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大学卒業しても就職できない大学の価値ってありますか?
- 大学卒業する人の2割が進学も就職もしない人とあり、ほぼ同数が留年していると新聞に書いてありました。つまり4割がこの就職難で進学や就職を断念した可能性があります。つまり日本の4割の大学は大卒として就職できない可能性があるのです。
- 特に進学も就職もしない人の9割は私立文系男子とあり、4年間何百万円も学費を払って、大卒が就職に活かせないのは、そういう大学が世間から必要がないと判断されているからではないかなと思いましたが、そういうものなのでしょうか?
- 本人の希望ですが、大卒として就職できない可能性が高いというのは知らず、そういう大学に進学し、結局就職できない大卒を生みます。そういう大学は価値があるのでしょうか?大学のHPには素晴らしいこと書いてあり、そういう世間の現実は現れてきません。自己責任とはいえ、いくらなんでも20代前半の貴重な時間とお金がもったいないと感じました。
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それは大学の価値ではないでしょう。 その学生が大学で何をしたか、何を学んだか、 どんな学生生活を送ったか・・・などが 問われるのではないでしょうか。 大学全入の時代で、どこの大学も 学生の確保に躍起です。 AO入試などで入学し、適当に勉強していても 卒業できてしまう。 そんな大学では価値も問われてしまうかもしれませんが、 いまはブランドではなく、学ぶ内容、教授などを 選んで勉強している学生も少なくないと思います。 ひととしても大人になるその4年間を どのように有意義に価値あるものにするかは本人です。 大学はその場を提供しているだけでしょう。 有償なのですから、もちろん大学は提供の場を 快適な場にする義務はあると思いますが。 いまは日本の経済も悪い。社会の仕組みもいまひとつです。 政府が子ども手当や高校無料化など無意味なことをせず、 日本の企業のバックアップをし、経済の立て直しを 本気でしなければ、大学生が新卒で就職することが 難しい時代は続くのではないでしょうか。 社会人になろうとしている若いひとたちのやる気を 失わせてしまうことが怖いです。
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- jzorn
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大学の価値というよりも、自分の市場価値を考えたほうがいいと思います。 会社に入るため、4年間という長い時間を使って、自分の希望の業界に向けて必要な知識・情報・スキル・ネットワークを得ることができたか。まずそこを採用担当者はみると思います。 企業の状況にもよりますが、大卒高卒あるいは文系理系問わず、上記に挙げたポテンシャルの高い人は欲しいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そういう出来る人はそうはいないでしょうが、これからの若い人はそうなって欲しいですね。
- tekcycle
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大学の補助金を全廃します。 各研究の補助金はまた別。 当然各大学の学費は上がります。200万円か300万円か知りません。 センター試験英国数に理2社2を受けさせて、点数に応じて返還不要の奨学金を出します。 65%100万、70%150万、75%200万、80%250万、85%300万、90%350万、95%400万。(円/年) 85%くらいから学費が只になるでしょう。 95%だと少しバイトを入れると自活できる。 文系理系等専攻によって増減させても良いでしょう。 別に三科目で受けたって構いません。貰えないだけです。 すると、お話にならないアンポンタンは、大金持ち以外大学に行けなくなります。 当然ろくでもない大学は放って置いても潰れてくれます。 看護等本来大学である必要が全くない専攻は、業態を変えるでしょう。 美大音大体育大は、多くが大学ではなくなるので、進路で迷う高校生が減るし、アンポンタンのままではダメなんだと自覚できます。 これにより、中卒レベルですらない連中に大卒給を要求されるような社会的問題が解決されるでしょう。 奨学金の支給対象として、大学、短大に加えて予備校も入れると面白いでしょう。予備校の場合の支給額は減らさないといけませんが。 基本的には、国として養成すべき人材にお金を出すようにすることです。 猫も杓子も大学補助金を浪費するシステムになっているからいけないのです。 これにより、お金がないから大学に行けない、なんてことがほぼ無くなります。学力がないから行けないことはあっても。 大学に行くだけ無駄な連中は、貴重な時間を無駄にしなくて済みます。 その上で、統計的に就職率が低かったりするなら、その原因を分析すべきでしょう。 育英会等の奨学金は、主に生活費の補助になるでしょう。
お礼
再訪ありがとうございます。 就職できない大卒新卒が毎年10万人も増え、労働環境や待遇の悪い派遣社員が増え、本当に日本を引っ張っていける人材を育成するには、税金投入にはメリハリをつける必要があるのかもしれませんね。 有名アスリートを入学させたり、箱根駅伝などの露出度の大きな大会に出ることに必死になっている大学は大変になるかもしれませんね。
No.7で回答したものです。お礼を拝見いたしましたが、質問者様は何のために大学に行きますか?進学希望(もしくは在学した)大学はどのように説明しましたか? 就職をアピールする大学・学部もありますが、おそらく半数以下のはずです。 「必ず就職」をアピールしている大学で、期待を裏切られたのなら、裁判で白黒をつける手段は、あるかもしれません。
お礼
再訪ありがとうございます。 私の場合は企業の開発エンジニアになりたく大学に進学し、運良く希望通りの開発職に就いて十何年働いているところです。 普段会社側というか今の事業環境の要望を踏まえながら就職希望の大学生を見たり、あと中途採用する派遣の社員や請負委託する会社の社員を見ているのですが、ちょうどこの報道を見て大学ビジネスと今の高校無料化などの政策に疑問を持っただけです。
高校入学者の数は、それほど変わらないと思います。これまでも、公立学校の授業料免除や、自治体によりますが貧困家庭の子弟が進学した場合の補助等はありました。 ただし、退学数を減らす効果はあるでしょうが、大学進学への影響は小さいと思います。 本題ですが、そもそも大学は就職予備校ではないことに尽きます。 学費は、就職のために払うものではありません。
お礼
回答ありがとうございます。大学に自分の興味の追求のために進む人はそれでよいのかもしれませんね。
- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
>本人の希望ですが、大卒として就職できない可能性が高いというのは知らず、そういう大学に進学し、結局就職できない大卒を生みます。そういう大学は価値があるのでしょうか?大学のHPには素晴らしいこと書いてあり、そういう世間の現実は現れてきません。自己責任とはいえ、いくらなんでも20代前半の貴重な時間とお金がもったいないと感じました。 まずネットや新聞などを鵜呑みにせず、ラクせず、自分の足で「稼ぐ」ことを薦めます。 例えば就職率は東大などはずっと70%ぐらいです。 低いですよね。 それはどういう事かと言うと、 例えば東大法学部生が100人いたら、結構な割合で国1や旧司法試験(今なら法科大学院試験) などの難関試験を受けるんですね。 そしたら50%ぐらいが落ちてしまうんです。 そうすると「卒業後の進路が未定」の人はけっこう出るわけです。 また未来の身分保障などを考えて「仮面留年」する人もいます。またやる気も特に無いのに とりあえず大学院に行く人もいます。 この人たちは「進路未定」にはなりません。 でも実際はやってる事は「難関資格の受験浪人生」であり、「卒業後の進路が未定」の OBたちと年齢や内容は同じなんですね。 僕の学校・学科では就職率は90%ぐらいでした。でも実際は進路未定の人はもっといました。要するに「進路調査票」にサインしない人は殆ど進路未定だからです。書いてる人は進路が決まってるから書くんですね。 「じゃあ進路未定者の多い大学は駄目なのか?」と言うとそういう事も無いのです。 僕の大学はいわゆる名門大と言われるところでしたが、進路は多様でした。上記のように資格のために留年する人もいるし、一旦卒業して目指す人、院に行く人もいました。また女子などでは親が裕福で「そもそも就職しない」人もいました。昔から今まで「東大京大卒の主婦(親や旦那さんの収入が多いので働くメリットが薄い)」など腐るほどいますし、こういう人はかなりいると思いますよ。 作家の塩野七生さんみたいに海外に「遊学」する人もいます。塩野さんのようなケースは統計上は「海外留学者」「大学院進学」になりますが、事実上は「遊び(本人も認めてますが)」です。 だから一部専門学校みたいに、学校ぐるみで、第一志望じゃ無くてもともかく卒業させる、就職させるように仕組めば「就職率99%」になります。でも内実は嫌々であり、1,2年で辞める人が多かったりして内容を伴わないことも多いのです。 もちろん参考には使えます。 でもあくまで統計、数字と言うのは「参考」に使うべきです。 その上で話すと学生や個人の能力低下もさることながら、 日本の国力が下がってる問題も大きいですね。 1960、70年代は中卒・高卒の地方の子どもは「金の卵」と呼ばれ、 続々と集団就職して行きました。 企業は彼らを高く評価してたと言うよりも、「モノを作れば売れる」状態がずっと続いていて、 単純に労働力が足りなかったのです。 そもそも大学の質?って何でしょうか。 本来が多面的である要素を、それっぽく話すのはかなり危険ですよ。 例えば質とか優秀性なんて言い方って「イヌは可愛い。ブタは可愛くない」ぐらい曖昧ですよね。 「大学の価値」についても色々な考え方があります。 そもそも大学と言うのは世界的にも日本でも、学問や教養の追及のために創設され、 就職予備校では無かったのです。 確かに早稲田や慶応は就職がいいわけですが、 大隈重信や福沢諭吉は就職予備校を作るつもりなどてんで無かったのです。 また 100人中90人が第一志望に進むA大学、 100人中10人が第一志望に進むB大学では A大学の方が評価が高い。 「でもちょっと待てよ」となりませんか? A大学で第一志望に進めなかった10人は不幸ではないですか? B大学で第一志望に進めた10人は良かったんじゃないですか? そういう人は、現実上は多々あります。 統計、そしてそれが重んじられる世間やマスメディアでは マクロ主義がはびこっています。でも個人として重要なのは目の前のことや自分の人生でしょう。 ミクロ的な結果が重要なはずです。 いいかげんマクロを取り上げてあーだこーだ言うのは止して、 人生における目の前の幸福や目標を追いかけた方がいいと思いますね。
お礼
回答ありがとうございます。正論です。 ただ高校生がそこまで理解して大学受験できるかどうかは疑問です。 大卒の2割4割が就職など進路がなく、大学進学率は約50%なので、その年齢の1割2割の人が就職できていないのは大きな社会問題と思います。 大学ビジネスをする人や政治家、文科省が2010年にあった果たすべき仕事や改革があると思っています。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
現状のおそらく下半分の大学は、もはや大学生とは言えない連中の集まりでしょう。 なぜなら、私立で課される二~三教科ですら高校の勉強が身に付いていない、という成績で入っているわけですから。 更には、特に真ん中より下の私立大学では、インチキ推薦入試が横行しているでしょう。 中学校を卒業できるのか?という連中がインチキ推薦で大学に入ってないでしょうか。 従って、まずそういう連中が就職できなかろうがどうしようが、中退しようが残ろうが、そんなことを気にする必要は全くないと思います。 せめて真ん中から上の、真っ当な大学と言って良いようなところのまともな連中が就職できなかったり、ボロボロ中退していたりするようになってから考える問題だと思います。 それを猫も杓子もごちゃ混ぜにして考えていないでしょうか。 大学の補助金を削るのはありと言えばありだと思います。 しかし、無くて良いような大学の補助金も無くてはならない大学の補助金も一律に削るのであればバカだと思います。 おそらく現実は、無くて良いようなド田舎の大学開設には地元の政治家が動いていて、削れないんじゃないかと思います。 中高六年間で中高の学習内容が身に付いていない連中で、本当に進学を希望する者に、勉強をやり直す場を設けるべきです。 不要な大学を潰せばそのくらいの予算は出るでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。全くその通りと思います。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
もし、卒業生が一人も就職できないなら、その大学に価値がないと言われても仕方が無いでしょう。 同じ大学で就職できる人とできない人がいる事を全て大学のせいにして良いとは思いません。
お礼
回答ありがとうございます。全て大学のせいではないでしょうが、単に大学ビジネスのためで、自分の大学を選んでくれて4年間学んだ学生の行く末を心配していない気がします。
- seednyan
- ベストアンサー率28% (448/1568)
大学の価値うんぬんを語る前に、その大学を選んだ人の資質でしょう。。。 ちなみに僕は大卒ではありません。しいて言えば短大卒と同じ立場にあるものです。 大学は何のためにあるかを再考するいい機会が来てるかもしれませんね。 就職の為の大学でとして成り立ってる日本の大学の崩壊が始まっているかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。同じ思いですね。大きな岐路に立っていると思います。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
学校に推薦を依頼して、就職先を確定してくれるというのは理系の場合常識です。 本人が拒否しない限り、と言うか、その場合はしょうがないですね。約束違反です。
お礼
回答ありがとうございます。理系は就職率良いし大学も諦めず最後まで斡旋しますよね。
お礼
回答ありがとうございます。同じ思いがあり、こういう質問してみました。 大学4年間の過ごし方は本人次第でしょうが、学びの場がそれなりのものを準備し学生に提供しないと本当に自立した学生でない限り、結局同学年やサークルメンバと一緒に過ごしてしまい、学生生活の満足度も入試の偏差値の高い大学と低い大学で大きな差がついてしまうのかなと思っています。