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陰と陽について

陰陽説などにおいて陰と陽について説明したいのですが、どっからどう説明していいか分かりません。自然の変化に関わること、自然の働きの原理、陰陽2気の併存的関係・継起的関係について、陰陽と太一及び道についてなどを説明したいのですが自分自身よく理解していないので困っています。教えて下さい!

  • k-ann
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  • ベストアンサー
  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.3

>2気の併存的関係の調和や闘争、接触または摩擦について まずは陰陽の依存関係から。 陰も陽も、単独で存在する事は出来ません。 例えば、光(陽)があれば影(陰)が出来、影が出来るには光が存在しなければなりません。 つまり、相手の存在を自身のよりどころとしている訳です。 さらに陰陽は対立し、お互いを制約しています。 制約とは、陰は陽を、陽は陰を牽制・制約する作用を持ち、相手と自分との動態的バランスを保つ役割の事です。 制約が効かないほど動態的バランスが崩れた場合、この制約関係が一歩進んで陰陽が闘争状態に入る事もあります。 闘争には常に勝ち負けが存在しますから、陰陽の動態的バランスを失調させる事もあります。 この場合は「陰が勝れば陽が病み、陽が勝れば陰が病む」という病態変化が必ず現れるようになります。 陰陽が闘争し、互いの行き過ぎが制約されれば動態的バランスがとれて平穏な状態に戻ります。 >起的関係のなかで陰陽の製いが時間の推移と共に規律正しく変化していく、 これは陰陽の消長・転化関係の事ですね。 消長とは、陰陽は絶えず運動し変化しているという事です。 「陰消陽長」「陽消陰長」等の状態です。 夏になれば暑さが極度に増し、夏至になると陰気が生じはじめて寒の生気を帯び始めます。 秋分になると暑さが衰えて冬の寒さが生じてきます。 寒さが極まって冬至になると陽気が生じ始めて熱の生気を帯び、春分になると寒気が衰えて再び夏の暑さに戻ります。 以上の場合、夏から冬への変化が「陽消陰長」、冬から夏への変化が「陰消陽長」と考えられます。 「陰遁」「陽遁」などとも言いますね。 難しい説明をしようとすると、天人同一機構であるとか八卦などの説明をしなければなりませんが、省略します。 陰陽説のまとめです。 1、1つのものには必ず陰と陽が存在する。 2、陰中に陽あり、陽中に陰あり。 3、陰陽にも質がある(春~夏、夏~春は陰陽が同等分存在するが気候が全く違うように)。 4、陰陽の消長・転化は止まる事がない。 5、陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。 こんな感じでどうでしょうか?

k-ann
質問者

お礼

本当にありがとうございます。陰と陽の関係が見えてきました。あとは自分でよく理解してまとめてみようと思います。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.2

どのあたりまで陰陽説を理解していますか? それがわかればお知りになりたいことを簡潔にまとめられるのですが・・・。

k-ann
質問者

補足

全く理解してないわけではありません。陰陽の対立的な性質や老子の道の話や呂春秋の太一の所などは一応話は飲み込めてるつもりです。陰陽2気の関係ははっきりよく分かっていないと思います。2気の併存的関係の調和や闘争、接触または摩擦について呂春秋、淮南子を用いて説明されたので漢文なのでよく理解でき中なかったんです。又継起的関係のなかで陰陽の製いが時間の推移と共に規律正しく変化していく、と十二消息なんとかっていうのを教わったのですが話が飲み込めませんでした。よろしくお願いします。

noname#10263
noname#10263
回答No.1

下のページからリンクしています。 「陰陽説・五行説を解説しているサイトを紹介」

参考URL:
http://allabout.co.jp/house/fusui/subject/msubsub_inyougo.htm

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