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導線を非常に細くした場合発生するインダクタンス等の増加成分について

tanceの回答

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.7

再度tanceです。 金線の両端に高い電圧をかけても流れる電流を微少にしたい、という ことですね。 これに必要なことは極めて単純なことです。直流から高周波まで 基本的にはΩの法則以外にないので、 (印加したい電圧) / (流れる電流) に相当する抵抗(インピーダンス)を 金線に持たせるしか方法はありません。 希望の電圧、電流から、必要なインピーダンスを求めて、それを どうやって実現するかを考えるわけです。 直流だと、最も単純であり、断面積を減らすか長さを長くするか 温度を上げるかしかありません。これらはどこが限界か、計算 すればすぐに結果がでます。希望する電圧電流にもよるので この方法が有効かどうかは私には判断できませんが、原理は これだけです。 交流だと、もう少し選択肢が増えます。 線を細くする(直流抵抗を低くし、表面積を狭くする) 長くする 周波数を高くする コイル状にしてインダクタンスを大きくする コアを使ってインダクタンスを大きくする コイルを巻くなら長岡係数でインダクタンスを計算でき、 周波数を決めればA点~B点間の電圧と電流が計算できます。 やはり、ここから先は具体的な電圧と電流の希望値を 元にしないと話が進みません。 高い電圧とは5Vのことで、微少電流とは1mA程度のことなら 実現はできると思いますが、 高い電圧が1000Vで微少電流が1μAとなると、まず何をどう 頑張っても実現は無理でしょう。

buleblend
質問者

お礼

>金1mm当たりに、5*10^12(V)を印加する方法を考案したいです。 1つの方法としまして、雷雲では1~10億V(=10^9V)あるようなので 飛行機のスタティック・ディスチャージャーという針の先端を、金で超細くして作り 直撃雷を受ければ、場合によっては印加できるのでは(?)とか考えております。

buleblend
質問者

補足

お返事有難う御座います。 >コイルを巻くなら長岡係数でインダクタンスを計算でき、 >周波数を決めればA点~B点間の電圧と電流が計算できます。 その通りで御座います。 >やはり、ここから先は具体的な電圧と電流の希望値を >元にしないと話が進みません。 その通りで御座います。ここでの質問“導線を非常に細くした 場合発生するインダクタンス等の増加成分について“に つきましては、ご回答頂き、かなり解りました。 ここから先の質問は次の通りです。 金1mm当たりに、5*10^12(V)を印加したいのですが、どのような方法があるのでしょうか?電流は少ない程良いです。 その際、金は10^(-4)mmまで薄く出来ますので、この場合は5*10^8(V)の印加になります。 また長さ10mmにしますと、5*10^13(V)になります。 普通に考えれば、無理なように思えますが、何とか工夫とか細工とかして、理論的に 金1mm当たりに、5*10^12(V)を印加する方法を考案したいです。 何卒よろしくお願い致します。(最初の話題と変わりますので、一旦締めた方が良いでしょうか?)

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