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花壇の片隅から草が枯れてきました。
花壇の片隅から草が枯れてきました。 十二単が植えてあったところから順に枯れていっています。 水は適度にやっていますから水不足ではないです。 今は芝桜に移り始め、同じところに植えてあるドウダンに影響が出まいかと心配です。 何があったのでしょう。 どのような処置をすればいいか、教えてください。
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>花壇の片隅から草が枯れてきました。 十二単が植えてあったところから順に枯れていっています。 水は適度にやっていますから水不足ではないです。 今は芝桜に移り始め、同じところに植えてあるドウダンに影響が出まいかと心配です。 何があったのでしょう。 どのような処置をすればいいか、教えてください。 ↓ ご心配な事ですね・・・ 今年の猛暑は、我が家でも色んな植物・野菜にも被害・影響が出ております。 皆様からの、情報・アイデア・アドバイスで、悩み解消&問題解決が出来れば良いのにと、心より祈念申し上げております。 さて、現場・現物・現状を見ずしての、私の推察ですが・・・ (十二単も芝桜も比較的、土壌や日照等に対応力がある、育てやすい草花です) 主な要因 (1)土壌の水捌けが良く、さらに日射で蒸発してしまい、水不足。 逆に保水性が高い土壌で、日光で水が高温になり蒸される高温障害や根腐れを起こしている。 (2)肥料や薬剤の為に薬害(根焼けや葉枯れ) 強い日射で、成分濃度や変質を来たし、植物に直接に触れたり、散布されて薬禍が起こる。 (3)根詰まり 花壇の植栽状況が分かりませんが、植え込み時期から、草花が成長しており(根張り)、密集状況は地上の樹間スペースの減少だけでなく、地中では根を張る競合で弱い方が養分を吸収出来なくなっている。 (4)病害虫 ナメクジ・よとうむし・ダニ・アブラムシ・カイガラムシ・蛾の幼虫による食害。 うどん粉病・縮葉病・炭そ病・モザイク病等の被害 等が、考えられますが、何よりも観察(葉・樹木全体・根)にて、被害状況と原因究明が大切です。 その後は、感染や被害の拡大を防止する為の対策ですが・・・ 朝晩の点検で見つけた害虫は捕殺(割り箸やコロコロ)、被害箇所の摘枝&摘葉や剪定。 そして、病気が疑われる時は、被害葉をガラス瓶に入れたり写真にとって園芸店やホームセンターで薬剤(MRP剤・ベンレート・トップジンの希釈液散布や投与)の用途用法をアドバイス受けて防除する。 それと、密集が原因であれば、一部を移植したり、弱った傷んだ植物の処分を行い、スペースの確保。 樹木や草花は丈夫に育っていれば、少しぐらいの病害虫被害には負けず成長しますので、お手入れや点検に留意され、早目の対策で、きっと本来の生命力を発揮して、kinuta1882 様の期待・愛情に応えてくれると思います。 がんばってください・・・。 参考記事URL ◇山アジサイ(十二単) http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/zukan/039.htm ◇ドウダンつつじ http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/zukan/057.htm ◇害虫の捕殺方法 http://www.iris-saien.com/buz/p02.html <関連記事の抜粋> ヤマアジサイは別名”サワアジサイ”といい、 内陸の湿度のある山林に自生します。 ●品種の特徴 本種は江戸時代からある園芸品種で、黒い茎は抜群の存在感を誇ります。 本種は八重咲き品種で、名前のとおり、何枚も花弁が重なる事から、着物のたとえて『十二単』と呼ぶそうです。 ※本種は性質上、茎や葉が黒くなったりして、生育がアジサイは比較的遅いことから、病気と思われがちですが、必ずしも病気にかかっているとは限りません。あくまでこの品種の性質からくるものです。 学名 Hydrangea serrata' "Jyunihitoekurojiku" ’ジュウニヒトエクロジク ユキノシタ科 アジサイ属 ヤマアジサイ 原産地 日本 ※アジサイは生育環境や植栽地域によって大きさや、性質が多少変化しますのであくまで目安です。 ※アジサイは日本原産で、日本から持ち出され、西洋で改良されたものを”セイヨウアジサイ”といいます。 最終樹高 最終葉張り 花期 成長速度 日照条件 花の性質 植栽適地 落葉低木 1~1.5m 1m 6~7月 遅い 日向~半日陰 手毬形 北海道西部~沖縄 育てやすさ 樹勢強、耐暑性強、耐寒性強、、耐病性強、耐陰性あり 用途 鉢植え、庭植え、コンテナ、花壇、切り花、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場 肥料や剪定など、詳しい育て方のコツはページ最下部をご覧ください。 ※アジサイの移植や植え付けは11月~梅雨入り頃までに行ってください。 ※アジサイはあまり用土は選びませんが、十分に水を与え、水をなるべく切らさないようにしてあげてくださ
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- ♪(@yukiyousei)
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どういう枯れ方をしているのか実物を見ないとはっきりはいえませんが、一番考えられるのが高温・晴天が長期間続いたことによる高温障害でしょう。 あまり大きくない樹木、定植から年数の長くない樹木、草花などは被害に遭い易いです。 私も散歩をしていると今年は枯れかかった草木を目にします。初め葉が黄色くなってから次第に枯れていきます。今年は秋分の日ぐらいまでは心配な日が続きそうです。 <処置> 水遣りの時間に注意する。根が暑さで蒸れないように水遣りは夕方にする。量はタップリ。どうしても朝やる場合は早朝6時くらい。(晴天が続くようなら夕方タップリ、早朝も少し与えると一番いいでしょう) 日中(特に午後)の高温を避けるために寒冷紗や遮光ネットで半日陰を作る。また多くの植物は西日が得意でない為、西日には当てない。 枯れ始めた葉は早く取り除き、通気性を良くする。また密集し過ぎていても通気性が悪くなりますから、威勢のない小枝、元気のない葉を中心に間引く。 次に可能性は低くなりますが、被害の範囲が限定的ならコガネムシの幼虫による根の食害の可能性もあり。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~unyako/koganemusi.htm ※根元を掘って中に幼虫がいたら駆除、捕殺。 もっと可能性が下がりますが、ネキリムシ(ヤガ科の蛾の幼虫)による根の食害、ヨトウムシによる根の食害。対策は同上。 ※地植えであれば根詰まりの可能性はまず無いでしょうし、今の季節では根腐れの可能性は極めて低いと思います。
お礼
明日、枯れたあたりをもっと掘り返して確認してみます。 御親切な回答、本当にありがとうございました。
お礼
さっそくのご指導、ありがとうございます。 詳しい説明も載せてくださって大変参考になりました。 今年はこの気候ですからその影響もあるのでしょうか。 あげてくださった原因としては病害虫の可能性が高いと思いますが・・・ 引き続きよく観察してみます。