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歴史の課題なのですが
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歴史を紐解く際、そこに主観・主義が入って来るのは仕方のないことなのですが、一方のみの主観・主義 だけだと偏ってしまいます。この教授(講師?)は、ずいぶんと偏った設問をしていると感じます。 また、史料は必ず双方の意見に基づいた史料を比較検討しなければならないのに、一方のみしか提示され ないのは、非常にまずいことです。 1と3の回答を見させていただきましたが、普通はそれで(ある程度肉付けすれば)及第すると思うの ですが。 2.日清戦争の「日朝日台戦争」としての側面について説明せよ これについては、「日朝日台戦争」という言葉は初めて聞きました。たしかに、「日清戦争」の主戦場の 一つが朝鮮半島及びその近海というのは事実です。ただ、「日朝間」の戦争であったか?と問われれば、 答えは否でしょう。「朝鮮半島の権益」を巡る日清の戦争であって、当時の李氏朝鮮に対して宣戦布告を したわけではありませんから。ついでに、台湾に関しては、明治の初め「台湾出兵」はありましたが、 そもそも台湾がその当時国家であったのかどうかという点で(事実、日清戦争の日本側の勝利で、台湾は 清から「割譲」となっているはずです)、「日台戦争」とは言えないと思います。 4.は、結構面白いって言えば面白いんですよね。 まあ、屁理屈になってしまいますが、西洋文明社会から見れば未開の東アジアは野蛮な国(日本も込)、 一方清や朝鮮からすれば、武力を用いて攻めてくる連中など「野蛮」以外の何ものでもないわけです。 なので、西洋化をすることで近代化を図る日本は「西洋文明を手本として、アジアを野蛮と考えた。」 だから、野蛮な考え方から解放するために、アジアを侵略した・・・。 他方、清や朝鮮は、「野蛮な西洋を手本とした日本もその一員と思った」という考え方も 可能なわけです。 ただ、所詮こんな回答は言葉遊びになってしまうので、もしその教授がこんな回答を受け入れたら、 笑ってしまいますね。自分が教師なら、こんな回答は「不可」です(笑)。 多分、「西洋文明」を是として、それ以外を「野蛮」と考える欧米列強の風潮は間違っていて、 それに乗っかった日本は愚かだ、という回答をその教授は求めているのでしょうね(失笑)。
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- eroero1919
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あくまで個人的な意見なので聞き流していただいて結構です。 一般人として歴史好きなレベルですが、「日朝日台戦争」なんて初めて聞いた言葉です。朝鮮と台湾の併合のことを指していると思うのですが、併合というと平和裏(相手の同意の上での行為)に行われたように聞こえるからそうしているのではないですかね。ある種の意思があるのは間違いないと思います。私は普段はこんなことは書かないのですが、在日の教授で左翼系ということですからチュチェ思想とかそういう系統に行きそうな予感がしないでもないですね。 だから、文明としては朝鮮・台湾より進んでいた日本だが、その併合は帝国主義的なもので、創氏改名などはその国の伝統を踏みにじる野蛮行為であった。とかなんとか書けば「いい点」が取れるんじゃないかと思います。 そのテストは「白いものが黒いといえるかサラリーマンとして長いものに巻かれることができるかどうかを試しているテストである」と認識したほうがいいと思いますよ・笑。「問題から答えにたどり着く問題」ではなく「最初に正解ありきで、それに合わせて問題を作る」であると思います。
質問者様の各設問への回答を記入していただければ、回答に対する意見を記入します。 補足ください。
補足
1)日本を中心として書く。 欧米列強を中心とした国々はアジアを中心に植民地を広げていった。中国、朝鮮、日本も例外ではなく、名だたる大国はその圧倒的なまでの軍事力を使い自らの植民地へ取り込もうとしていた。 1853年に黒船が日本に来航し、翌年日本は開国した。日本はその後、近代化の道を歩んでいくこととなるが、中国及び朝鮮では中華思想が蔓延しており、近代化の道を閉ざしたままであった。1875年に江華島事件が発生し、翌年、日本が朝鮮と日朝修好条規を締結し、開国を要求した。 列強を見習い日本はこれを機に朝鮮の侵略を始めようとするが、宗主国である中国と衝突することとなり、1894年に日清戦争が勃発する。この戦争に勝利した日本は台湾と諸国を植民地とし、朝鮮への支配を本格的なものにしようとするが、ロシアとも衝突をする。この頃には日本の国際的地位というのはとても高まっており、大国イギリスと1902年に日英同盟を結ぶほどである。イギリスの協力もあり日露戦争を辛くも勝利する。これにより朝鮮を本格的に植民地へと開拓していくのである。 その後の第一次世界大戦を戦勝国として迎えた日本は、列強と肩を並べるほどになっていた。 2)に関しては「日朝日台戦争」の意味がよくわからないので、今のところ何とも言えません…。 3)日清戦争後、列強は中国の分割に乗り出した。その領土の大半を植民地化されてしまった中国の国内では義和団と呼ばれる新興宗教が流行りだす。「扶清滅洋」を掲げ、中国の復興を促そうとするものの英米日仏伊蘭の連合軍により鎮圧される。 この時、日本は多国籍軍の中でも目覚ましい働きをし、「極東の憲兵」と評される。 さらに、この戦闘においてイギリスやフランスは自国の植民地の兵士も投入しており、帝国主義が国際秩序に組み込まれた時とみて良いと思われる。 4)朝鮮よりも一足先に文明開化した日本は朝鮮にも開国を促すが、中華思想などを盾に開国を拒否されてしまう。仕方なく江華島事件から日朝修好条規を締結し、清からの独立を促したものの、清は日本の朝鮮進出を良く思っておらず、日清戦争へと発展する。福沢諭吉によれば、この戦いは文明国である日本と野蛮な国である清の戦いであり、欧米列強への文明国としての日本を見せつけるためでもあった。 結果は日本の勝利に終わり、いかに大国であったとしても、西洋文明の前には敵うことはなかった。 4)は近代の範囲がいまいち不明瞭なので、もしかしたら明治~昭和にかけて全般のことかもしれません 配布された参考資料によると、武では日本が勝り、文華では朝鮮が勝っていた、などの偏った資料ばかりであまりあてになりません…。
- gamajah
- ベストアンサー率18% (27/143)
あいにく、まともな回答ではありません。 ただ、設問2の「日朝日台戦争」という表現は、 <<<とてもじゃないが捨て置けないかなり偏った代物>>> だという印象を受けましたもので・・・。 「日朝」に関しては、終戦直後から今日に至る日朝関係を考えれば、こじつければ、なんとなく「そうなのかな~」と思えなくもないですが、 「日台」の部分はちょっとじゃないが飛躍しすぎてませんかね。 ちょうど一年頃前のNHKスペシャル「ジャパンデビュー」の第一話に沿ったような設問みたいに感じます。 マスコミではほぼ一切報道されなかったですが、かなりのクレーム(?)があった 問題番組です。 かなりの売国的な内容でした。 講義のデモも起こったようです。 質問者様がどのような方は知る由もありませんが、 この課題を設問した人物は、少なくとも私に言わせれば完全に 危険人物です。 (すくない情報でここまで断定するのも如何なものかとは思いますが、直感的に悪意を感じます。) 加えて設問4の「文明」と「野蛮」という表現も少々気になります。 重ね重ね、おそらく質問者様の意図された回答ではなかったと思います。 あしからず。
お礼
大学の課題なのですが、教授は在日3世の人です。 上記のビデオも講義中に見せられました。 また、レポートの課題として出された本は左翼系の作者が書いたものでした。 自分もかなり危険人物のように思っているのですが、何か良い返答例はありませんかね。
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