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経理担当者が経営者に質問!現場の利益計算について知りたい
yosifuji2002の回答
- yosifuji2002
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失礼ながら、社長さんのご希望は何でしょうか。 資金繰りでしょうか。赤字を出さないことでしょうか。他社に負けない利益を出すことでしょうか。それによって答えが変わってきます。 まず、損益とキャッシュフローを分けて考えましょう。借入れ返済は借換えか新たな借入れで不要にも出来ます。今回の受注が決まっても入金が手形のこともありますし、外注先は現金でないとやらないという場合もあります。 従って、損益と資金繰りは密接な関係ではあっても、個別に検討すべき問題で 税金は利益が出て初めてかかるので、これも損益から除外して考えます。 とりあえず損益分岐点の観点で考えましょう。 材料を除き丸投げということはこの仕事の材料は当社負担ですね。 粗利=売上ー材料費とします。 この受注以外の他の売上げも合計して通常の月の売り上げと同じ程度であるという前提では、粗利の合計が他のすべての費用(固定費)より大きくならなければなりません。たとえば毎月の固定費が1000万円で、粗利が10%ならば、これが1000万円になる売上高、つまり1億円の売り上げが必要になります。粗利が20%ならば、5千万円で十分です。 従って通常の粗利率と同じ率を確保できれば、利益率は下がらないということになります。 一方、他の売上高は十分にあって、この売り上げでいくらかでも利益を増やしたいというのならば、この受注の粗利がゼロより1円でも大きければその受注が無い場合よりも利益は増えることになります。 2つのケースを総合すると、平均的な粗利率とゼロの間のどこかの利益率は確保したいということになります。 勿論外注先もそんな安値では仕事はしないということもありえますので、当社の期待値と外注先の要望とのせめぎあいということになります。 後は経営的判断です。 したがって、経営的な要求はどこかということで、適正な利益は変わってきます。 極端な場合、ライバルから受注をとるためには、粗利はゼロでも取るということは、世間ではよくあることです。ただし粗利をマイナスにすると確実に赤字が増えますので、そこまではしないほうが賢明です。経営者によっては戦略的にそうすることもあります。
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お礼
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