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いいです、結構です
いいです、結構です 1.コーヒーを飲みませんか。 A.コーヒーはいいです。 B.コーヒーがいいです。 2.もう一杯コーヒーをいかがですか。 A.結構ですよ。 B.結構ですね。 1も2もAはコーヒーはいらない。Bはコーヒーをほしいと言っているように聞こえますが、それはなぜでしょうか。 「は」と「が」、「よ」と「ね」にそんな違いがあるのでしょうか。
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私以外に「コーヒーがいいです」がおかしいことについて誰も触れていないことが気になりますが……。 「コーヒーを飲みませんか」 「コーヒーがいいです」 難しい理論は抜きにしてもこの会話は不自然ではないでしょうか。 ただし 「何か飲みませんか」 「コーヒーがいいです」 なら自然な会話になります。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
十分に調べたわけではありませんが、もともと「結構」は、良い、あなたの提案は良い提案だ、あなたの提案に賛成だ、したがって「yes」の意味だったと思います。ところが、断りの婉曲表現として「頂戴しなくて結構です」という表現ができ、その前半が「すり減って」、いつのまにか「結構です」が断りの意味に使われるようになったと思います。 したがって、現代人は「意味が確実に伝わる場合を除いては」使わないほうが良いと思います。 実際にあった事件ですが、押し売りまがいのセールスに対して「結構です」と言ったら、勝手に契約書を作成されたという話があります。犯人は「結構です、と言うので、賛成してくれたと思った」と述べたそうです。
「は」は話題を表す際に使い、必ず主語を表しているとは限りません。 「が」は話題を表す際に使います。 「は」は述語を強調し、「が」は主語を強調します。 これらから考えると、「コーヒーを飲みませんか」という問いに対して「コーヒーがいいです」と答えるのはおかしいような気がするのですが……。 コーヒーという飲み物の種類は提示されているので、質問の論点は「飲むか飲まないか」です。よって回答では述語を強調する「は」を用いるべきです。「が」を使って既出の話題であるコーヒーを強調するのは変です。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
いいです、結構ですには肯定と否定の二つの意味がある。それが助詞の使いっ方で 意味が変わるのはなぜかということですね。 1、質問 コーヒーを飲みませんか。 A.コーヒーはいいです。 意味はコーヒーはの助詞「は」は対比の「は」でコーヒーはいりませんが他のもの でしたら飲みます。というニュアンスがあります。 B・コーヒーがいいです。の「が」は何か飲みませんかという質問に対応している「が」です。 コーヒーを強調しています。 断るなら、今はいいです。今飲みたくありません。といった方がはっきりしますね。 2、質問 もう一杯コーヒーをいかがですか A、結構ですよの「よ」は終助詞で確認 同意などにつかわれる。 B・結構ですねの「ね」は終助詞 軽い感動を表す感動助詞でこの場合やはり同意 あらわしていると考えていいと思います。 両方とも欲しいと言っているに聞こえるのではないでしょうか。 いらない場合は、いいえもう結構です。というと思います。
- AVENGER
- ベストアンサー率21% (2219/10376)
>A.結構ですよ だと否定にも肯定にも取れますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか。「結構ですよ」は、どちらかといえば否定の場合に使われる事が多いような気がしたのですが。
お礼
丁寧な解説ありがとうございます。 「は」は「が」に比べると排除の意味合いが強いのですね。 「コーヒーは結構です。」は使いますが「コーヒーが結構です。」とはあまり使わないようですね。 「よ」は同意に使われる。 「コーヒーをもう一杯のみますか。」 「結構ですよ。」 やっぱり、ほしいと聞こえますかね。 否定質問に答える場合でもいっしょでしょうか。 「コーヒーをもう一杯飲みませんか。」 「結構ですよ。」 でも、「もう」を追加しないと断わりには聞こえませんかね。 「コーヒーをもう一杯いりませんか。」 「結構ですね。」 「ね」はやはりほしいと聞こえそうな気がします。 いずれにしろ「結構です」を使うときには「もう」とか「ぜひもう一杯」などの言葉を追加しないと誤解を受ける可能性は高いですが。