• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三相デルタ結線で、単相ヒータを複数接続する装置が有ります。R-S相間に)

三相デルタ結線で単相ヒータを複数接続する装置の計算と測定方法について

このQ&Aのポイント
  • 三相デルタ結線で単相ヒータを複数接続する装置の計算方法はP=√3VIを使用し、各相の電流を測定することで求めることができます。
  • 質問文章の回路は不平衡回路であり、計算に使用する際は平衡回路の場合と仮定して各相に453Wヒータ9本がレイアウトされていると考えます。
  • 測定方法や計算の正確さについては質問者によって異なる可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2301/5294)
回答No.2

少し遅くなりましたが、電源電圧が 3相とも正常値である[AC200V] としてヒータ容量(三相不平衡負荷)から電流値をベクトル計算した 結果、次の値となります。 R相=39.7[A] S相=31.5[A] T相=36.0[A] 実測値との相違ですが、つぎのような項目が考えられます。 各項目を確認して下さい。 a)電源電圧が高い。 b)ヒータ容量が相違していた。(容量の大きいヒータを使用した。) c)ヒータ容量の使用個数が多かった。 d)電源電圧波形の歪みが大きい。 e)測定器(クランプメータ)が故障して誤差が大きくなった。 計算手順は次のとおりです。接続図とベクトル図を貼り付けましたので 合わせて参照して下さい。 1.不平衡負荷ですので、最初に各相の負荷抵抗を求めます。 1)ab間の抵抗値:Rab Rab[Ω]=E^2/P=200V×200V/(453W×9)≒9.81[Ω] 2)bc間の抵抗値:Rbc Rbc[Ω]=E^2/P=200V×200V/(453W×7)≒12.61[Ω] 3)ca間の抵抗値:Rca Rca[Ω]=E^2/P=200V×200V/(453W×9+1000W)≒7.88[Ω] 2.各相電流を求めます。ただし、aはベクトルオペレータを示します。 1)相電流Iabを計算します。 Iab[A]=E/Rab=200V/9.81[Ω]=20.39[A] 2)相電流Ibcを計算します。 Ibc[A]=(E/Rbc)×a^2=(200V/12.61Ω)×a^2[A] Ibc[A]=15.86×a^2[A] 3)相電流Icaを計算します。 Ica[A]=(E/Rca)×a=(200V/7.88Ω)×a[A] Ica[A]=25.38×a[A] 3.各線電流を求めます。ただし、Iの上に付くドット(・)を省略します。 1)線電流Iaを計算します。 Ia=Iab-Ica Ia=20.39-25.38×a Ia=20.39-25.38×(-1/2+j(√3/2) Ia=20.39+12.69-j21.98 Ia=33.08-j21.98 2)線電流Ibを計算します。 Ib=Ibc-Iab Ib=15.86×a^2-20.39 Ib=15.86×(-1/2-j(√3/2))-20.39 Ib=-7.93-j13.74-20.39 Ib=-28.32-j13.74 3)線電流Icを計算します。 Ic=Ica-Ibc Ic=25.38×a-15.86×a^2 Ic=25.38×(-1/2+j(√3/2)-15.86×(-1/2-j(√3/2)) Ic=-12.69+j21.98+7.93+j13.74 Ic=-4.76+j35.72 4.各線電流の絶対値を求めます。 1)線電流Iaを計算します。 Ia=√(33.08^2+21.98^2) Ia=39.72 Ia=39.7[A] (R相の電流に相当します。) 2)線電流Iaを計算します。 Ib=√(28.32^2+13.74^2) Ib=31.48 Ib=31.5[A] (S相の電流に相当します。) 3)線電流Iaを計算します。 Ic=√(4.76^2+35.72^2) Ic=36.04 Ic=36.0[A] (T相の電流に相当します。)

KOBA4592
質問者

お礼

今回初めての投稿だったので、お礼の仕方も良く分からず、大変遅くなりすみませんでした。 このときの、電源電圧は、各相多少バラツキが有りましたが、約208Vでした。 また、ヒータは厳密にいうと、 230V定格の600Wのヒーターと定格230Vの1KWのヒーターです。 600Wヒータの抵抗値は P=(V^2)/R 600=(230^2)/R R=(230^2)/600=88.167オーム 1KWヒータの抵抗値も同様に R=(230^2)/1000=52.9オーム 但し、上記にも書きましたが電源電圧は208Vで運転していましたので 1.不平衡負荷ですので、最初に各相の負荷抵抗を求めます。 1)ab間の抵抗値:Rab Rab[Ω]=88.167Ωを9本パラで接続しているので、88.167/9=9.796Ω 2)bc間の抵抗値:Rbc Rbc[Ω]=88.167Ωを7本パラで接続しているので、88.167/7=12.595Ω 3)ca間の抵抗値:Rca Rca[Ω]=88.167Ωを9本と52.9Ωをパラでで接続しているので、 88.167/9=9.796Ωと52.9Ωのパラの抵抗を計算すると、518.208/62,696=8.265Ω 2.各相電流を求めます。 1)相電流Iabを計算します。 Iab[A]=E/Rab=208V/9.796[Ω]=21.233[A] 2)相電流Ibcを計算します。 Ibc[A]=(E/Rbc)×a^2=(208V/12.595Ω)×a^2[A] Ibc[A]=16.514×a^2[A] 3)相電流Icaを計算します。 Ica[A]=(E/Rca)×a=(208V/8.265Ω)×a[A] Ica[A]=25.166×a[A] 3.各線電流を求めます。 1)線電流Iaを計算します。 Ia=Iab-Ica Ia=21.233-25.166×a Ia=21.233-25.166×(-1/2+j(√3/2) Ia=21.233+12.583-j21.794 Ia=33.816-j21.794 Ib=Ibc-Iab Ib=16.514×a^2-21.233 Ib=16.514×(-1/2-j(√3/2))-21.233 Ib=-8.257-j14.301-21.233 Ib=-29.49-j14.301 3)線電流Icを計算します。 Ic=Ica-Ibc Ic=25.166×a-16.514×a^2 Ic=25.166×(-1/2+j(√3/2)-16.514×(-1/2-j(√3/2)) Ic=-12.583+j21.794+8.257+j14.301 Ic=-4.326+j36.095 4.各線電流の絶対値を求めます。 1)線電流Iaを計算します。 Ia=√(33.816^2+21.794^2) Ia=√(1143.522+474.978) Ia=40.231[A] 2)線電流Ibを計算します。 Ib=√(29.49^2+14.301^2) Ib=√(869.966+18.606) Ib=√888.572 Ib=29.809[A] 3)線電流Icを計算します。 Ic=√(4.326^2+36.095^2) Ic=√(18.714+1302.849) Ic=√1321.563 Ic=36.353[A] ということで良いのですよね。 いろいろ、勉強になりました 但し、 実測値/理論値 R相:47/40.231[A] S相:37/29.809[A] T相:43/36.353[A] と理論値と実測値が大きく異なります クランプメーターが性能の良い物でない可能性も有ります でも、不平衡回路の電流計算算定式が今回よく分かりました 大変ありがとうございました

その他の回答 (1)

回答No.1

電圧は測定しましたか?

関連するQ&A

専門家に質問してみよう