アモキサンの断薬で不眠にはなるのでしょうか？

質問

アモキサンの断薬で不眠にはなるのでしょうか？
半年前から軽うつ病でアモキサン50mg、レキソタン就寝前2mgを飲んでいるのですが、1ヵ月半程前に抗うつ薬の変更という事でアモキサン50mgからテトラミド10mgに変更になりました。
アモキサンを断薬した翌日から眠りが浅くなって中途覚醒もしてしまうようになったので10日程してから担当の医師の方に相談してアモキサンに戻して貰いました。
アモキサン再開から1ヶ月経つのですが、眠りの質が悪いままで今は眠る事が怖く感じます。
マイスリー、レンドルミン、ロヒプノールという睡眠導入剤も試してみたのですが、眠りが変わらなかったり、翌朝の頭痛等でほとんど効果がありませんでした。

心気症もあるのですが、それが関係しているのでしょうか？
この先ずっとこのままなのかと思うと本当に怖いです…

抗うつ薬を変えて頂けは改善するのでしょうか？

回答No.2

mac_res

アモキサン150mg,リーマス800mg,テトラミド60mg,エビリファイ3mg,リボトリール1mg,ロヒプノール2mg,レボトミン5mgを飲んでいます。

アモキサンは朝夕、テトラミドは眠くなる作用があるので寝る前、ロヒプノール、レボトミンも寝る前です。

この睡眠薬（ロヒプノール）＋メジャートランキライザー（レボトミン）というのが相乗効果がありロヒプノールだけだった頃より中途覚醒、早朝覚醒が減りました。
それでも中途覚醒したときは頓用にレボトミン5mgが出ています。

sheep0405さんはアモキサン50mg、テトラミド10mgどちらも大変少ない量で、大変感度が良いのですね。私は治療抵抗性反復うつ病なのでこれだけ飲んでもあまり効きません。

アモキサンを少し増量して、睡眠薬＋メジャートランキライザーの組み合わせをすればうまく行くのではないでしょうか？

心の薬、眠りの薬に焦りは禁物です。きっと寝られると信じて飲んでみましょう。それとどちらも個人差が大きいのが特徴です。ベテランの良医でも患者のフィードバックなしに正しい処方はできません。

「睡眠日誌」を作ってください。薬を飲んだ時刻○、床に入った時刻△、寝付いたと思われる時刻▽、中途覚醒した時刻(チェック)、再入眠したと思われる時刻▽、起床時刻□のように記号を決めてグラフ用紙に書き込むと分かりやすいですね。

回答No.1

LTCM1998

うつと不眠症を十数年経験してきました。

アモキサンそのものは催眠作用の少なく、昼間に飲みやすいメリットのある抗うつ剤です。
ですから、アモキサンで眠くなるわけではなかったと思います。
うつ症状のトップに「眠れない」があげられているように、うつ状態はそれだけで不眠を招きやすいです。
あなたの場合、アモキサンが合っていて、昼間のうつを軽減できたので夜の眠りも良かったのだと思います。

いくらかは思い込みの部分もあるとは思います。
アモキサンをやめた当日からとは反応が早すぎるので、クスリの変更に対する不安も関係していたのではと思います。
とはいえ、すぐに戻してもらえて良かったと思います。

抗うつ剤には眠気を誘うタイプもありますので、それを寝る前や夕食後(服用後眠気が出るまで時間がかかる場合)服用とすることも考えられます。
あるいは今までやっているように、アモキサンは変えずに催眠剤のほうで対処することも考えられます。
デパスやセルシンなどの抗不安剤と、リスミーのような催眠剤を合わせることもあると思います。

「眠りの質」と書いていらっしゃることからすると、寝つきが悪いときに使われる睡眠導入剤(超短期・短期型)よりも、熟睡させるために中期型の催眠剤を使うのではと思います。
レンドルミンかロヒプノールのときに翌朝の頭痛が出たのでしょうか？　とすると、今度は量が多すぎたのかもしれませんし、効く時間が長すぎたのかもしれません。
このあたりは試行錯誤で探していくことになると思います。

>この先ずっとこのままなのかと思うと本当に怖いです…

そんなことはないです。
「日本で処方できる催眠剤はほぼすべて一度は使ったことがある」と訳の分からない自慢をする私ですが、組み合わせはほとんど無数に考えられます。
(高校の数学のように「10種類の中から2個選ぶ」でもかなりの数です)
これに量の加減も入って来ます。

つまり、試行錯誤は面倒なことになるかもしれないけれど、「全部試したが見つからない」ほうに賭けるのはギャンブルとしても損で、どれか1つのベストな組み合わせは当たるはずだ、と言いたいのです。
ただ、どれかは当たるけれど、いつ当たるかは数学は教えてくれません。ここは医師の知識・経験・カンも関係してきます。
なるべく早く見つけるためには、「前回のクスリは、ここは良かったけどここが駄目だった」というように、結果も詳しく伝えられるといいですね。
「また駄目だった」よりも、「やっぱり良くなかったけど翌朝は前よりはちょっと気分が良かった」のほうが、次を探すヒントになるからです。