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任意保険の中には所得控除にならないものはあるのですか?もしあるとすれば
任意保険の中には所得控除にならないものはあるのですか?もしあるとすれば、そもそもなぜ保険には税金が課せられるのか知りたいです。よろしくお願いします。
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「任意保険の中には」という意味がよくわかりませんが・・・。 任意保険とは強制保険(自賠責保険)に対して呼ばれるもので、普通は自動車保険のことを指します。 自動車保険は所得控除されませんね。 現在所得控除が認められているものは、生保関係で生命保険料と個人年金保険料、損保関係で地震保険料だけです。 以前は損害保険料控除というものがありましたが、地震保険料控除が創設されたときに廃止されました。 旧損害保険料控除のうち、「長期損害保険料控除」と呼ばれていた保険期間10年以上の積立型火災保険や積立型傷害保険のみ、地震保険料控除の名称で一部残っています。 以上のように、所得控除が認められているものは、生活をするうえで重要な位置づけにある保険に限られています。 >そもそもなぜ保険には税金が課せられるのか知りたいです。 保険金に税金が課せられるものは限定されています。 積立型保険の満期返戻金に対しては、利息にあたる部分の額によっては、一時所得として所得税が課せられます。 生命保険の死亡保険金に関しては、「保険料負担者(通常契約者)」「被保険者」「保険金受取人」の設定のしかたによって、「相続税」「贈与税」「所得税(一時所得)」のいずれかの課税対象になります。 保険金にはそういった税金が掛かりますが、保険料には税金は掛かっていません。