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コイルのインピーダンスについて

周波数を色々と変化させて、各周波数におけるコイルのインピーダンスを求めています。 それでなんですが、低周波であるほどインピーダンスZ=ωLが成立しなくなる(電流の位相差が90゜より小さくなる)のはどうしてなのでしょうか? まだ勉強し始めた箇所なので易しい解説をお願いします。

  • od2
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  • 12m24
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回答No.1

 コイルの厳密な等価回路は非常にややこしくなりますが、簡単に巻き線抵抗RとインダクタンスLで構成されているとすると、複素インピーダンスZは    Z=R+jωL となります。このように巻き線抵抗は周波数に関係なくあるので、周波数が小さいほど抵抗に近い性質になります。  通常、コイルのインダクタンスはある特定の周波数で測定されていることが明記されているはずです。

od2
質問者

お礼

深夜の回答本当にありがとうございます。 なるほど巻き線抵抗ですか。。。気が付きませんでした。 簡潔でとても分かりやすかったです。

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