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国会議員がなぜ先生なの?・・・
こんにちは。 “先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし”という言葉 がありますよね。 この先生・・マジに尊敬を込めて使う場合と、半ば皮肉を込めて相手を持ち上げる便利語として使う場合があるような気がします。 特に国会議員に対して答弁する官僚などが連発しますし 議員同士でも先生・先生と呼び合う・・ とても小生は、この議員が先生という呼称を されたりしたりする光景が、とても滑稽に思えてなりませんがこれは不遜なことでしょうか。 この度逮捕された辻●議員とム●オ議員のあの国会 内バトルでも、追求されあれだけエキサイトして答弁していたム●オ議員でさえも、辻●先生!! それは違います 撤回してくださいとか何とか、先生の連発 テレビで見ていていやはやでした。 そこでみなさんにお伺いします。 選挙で選ばれた人が、当選した瞬間から 先生と呼ばれるのはなぜなんでしょう? この議員先生に違和感はありませんか? いつごろから、どこの誰がどのような意図をもって先鞭を切って使い始めたのでしょう? これからも続くと思いますか? 続くとすれば なぜ続くと思うのか? 外国の場合ではどのような呼称意味合いのものが使われる のでしょう? 等々今回の質問です。哲学のカテゴリには 会わないかと思いますが ご回答出来る範囲で宜しくお願いします。
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「先生」という言葉(単語)をいつ頃から使い始めたか分らないのですが、単なる中国語の「先生」の輸入語です。。。 これは中国人が日本人の創作した言葉を使っている場合の[経済]、また[美学]など西周の作った[哲学関連語]と違い 元々中国人の言葉を日本人が使っている訳です。 しかもその中国では日本語の意味のように教師や偉い方を指す言葉でなく、単に○○さんと云う意味でしかありません。 その単純な○○さんを偉い人に仕上げたのは、明治以降の日本人に見られる中国人を馬鹿にしても中国文化には弱いという 奇妙な日本人が【先生】の使い方を誤って格上げして使い、「さん」以上の重みを勝手に付けた結果だと思います。
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- NAATAN
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本会議や委員会で、本来目下に対して使うはずの「君」という呼称を使っていますね。 土井さん(今窮地に立たされている)が衆議院議長のときに、「さん」付けしていましたが、又もとの木阿弥に戻ってしまいました。 民間企業でも「○○会社さん」などと言う変な言い方もまかり通って(?)いますよね。 「先生」という呼称は、このように只の慣例ですので気にすることは無いと思います。 因みに、文章にするときは「先生」ではなくて「センセイ」と書かなくてはなりません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そうでしたね~土井さんのさんづけ 思いだしました。 羽田元総理のあの夏の半袖と同じで 一代限りでしたね・・ この先生・・ただの慣例として割り切れないところに 私の心のわだかまりがあるのでしょうね。
- timeup
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議員は特に違和感が有りますね。 昨日まで店番していた親父が・・・・先生・・・・?(^_^;) 漢字を使う国で、儒教の根付いている国々では、先に生まれた人を先生と言いますし、名前がわからないときに使う呼びかけ言葉としても使っています。 それも今はただ単に「先生」では安っぽくなってきたらしく、其の後に「様」の様な単語をつけます(^_^;) それらの国では市民間では単に「~さん」の代わりに便利に使っていました。 「先生」は、日本で水商売の人が「社長」ってお客を呼んでいるのをいつも連想しています。(^_^;) 蛇足: 医師だって違和感有りますよ。 医学部入学したとたんからそう呼んでくれた人も居ますし、本科に入ったら殆どの人がそういいますから、社会を知らない若造は天狗になってしまいます。まだ医師免許もないし、一人では何も出来ないのに・・・・・(^_^;) でも、呼びかけ方でお互いに違和感無く、抵抗無く使える言葉は○十年考えていますが、日本語・漢字では未だに思いつきません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても共感を覚えました。 議員先生様は、仮面をつけて生きているような 気がしてなりません。
- takkuni
- ベストアンサー率24% (166/676)
#2さんの意見に共感します。 国会答弁などで使われる○×先生という言い方は○×議員という言葉に置き換えられますし、私達が言う場合も名前の後に議員か役職名等を付ければすむことです。落選すればただの人なのに当選した時だけの先生には違和感を覚えてしまいます。 先生と呼ばれることに優越感を覚えるのか、最近マスコミで取り出さされている失言等は身内にには優しく、外には厳しい舞い上がった発言に思えてなりません。 #1さんの言われる狭義の解釈ではないと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございましたm(_ _)m 選挙で選ばれし者の人間性から、謙虚さを失なわせる お手伝いを、するような言葉にもなりかねないのでは と思え疑問を呈した次第です。 >狭義の解釈ではないと思われるとの ご見識に、心からの敬意を表したいと存じます。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。私は大変違和感を持つ人です。 No1 さんの回答を見ると、歴史的には確かに必然性はあったという事はわかります。 しかし、議員は選挙で選ばれた代表者ですから、それ以前の職種は様々です。 学校の先生や、医師、弁護士など通常、先生と呼ばれる職種だった人はいいのですが、そう呼ばれなれてない人が、いきなり「先生」と呼ばれるようになると、舞い上がっちゃう人がかなり多いと思いますし、実際そういう人を沢山見てます。 挙句の果てに官僚にもてあそばれる結果を今見てるような気がします。 願わくば、議員を「先生」と呼ぶのはやめて欲しいです。 人をかくも変えてしまう「先生」という言葉、すごく怖いと思います。 #歴史的にはこの見方は変だというのはNo1さんの回答で理解していますが、私の感想ですので自身ありとします。
お礼
早速のご回答ありがとうございましたm(_ _)m ホントになぜにやめることが出来ないのか 不思議でなりませんね。 とどのつまり、そういう人達を当選させている かも知れない国民側にも、大いに問題がありそうですね。
先生の意味を非常に狭義に理解されていますね。 先生とは、本来の意味は先に生まれた人をさします。次に 尊敬に値する人や自分が何かを教えて貰っている人、医師や弁護士、学校の教師、国、地方レベルの議員、そして一般にも多少のからかいを込めて「さん」の代わりに「先生」と呼ぶことがあります。 こうして見ると我々はいつかどこかで先生と呼ばれる可能性があります。ひとつの呼称に過ぎません。先生と呼ばれる人がその呼称にふさわしいかどうかは国会議員だけでは なく、対象者すべてが検討に値します。 歴史的には医師、弁護士、国会議員が名実ともに先生と呼ばれるにふさわしい希少価値があった明治時代からの習慣です。国が変り、制度が変り、国民が変ったにもかかわらず、習慣が変らないため違和感を感じることはたくさんあります。
お礼
早速ご回答ありがとうございました。 貴重なご所見・ご見解であり 感服致しましたm(_ _)m
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても教えられるところのあるフドバイスで 参考になりました。