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ソ連における社会主義思想は経済的側面から評価はできますか?

ソ連における社会主義思想は経済的側面から評価はできますか? スターリン指導の元1920年代頃に確立された所謂ソ連型社会主義というものは、経済的側面から見てどのように評価できるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

社会主義は、全員が平等という考えのもとで成り立っているため、必死に働いても給料が同じなため、 労働意欲が失せ、社会の繁栄が妨げられるという見方ができるのも事実。 しかし、社会主義は国内で何とかしようという考えも入っているため、貿易は難しいものの、外国がどうなろうと、自分たちは知ったことじゃないとなるため、現に世界恐慌ではソ連は唯一被害を受けなかったぐらい。 しかし逆手に取れば、世界的に好景気になっても、自国は景気が変わらないということなも繋がり兼ねず、 ある意味では、国家崩壊につながるほど危険な思想という見方ができるのも事実。

その他の回答 (2)

回答No.3

自由経済では消費者の欲求に答えることで経済社会がまわります。 すなわち、享楽的欲求や退廃的欲求、奢侈的欲求、虚栄的欲求などに答えるビジネスも繁栄し、ひと・物・金の経済資源がこれらの欲求を充足するために使われます。 開発途上国など貧困社会でも、生存の欲求、生理的欲求、学習の欲求などが十分に充足される以前にも上記の欲求に資源が回されてしまいます。 社会主義の計画経済ではまず生存的欲求である食糧や医療、教育などを優先して経済資源を回すことができた点が評価出来るのではないでしょうか。 途上国で衛生的な水さえ満足に供給できない状態で一部の金持ち向けのカジノや高級ホテルなどの奢侈ビジネスに経済資源が回されている現実をみると、経済の発展段階においては社会主義計画経済が必要な側面もあると思います。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.1

第二次大戦前に世界恐慌の影響を受けなかったのはソ連だけだと言われているのでその点では評価できるかもしれませんね

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