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アロー戦争で英仏軍が中国の有形文化財をなぜ破壊した

18世紀初頭から作られたという中国の西洋風の離宮を囲む広大な庭園であった円明園を19世紀半ばの第二次アヘン戦争で英仏軍が襲って廃墟にしたらしいですが、なぜイスラム国やタリバンと同様に野蛮にも有形文化財まで破壊するに及んだのですか。アメリカも第二次大戦で見境無しにイスラム国よりも見境無く日本で破壊の限りを尽くしましたが袈裟まで憎いというものなんですかね。他国の文化を尊ぶという文明開花は西洋でもまだだったのですか。

みんなの回答

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (817/3046)
回答No.4

他国の文化を尊ぶって意味では西洋文化はもっとも遅れてますが、アロー戦争で中国庭園を破壊したのは単にそこがもっとも警備が薄かったからでしょう。 当時の英仏が中国を陸戦力で征服など当然できないわけで、相手に嫌がらせすることにより自分の要求を通すのが目的です。戦争は外交の一手段と言いますがその典型です。 よって攻撃目標は自分の力を誇示しあいてにいやな思いをさせればなんでもよかったわけで、警備の薄い文化施設は当然その対象となったのでしょう。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11163/34709)
回答No.3

戦争というのはそういうものですよ。今の日本でも、うっかりキムチが好きとでもいおうものならそれだけでネット右翼から在日扱いされ、むき出しの敵意を向けられます。 敵国独特の文化というのはその敵国の象徴のようなものですから、その文化を破壊してやることによって自らの正当性と強さをアピールしたいという意図はあると思います。反〇〇デモでも、その国の国旗を燃やすパフォーマンスはよくありますよね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

なぜイスラム国やタリバンと同様に野蛮にも有形文化財 まで破壊するに及んだのですか   ↑ 西洋人は、西洋文化こそが世界で最も優れた 文化である、と信じているからです。 これは冗談ではありません。 全ての文化は優劣で比べるものではなく対等であると する「文化相対主義」が主張されるようになったのは1980年 頃からです。 現代でも欧米人は文化普遍主義を採り、世界の文化は 欧米に倣うべきだ、と信じている人が少なく ありません。 捕鯨問題などその典型です。

  • akiye2
  • ベストアンサー率27% (160/573)
回答No.1

キリスト教を根底とする文化を持った白人だけが人であり、 その人達が支配する欧米のみが国家となる。 この考えは現代も変わっていません。

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