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SPとOPTインピーダンス整合のことで教えてください

3WAY入力インピーダンス6ΩのSP(固定アッテネータ内臓)とアンプ(6V6 ST管シングル)をつなぎたいのですが、OPT出力タップが8Ωしか取れません。(1)どうすれば接続できるでしょうか? (2)SPが6Ωと書いてありますが、周波数でインピーダンスが変わると思いますので、6Ωという値は何を示しているのでしょうか?また各SPユニット自体も入力周波数によりインピーダンスや位相が変わりますが、これは問題ないことでしょうか? (3)アッテネータの中身はCとLとRだと思いますが、位相のずれはどうやって吸収しているのでしょうか? (4)もし8Ω―6Ωのまま接続したら、いわゆる総合(大雑把な)可聴周波数帯域特性はどうなりますか?それは聴感上、違いがわかるでしょうか?たとえばバイオリンの音だとわかる、音色に違いが出るなど。使用する出力は、最大0.5Wくらいです。SP音圧レベルは、おおむねの可聴周波数帯域で90dBくらいです。 よろしくおねがいします。 わたしは素人ですのでもし回答に難しい説明が必要でしたら(4)の回答とその場合の注意点だけでいいです。よろしくお願いいたします。

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回答No.1

まず「OPTインピーダンス整合」のことですが、6V6(GT管だったような・・)側のインピーダンス(一次側)はいくらですか? 例えば5kΩでしたら二次側負荷が6Ωの純抵抗と考えた場合は6V6にとって負荷抵抗が 5×8÷6=3.75kΩということになります。 そのまま接続した場合、今お使いのOPTが6V6の最適負荷インピーダンスでしたら整合が少し外れるために能率に多少影響(悪くなる)します。 実際には貴殿も仰っているようにSP自体のインピーダンスが一定ではなく周波数によって変化しますのでこの程度でしたら実用上は問題ない範疇だとおもいます。 もし二次側に4Ωタップがありましたら此方でも使用して聞き比べしてみたら良いでしょう。 負荷抵抗が高い方が歪み率は低くなると思いますが今回のような範囲のインピーダンスのミスマッチでは周波数特性には影響はないでしょう。 SPのインピーダンスの事ですがかなり曖昧な記憶ですが、何点かの周波数ポイントを選びその平均値で表示していたようにおもいます。 ですから6Ωとか8Ωとかピッタリの値にはならなかったと思います。 アッテネータ自体はR(抵抗器)だと思いますがネットワークと一体になっているタイプのことですね。 アナログ回路なので位相のずれはそのまま出てくると思います。 一次タイプでしたら最大90度、二次タイプでしたら180度ずれてくると思います。しかし低域でしたら波長が長いので影響しますが、高音だと例えば10kHzの音は波長が約3cmなので耳の位置がこの半分ずれると位相が180度ずれます。ですからネットワークでの位相ずれはあまり意味を持たなくなります。 低域の場合はSP同志のマウントされている距離が影響しますのでネットワーク回路との関係で逆相に接続する場合もあるくらいです。SPシステムがメーカー製の場合はこの辺りは考えられて作られているはずですが自作システムでしたら音を聞きながら色々試されたら如何ですか?

inisisi
質問者

お礼

さっそくのご回答、感謝いたします。正月休みのようなときでないとなかなか作る時間が取れません。見よう見まねで自作にチャレンジしています。で、理屈も飲み込めないまま進んでいますので、とんでもないものになるのではないかと心配しながらです。SPはメーカー製です。OPTは(タンゴH-5S)1次は5KΩです。6V6は形がすきでST管です。2ペア購入しましたが、1本は青く光ります(これはもういけません?)。回答から、高域は波長がセンチだから、私の心配は的外れなのがわかりました。指向性だけですね。 >実際にはSP自体のインピーダンスが一定ではなく周波数によって変化 >しますのでこの程度でしたら実用上は問題ない範疇。 と説明していただいて、とてもすっきりしました。 >負荷抵抗が高い方が歪み率は低くなると思いますが とのことなので、4・16・32Ωで試してみます。 大変ありがとうございました。また質問するかもしれません。そのときも、どうぞよろしく教えてください。ありがとうございました。

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