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大気圏突入時の熱から機体を守る方法

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回答No.6

>問題点は何でしょうか? 打ち上げ時のペイロードが不足しています。 水を持っていくくらいなら、シャトルを再設計して、減速の為の逆噴射用の燃料を持っていきます。 それすらできないくらいペイロードに余裕がないので、今の方式になっているのです。 >耐熱タイルに小さな穴を無数に開けてそこから水を出します。これで均一に耐熱タイルが冷えると思います。 穴をあける→機体強度がおちる。 →噴射機能を各所に設置する→機体重量が増える。 システム的には、まだ水の代わりに冷却ガスを使う方が現実的だと思います。 更に、打ち上げ時に第一脱出速度に達しているので、その時点でも空気との摩擦で、それなりに高温と衝撃波を受けると思いますが、その噴射システムは耐えられるのでしょうか。その時も水を出すのでしょうか。 >ロケットエンジンの燃料噴射に使われてる技術を使えばいいと思います。 ロケットエンジンは燃焼室に気体を噴射して、そこで反応させているので、液体に使用するのは難しいと思います。 なので、開発可能であっても、全く違う技術を一から開発することになると思います。

ha5050
質問者

お礼

穴をあけて耐熱タイルの強度が多少落ちても機体の強度が落ちるわけではないので大丈夫だと思います。 噴射システムは耐熱タイルに穴をあけただけなので、打ち上げ時の熱には耐熱タイルだけで耐えられると思います。 水の量を解決する方法を考えたんですが、耐熱タイルをくぼませて、そこに水蒸気の層を作って断熱したら少量の水でも解決しませんか?

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