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CPの必要性
CPの必要性 私見ですが、コマーシャルペーパーはなくてもいいと思うのですが、資金調達をするほうは銀行から借りればいいし、運用するほうは債券などで投資すればいいと思うのですが、どなたかCPが広く出回っている理由をおしえてください。
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>CPに関する市場みたいのものがあるのでしょうか。資金があればだれでも 株式市場のように誰でも買えるものでありません。 多分金融機関同士のネットワークのようなもので相対で取引されているのでしょう。 それに単位が5千万円とか1億円とかですから、それだけの余剰資金があるという前提です。 私が買ったのはその会社がかなりの資金を持っていて、常に有利な運用先を探していた時に、ある証券会社から持ってきたものでした。 ご質問者もそのような環境ならば、証券会社に聞いてみたらよいと思います。
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- yosifuji2002
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yosifuji2002です。 CPの現物は事業会社ではなかなか見ることができませんが、実物は手形そのものです。これにコマーシャルペーパーとの表示が追加された様なものです。 ということは、手形法の適用で流通するものであるということです。 従って、裏書譲渡した引き受け銀行は、万が一の発行会社のデフォルトの場合は譲渡先に対して支払いの義務が残るということになります。 しかも無担保です。 このため、銀行から見てかなりの信用がないと発行はできないということです。 一般的には一部上場企業のうちの大手という感じです。 具体的な信用の基準は銀行が決めているのではないかと思います。
お礼
どうもありがとうございます。CPに関する市場みたいのものがあるのでしょうか。資金があればだれでも 買うことはできるのですか。日経新聞にはでていないみたいなので。
- yosifuji2002
- ベストアンサー率51% (969/1888)
コマーシャル・ペーパーは、ある程度の信用力を有する大企業がオープン市場から短期資金を調達するために発行する無担保の割引約束手形のことです。 無担保であって、社債などに比べると発行が比較的簡単であること、銀行も譲渡が簡単なので、資金バランスによっては他人に譲渡することができて資金繰りが固定しないなどのメリットがあります。 本来は短期の社債ですが、日本の金融制度の中で歴史的にできた仕組みのようです。 投資家側から見ると、数ヶ月程度の短期運用で、市場によっては良いレートになることもあるので、中長期の社債とは違った運用目的に使えます。 私の経験でも特に決算期末にBSのバランスを整えたい企業からの放出があり、かなり良い利回りで入手したことがあります。 従って、借り手、貸し手、投資家ともその特徴を捉えて自分に有利な手段であれば活用するということで存在しているものと思います。
お礼
どうもありがとうございます。 >私の経験でも特に決算期末にBSのバランスを整えたい企業からの放出があり、かなり良い利回りで入手したことがあります。 つまり小回りが利くということですね。 これはなにか決めごとがあるのですか、財務的な数字によって発行できない会社もあるのでしょうか。 たとえば、売上とか利益、財務比率、未公開企業はだめとか。 引き受けは銀行が引き受けて買い取り先を見つけるのでしょうか。
お礼
ありがとうございました。本件だいたい理解できました。またよろしくお願いします。