングとどう繋がりがあるのでしょうか? インピーダンスマッチングは反射波を速く減衰させるために有効であることは分かりますが、 信号の伝達効率が上がる理由が分かりません。 また、インピーダンスがマッチングしていなければ、どうやっても信号は伝わらないのでしょうか? ケーブルの長さが信号の波長の整数倍であるなら、伝達効率が上がるような気がするのですが あまり変わりないのでしょうか? よろしくお願い致します。

  • ミラー効果があるときの出力インピーダンスの求め方

    電子回路初心者の大学生です。 ミラー効果があるときの出力インピーダンスの求め方について質問があります。 インピーダンス整合をするとき、送り手側の出力インピーダンスと受け手側の入力インピーダンスの調整をします。その際まず出力インピーダンスを求めます。このとき、送り手側の回路にミラー効果が生じていた場合でも、通常通り入力を短絡して出力ノードに電流を流し込んだときの出力電圧の変化から出力インピーダンスを求める、という方法を適用してもいいのでしょうか? 例えばエミッタ接地回路において出力インピーダンスを求めるとき、入力側から見るとCbcは(1+A)倍に見えますが、出力側から見ると(1+1/A)倍に見えます。実際の出力電圧にはCbe(1+A)が含まれているのに、上記の方法を適用してしまってもいいのでしょうか? 容量成分を考慮する場合の出力インピーダンスがよく分かっていないので大変理解しにくい文章だと思います。ご回答よろしくお願いします。

  • 積分動作回路

    積分動作回路の周波数特性で、低周波成分を入力するとコンデンサCfのインピーダンスがほぼ∞に増加するため出力電圧は大きくなりますが、逆に高周波成分を入力するとコンデンサCfのインピーダンスがほぼ0になり出力電圧は小さくなる。この低周波と高周波の具体的な値(具体的にどのくらいの周波数からインピーダンスが∞や0になったりするのか)がわかりません。 どなたかお分かりになる方、よろしくお願いします。

  • RLC直列共振回路のインピーダンス

    LC直列共振回路のインピーダンスがあります。 その回路を使って周波数特性を実測します。 その実測値の結果が 周波数10Hzのとき インピーダンスは1598Ω 100Hzのとき 151Ω 200Hzのとき 62.8Ω 500Hzのとき 7.43Ω 1020Hzのとき 59.1Ω 3010Hzのとき 204Ω 5180Hzのとき 356Ω 9890Hzのとき 714Ω となりました。 その実測値を周波数に対してインピーダンスの実測値を両対数グラフに描きます。 それから理論値として インダクタンスL=10mHで、その巻線抵抗R=5Ω、静電容量C=10μFを使って (1)RLCを直列接続した回路のインピーダンス|Z1| (2)LだけのインピーダンスZ2 (3)CだけのインピーダンスZ3 を求めて実測値の曲線を描いた両対数グラフに理論曲線を重ねて描きます。 その実測したインピーダンスと計算した理論値のインピーダンスはわずかにずれているので 計算で用いたLの値(10mH)、Cの値(10μF)のどちらかを 大きめ か 小さめ に修正して理論値を実測値によりよくあわせたいのですが、どちらをどうずらせばいいのかわかりません。 できるだけ早い回答をお待ちしております。

  • 突入電流の発生メカニズム

    負荷がコンデンサ等の容量性負荷の場合、電源突入時に突入電流が流れるのは、等価的インピーダンスが低いためとどこかに記載されていたのですが、これはどういうことでしょうか。 電源ONした瞬間は電圧の時間変化が大きい、すなわち周波数が高いのでコンデンサのインピーダンスが低いということなんでしょうか? また逆に突入電流を抑制するときにコイル等インダクタンスを用いるようですが、これもインダクタンスの特性、周波数が高いとインピーダンスが大きくなるということからなのでしょうか。 基本的な事柄かとは思いますが、よろしくお願いいたします。

  • SPとOPTインピーダンス整合のことで教えてください

    3WAY入力インピーダンス6ΩのSP(固定アッテネータ内臓)とアンプ(6V6 ST管シングル)をつなぎたいのですが、OPT出力タップが8Ωしか取れません。(1)どうすれば接続できるでしょうか? (2)SPが6Ωと書いてありますが、周波数でインピーダンスが変わると思いますので、6Ωという値は何を示しているのでしょうか?また各SPユニット自体も入力周波数によりインピーダンスや位相が変わりますが、これは問題ないことでしょうか? (3)アッテネータの中身はCとLとRだと思いますが、位相のずれはどうやって吸収しているのでしょうか? (4)もし8Ω―6Ωのまま接続したら、いわゆる総合(大雑把な)可聴周波数帯域特性はどうなりますか?それは聴感上、違いがわかるでしょうか?たとえばバイオリンの音だとわかる、音色に違いが出るなど。使用する出力は、最大0.5Wくらいです。SP音圧レベルは、おおむねの可聴周波数帯域で90dBくらいです。 よろしくおねがいします。 わたしは素人ですのでもし回答に難しい説明が必要でしたら(4)の回答とその場合の注意点だけでいいです。よろしくお願いいたします。