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債券の取引について
musetuの回答
種類にもよりますが、日本で通常販売されているのは割引国債と言う奴です。 例えば額面は100円の国債を95円で販売してます。満期が5年だとすると、5年後に100円で国が確実に買い取ってくれるわけですから、1年に付き1円+決められた年○%利息分を儲けることになります。ここまでは分かりますか? さて、仮に上の国債を2年後に売るとなると、普通は97円で売れます。これは95円に2年分の利息分2円をあわせて次の買主が買い取ってくれるからです。 ですので通常は国が買い戻す時の金額である額面の金額より若干安い値段で取引されます。 貴方が持っているのが10万分だとすると、99000円とか98000円とかみたいになります。ここまでが原則です。 さらにもしかしたらニュースで耳にしたことがあるかもしれませんが、金利によって値段が変わってきます。この部分の計算は株みたいになるのでとても複雑です。 ですので、今10万の国債を持っている場合は満期まで待てば間違いなく10万が手にもとに入ってくるので、満期まで待つことをお勧めします。 もし病気で入院の費用が必要だととか止む得ない場合に売る場合は、証券会社の担当者に「今この国債はいくらですか?」と聞いてから判断された方がいいでしょう。 国債を含め債権と言うのは、満期までお金を貸してくださいと言う事で発行される国や会社の借金の証明書みたいなものですから、それを途中で「やっぱり現金に戻して」と言ったら、少し減らされて帰ってくると思ってください。
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